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[[2004年]]4月には、[[TIME]]誌が公表した「世界で最も影響ある100人」に選ばれるものの<ref>米[[TIME]]誌, 2004年4月、[http://www.time.com/time/2004/time100/index.html 世界で最も影響力のある人物100人(The Time 100)]</ref>、そのわずか2年後の[[2006年]]6月には、[[CNN]]が公表した「重要ではない人物10人」の中の4人目として選ばれた<ref>米[[Cable_News_Network|CNN]], 2006年、[http://money.cnn.com/popups/2006/biz2/peoplewhodontmatter/frameset.exclude.html 重要でない人物世界トップ10 (10 People Who Don't Matter)]</ref>。 |
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[[2007年]][[6月19日]]には、SCEグループCEOを退任し、名誉会長に就任。後任には、SCE社長兼グループCOOの[[平井一夫]]が就任する。これにより、久夛良木はSCE役員職から退くこととなった。SCEグループCEOとしての最後の仕事は、PSP-2000開発であった。 |
[[2007年]][[6月19日]]には、SCEグループCEOを退任し、名誉会長に就任。後任には、SCE社長兼グループCOOの[[平井一夫]]が就任する。これにより、久夛良木はSCE役員職から退くこととなった。SCEグループCEOとしての最後の仕事は、PSP-2000開発であった。 |
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[[2007年]][[11月26日]]、ビデオゲームの振興を目指す非営利団体Academy of Interactive Arts & Sciences([[AIAS]])は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の前社長兼CEOである久夛良木健名誉会長に「特別功労賞(Lifetime Achievement Award)」を授与すると発表した。プレイステーションにより、世界中の家庭内エンターテインメントを革新したとして、同氏の功績を評価しての受賞となった。<ref>ITmedia,2007年11月27日 |
[[2007年]][[11月26日]]、ビデオゲームの振興を目指す非営利団体Academy of Interactive Arts & Sciences([[AIAS]])は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の前社長兼CEOである久夛良木健名誉会長に「特別功労賞(Lifetime Achievement Award)」を授与すると発表した。プレイステーションにより、世界中の家庭内エンターテインメントを革新したとして、同氏の功績を評価しての受賞となった。<ref>ITmedia, 2007年11月27日、[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/27/news011.html 「プレステの父」久夛良木氏、特別功労賞を受賞]</ref> |
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*[[1999年]]4月19日 - [[ファミリーコンピュータ|ファミコン]]で[[音楽]]なんてやれない。普通の人はそれで感動しない<ref>ASCII24,1999年4月19日 |
*[[1999年]]4月19日 - [[ファミリーコンピュータ|ファミコン]]で[[音楽]]なんてやれない。普通の人はそれで感動しない<ref>ASCII24, 1999年4月19日、[http://ascii24.com/news/i/keyp/article/1999/04/19/602431-000.html これがプレステ2だ!―SCE久多良木健氏インタビュー―]</ref>。 |
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*[[2004年]]5月18日 - 報道陣の「PSXの世間の評判についてどう思うか」という質問に対し、「何言ってんだと思った。家族はみんなPSXを使っている。」(自身の家族を言ったのか、各世帯を言ったのかは不明) |
*[[2004年]]5月18日 - 報道陣の「PSXの世間の評判についてどう思うか」という質問に対し、「何言ってんだと思った。家族はみんなPSXを使っている。」(自身の家族を言ったのか、各世帯を言ったのかは不明) |
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*[[2005年]]1月24日 - [[プレイステーション・ポータブル|PSP]]のボタンを押しても反応しない事があり、設計に問題があるという声に対し、「'''仕様に合わせて貰うしかない。'''世界で一番美しい物を作った。著名[[建築家]]が書いた図面に対して[[門]]の位置がおかしいと難癖をつける人はいない。それと同じこと。」と語った<ref>日経BP,2005年1月24日 |
