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2008年3月17日 (月) 01:30時点における版
ウベダ(Úbeda)は、スペインのアンダルシア州ハエン県の町。人口は33,993人(2005年)で、この地域の行政、経済の中心地である。2003年、西隣の町バエサとともに「ウベタとバエサのルネッサンス様式の建築物群」として世界遺産に登録された。
イスラム教徒による支配ののちに、1212年、ラス・ナバス・デ・トローサの戦いでアルフォンソ8世がこの町を奪ったが、まもなく奪い返された。1233年、フェルナンド3世がこの町とハエンの大部分を占領し、ウベダはイスラム勢力との境界となった。
グラナダ王国へのレコンキスタが終了したのち、カルロス1世の宰相フランシスコ・デ・ロス・コボスがこの町を支配した。コボスが町作りに力を注いだ結果、バスケス・デ・モリーナ広場を中心に美しい建築物が残されている。
外部リンク
- Ayuntamiento de Úbeda - ウベタ市のサイト
- Renaissance Monumental Ensembles of Úbeda and Baeza - ユネスコのサイト
参考文献
- 谷克二、邸景一ほか『旅名人ブックス65 アンダルシア』日経BP企画、2004年、242頁