「紫苑ステークス」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
1行目: 1行目:
'''紫苑ステークス'''(しおん - )は、[[日本中央競馬会]] (JRA) が[[中山競馬場]]の[[芝]]2000[[メートル|m]]で施行する[[中央競馬]]の[[競馬の競走|オープン特別競走]]である。競走名はキク科植物の[[シオン (植物)|紫苑]]から。
'''紫苑ステークス'''(しおん - )は、[[日本中央競馬会|日本中央競馬会(JRA)]]が[[中山競馬場]]の[[芝]]2000[[メートル|m]]で施行する[[中央競馬]]の[[競馬の競走|オープン特別競走]]である。競走名はキク科植物の[[シオン (植物)|紫苑]]から。


== 概要 ==
== 概要 ==

2007年4月30日 (月) 12:31時点における版

紫苑ステークス(しおん - )は、日本中央競馬会(JRA)中山競馬場2000mで施行する中央競馬オープン特別競走である。競走名はキク科植物の紫苑から。

概要

関東圏では、秋華賞トライアル(エリザベス女王杯時代も含む)として長らくクイーンステークスが開催されていた。しかし、当競走が古馬へ開放され、また札幌競馬場へ開催が変更されたことに伴い創設された。

出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属牝馬及び、JRAに認定された地方所属牝馬(5頭まで)。

負担重量は、馬齢で54キロである。

総額賞金は3,620万円で、1着賞金1,900万円、2着賞金760万円、3着賞金480万円、4着賞金290万円、5着賞金190万円と定められている。

上位2着まで入賞した競走馬には秋華賞の優先出走権が与えられる。

歴史

歴代優勝馬

施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
2000年9月9日 メジロマリー 牝3 1:50.3 吉田豊 大久保洋吉
2001年9月8日 レディパステル 牝3 1:47.3 蛯名正義 田中清隆
2002年9月7日 オースミコスモ 牝3 1:47.0 常石勝義 中尾正
2003年9月13日 レンドフェリーチェ 牝3 1:49.7 中舘英二 宮徹
2004年9月11日 インゴット 牝3 1:47.3 北村宏司 藤沢和雄
2005年9月10日 コスモマーベラス 牝3 1:49.1 柴田善臣 中村均
2006年9月9日 サンドリオン 牝3 1:47.2 川田将雅 安田隆行

本競走からの秋華賞優勝馬

2000年から秋華賞のトライアル競走として施行されているが、本競走から秋華賞を制した馬は一頭もいない。(2001年のレディパステル、2002年のシアリアスバイオの3着が最高)

関連項目