*[[2005年]]1月24日 - [[プレイステーション・ポータブル|PSP]]のボタンを押しても反応しない事があり、設計に問題があるという声に対し、「'''仕様に合わせて貰うしかない。'''世界で一番美しい物を作った。著名[[建築家]]が書いた図面に対して[[門]]の位置がおかしいと難癖をつける人はいない。それと同じこと。」と語った<ref>日経BP, 2005年1月24日、[http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20060308/100586/ 「それがPSPの仕様だ」久多良木SCE社長、ゲーム機不具合騒動を一蹴]</ref>。しかし、数ヵ月後にこの事実をSCEが不具合と認め、無償修理となった。 |
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*[[2005年]]5月27日 - [[朝日新聞]]にて[[プレイステーション3|PS3]]に対し、「[[BMW]]に[[フェラーリ]]の[[エンジン]]を載せるようなもの。[[任天堂]]はかわいい新型のファミリー車あたりか。」(この年、エンジン・エキスポ2005にて、BMWはエンジンオブザイヤーで賞を独占している<ref>レスポンス,2005年6月2日 |
*[[2005年]]5月27日 - [[朝日新聞]]にて[[プレイステーション3|PS3]]に対し、「[[BMW]]に[[フェラーリ]]の[[エンジン]]を載せるようなもの。[[任天堂]]はかわいい新型のファミリー車あたりか。」(この年、エンジン・エキスポ2005にて、BMWはエンジンオブザイヤーで賞を独占している<ref>レスポンス, 2005年6月2日、[http://response.jp/issue/2005/0602/article71231_1.html BMW、エンジンオブザイヤーで賞を独占]</ref>。) |
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*[[2006年]]5月9日 - PS3の価格に対して、「高価なレストランで食事をした時の代金と、 社員食堂での食事の代金を比べるのはナンセンスですよね?これは極端な例ですが、まさにそういうことなのです。」<ref>ITmedia,2006年5月9日 |
*[[2006年]]5月9日 - PS3の価格に対して、「高価なレストランで食事をした時の代金と、 社員食堂での食事の代金を比べるのはナンセンスですよね?これは極端な例ですが、まさにそういうことなのです。」<ref>ITmedia, 2006年5月9日、[http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0605/09/news046.html やっとすべてを発表できた――SCE久夛良木健氏プレスイベント直後インタビュー]</ref> |
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*[[2007年]]9月20日 - 任天堂「Wii(ウイー)」の後塵 |
*[[2007年]]9月20日 - 任天堂「Wii(ウイー)」の後塵を拝している現状に対して、「(PS3は)少し先を行き過ぎたかもしれない」とする一方で、「日本の電機メーカーは進化が止まっている印象がある。[[グーグル]]や[[マイクロソフト]]などパソコンの世界も同じだ」といらだちを見せた。「投資ファンドが常にエグジット(資金回収)を求め、利益の伸びが少し鈍ると株は売り浴びせられ、『[[2ちゃんねる]]』でたたかれる。やりたいことができない」という現実があると指摘。「若い人も株式公開など小さなサクセスで満足してしまう」と苦言を呈した<ref>ITmedia, 2007年9月21日、[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/21/news052.html 久夛良木氏語る「2chでたたかれる」「少し先を行き過ぎたかも」]</ref>。 |
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;久夛良木に関連する人物の語録 |
;久夛良木に関連する人物の語録 |
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*[[ジャック・トレットン]](SCEエグゼクティブVP兼Co-COO) |
*[[ジャック・トレットン]](SCEエグゼクティブVP兼Co-COO) |
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:[[2006年]]11月 - 「PSPは据え置き機で言うプレイステーションそのものであり、ゲームの人口を拡大させた。発売から17ヶ月の状況を見ると、[[ニンテンドーDS]]は[[PSP]]だけでなく、他のプラットフォームにも負けており、'''任天堂はユーザーを失いつつある。'''」(PSPは、日本ほどではないが米国でもDSに大きな差をつけられている)<ref>engadget,2006年11月25日 |
:[[2006年]]11月 - 「PSPは据え置き機で言うプレイステーションそのものであり、ゲームの人口を拡大させた。発売から17ヶ月の状況を見ると、[[ニンテンドーDS]]は[[PSP]]だけでなく、他のプラットフォームにも負けており、'''任天堂はユーザーを失いつつある。'''」(PSPは、日本ほどではないが米国でもDSに大きな差をつけられている)<ref>engadget, 2006年11月25日、[http://japanese.engadget.com/2006/09/25/scea-tretton-says-psp/ ソニー「任天堂はユーザを失っている。ゲーム人口を拡大するのはPSP」]</ref> |
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*[[佐伯雅司]](SCEコーポレート・エグゼクティブ) |
*[[佐伯雅司]](SCEコーポレート・エグゼクティブ) |
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:[[2004年]]11月 - 「PSPは大人のユーザーが中心になると思われます。'''ニンテンドーDSはお子ちゃま。'''」 |
:[[2004年]]11月 - 「PSPは大人のユーザーが中心になると思われます。'''ニンテンドーDSはお子ちゃま。'''」 |
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*[[フィル・ハリソン]](SCEヨーロッパ) |
*[[フィル・ハリソン]](SCEヨーロッパ) |
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:[[2005年]]8月 - 「任天堂は技術的な競争から逃げてタッチスクリーンの特異性に向かいました。しかし我々はその'''小細工'''は'''そう長く続かない'''のではないかと心配しています。 |
:[[2005年]]8月 - 「任天堂は技術的な競争から逃げてタッチスクリーンの特異性に向かいました。しかし我々はその'''小細工'''は'''そう長く続かない'''のではないかと心配しています。長い間プラットフォームを訴求するのは難しいのではないでしょうか」 |
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==参考文献== |
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==関連項目== |
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*[[プレイステーション]] |
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*[[プレイステーション2]] |
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*[[PSX]] |
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*[[プレイステーション・ポータブル]](PSP) |
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*[[プレイステーション3]] |
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==外部リンク== |
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2008年1月31日 (木) 07:52時点における版
久夛良木 健(くたらぎ けん、1950年8月2日 -)は日本の技術者、経営者である。 ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下SCE)の代表取締役社長、後、2001年執行役員制の導入によりCEO兼任。 2003年4月から2005年3月までは、ソニーの 副社長 兼 COO を務めた。 2006年12月1日付で社長職を退き、代表取締役会長 兼 グループCEOに就任。 2007年6月19日の任期満了を持って取締役を退任し、SCEIの名誉会長に就任した。
「夛」は「多」の異体字であるため、姓の「久夛良木」は「久多良木」と表記されることもある。
経歴・人物
1975年に電気通信大学からソニーに入社し、技術者として研究所に勤めた。
1980年代後半に任天堂と家庭用ゲーム機の開発を手がけた。その後、任天堂との提携が決裂し、ソニー独自の家庭用ゲーム機開発にのりだした。ソニー社内では、独自の家庭用ゲーム機の開発、販売に否定的な意見がほとんどであったが、当時ソニーの社長であった大賀典雄を説得し、SCEを設立。プレイステーションの発売を実現した。その後のプレイステーション2などと併せて、ゲーム業界において記録的な大成功を収めた。
2003年4月にはソニー本体の副社長に就任したが、ソニー本体、特にエレクトロニクス部門の不振や自身が推奨し開発したPSXの失敗などが解消できず、責任をとる形で2005年3月に副社長を退任し、SCEの経営に専念することとなった。
2005年3月、ロサンゼルスで行われたElectronic Entertainment Expo(E3)にてプレイステーション3(外観とスペックのみ)を公開した。5月には、SCEがPS3のプレスリリースを出している。
2006年に自身が念願であった10億円の豪邸を建てたとして話題になった。
2004年4月には、TIME誌が公表した「世界で最も影響ある100人」に選ばれるものの[1]、そのわずか2年後の2006年6月には、CNNが公表した「重要ではない人物10人」の中の4人目として選ばれた[2]。
2007年6月19日には、SCEグループCEOを退任し、名誉会長に就任。後任には、SCE社長兼グループCOOの平井一夫が就任する。これにより、久夛良木はSCE役員職から退くこととなった。SCEグループCEOとしての最後の仕事は、PSP-2000開発であった。
2007年11月26日、ビデオゲームの振興を目指す非営利団体Academy of Interactive Arts & Sciences(AIAS)は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の前社長兼CEOである久夛良木健名誉会長に「特別功労賞(Lifetime Achievement Award)」を授与すると発表した。プレイステーションにより、世界中の家庭内エンターテインメントを革新したとして、同氏の功績を評価しての受賞となった。[3]
発言
- 1999年4月19日 - ファミコンで音楽なんてやれない。普通の人はそれで感動しない[4]。
- 2004年5月18日 - 報道陣の「PSXの世間の評判についてどう思うか」という質問に対し、「何言ってんだと思った。家族はみんなPSXを使っている。」(自身の家族を言ったのか、各世帯を言ったのかは不明)
- 2005年1月24日 - PSPのボタンを押しても反応しない事があり、設計に問題があるという声に対し、「仕様に合わせて貰うしかない。世界で一番美しい物を作った。著名建築家が書いた図面に対して門の位置がおかしいと難癖をつける人はいない。それと同じこと。」と語った[5]。しかし、数ヵ月後にこの事実をSCEが不具合と認め、無償修理となった。
- 2005年5月27日 - 朝日新聞にてPS3に対し、「BMWにフェラーリのエンジンを載せるようなもの。任天堂はかわいい新型のファミリー車あたりか。」(この年、エンジン・エキスポ2005にて、BMWはエンジンオブザイヤーで賞を独占している[6]。)
- 2006年5月9日 - PS3の価格に対して、「高価なレストランで食事をした時の代金と、 社員食堂での食事の代金を比べるのはナンセンスですよね?これは極端な例ですが、まさにそういうことなのです。」[7]
- 2007年9月20日 - 任天堂「Wii(ウイー)」の後塵を拝している現状に対して、「(PS3は)少し先を行き過ぎたかもしれない」とする一方で、「日本の電機メーカーは進化が止まっている印象がある。グーグルやマイクロソフトなどパソコンの世界も同じだ」といらだちを見せた。「投資ファンドが常にエグジット(資金回収)を求め、利益の伸びが少し鈍ると株は売り浴びせられ、『2ちゃんねる』でたたかれる。やりたいことができない」という現実があると指摘。「若い人も株式公開など小さなサクセスで満足してしまう」と苦言を呈した[8]。
略歴
- 1969年 3月、早稲田高等学校卒業。
- 1975年 3月、電気通信大学電気通信学部電子工学科卒業。
- 1975年 4月、ソニー株式会社入社。
- 1993年 4月、ホームビデオ事業本部コンピュータ・エンターテイメント事業準備室室長。11月、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)取締役開発部長。
- 1999年 4月、SCE代表取締役社長に就任。
- 2003年 4月、ソニー株式会社副社長兼CEOに就任。
- 2005年 3月、ソニー株式会社副社長兼CEOを退任、同社グループ役員に就任。
- 2006年12月、SCE代表取締役会長兼CEOに就任。
- 2007年 5月、SCE代表取締役会長兼CEOを退任、同社名誉会長に就任。
- 2007年11月、Academy of Interactive Arts & Sciences(AIAS)より、「特別功労賞(Lifetime Achievement Award)」を授与。
参考文献
- ^ 米TIME誌, 2004年4月、世界で最も影響力のある人物100人(The Time 100)
- ^ 米CNN, 2006年、重要でない人物世界トップ10 (10 People Who Don't Matter)
- ^ ITmedia, 2007年11月27日、「プレステの父」久夛良木氏、特別功労賞を受賞
- ^ ASCII24, 1999年4月19日、これがプレステ2だ!―SCE久多良木健氏インタビュー―
- ^ 日経BP, 2005年1月24日、「それがPSPの仕様だ」久多良木SCE社長、ゲーム機不具合騒動を一蹴
- ^ レスポンス, 2005年6月2日、BMW、エンジンオブザイヤーで賞を独占
- ^ ITmedia, 2006年5月9日、やっとすべてを発表できた――SCE久夛良木健氏プレスイベント直後インタビュー
- ^ ITmedia, 2007年9月21日、久夛良木氏語る「2chでたたかれる」「少し先を行き過ぎたかも」