海獺島 (神奈川県)
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海獺島 | |
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所在地 | 日本(神奈川県) |
所在海域 | 東京湾 |
座標 | 北緯35度12分44秒 東経139度44分8秒 / 北緯35.21222度 東経139.73556度座標: 北緯35度12分44秒 東経139度44分8秒 / 北緯35.21222度 東経139.73556度 |
プロジェクト 地形 |
海獺島(あしかしま)は、神奈川県横須賀市、東京湾に浮かぶ無人島。久里浜港のすぐ沖にある。二つの岩からなり、片方には灯台、他方には波と風の観測を行うアシカ島海象観測ステーション[1]がある。後者の情報はナウファスとして実況されている。
明治の中頃までニホンアシカが生息していたためこの名前となった[2]。
海獺島灯台 | |
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航路標識番号 [国際標識番号] |
M6355 2019 |
位置 | 北緯35度12分43秒 東経139度44分7秒 / 北緯35.21194度 東経139.73528度[3]北緯35度12分43秒 東経139度44分7秒 / 北緯35.21194度 東経139.73528度 |
所在地 | 神奈川県横須賀市(海獺島) |
塗色・構造 | 白地に黒横帯1本塔形 |
灯質 |
Fl W 3s 単閃白光 毎3秒に1閃光 |
実効光度 | 6,000 cd |
光達距離 | 7海里 |
塔高 | 14 m (地上 - 塔頂) |
灯火標高 | 15 m (平均海面 - 灯火) |
管轄 |
第三管区海上保安本部 横須賀航路標識事務所 |
海獺島灯台(あしかしまとうだい)は、海獺島の内、西側の岩礁に建つ灯台である。1916年(大正5年)建立[4]。
笠島灯浮標
[編集]笠島灯浮標 | |
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航路標識番号 [国際標識番号] | 2020 |
位置 | 北緯35度12分42秒 東経139度44分18秒 / 北緯35.21167度 東経139.73833度北緯35度12分42秒 東経139度44分18秒 / 北緯35.21167度 東経139.73833度 |
所在地 | 神奈川県横須賀市 |
実効光度 | 100 cd |
光達距離 | 5海里[5] |
管轄 | 第三管区海上保安本部 |
海獺島の東南東約360メートルにある笠島は略最低低潮面で0.9メートル干出する。他にも危険な暗礁があるため東方位標識として笠島灯浮標(かさしまとうふひょう)が設置され、海獺島と笠島灯浮標の間は危険水域であると標識で示されている[6]。しかしながら標識設置後もプレジャーボートによる座礁事故が発生している[7]。
脚注
[編集]- ^ “アシカ島海象観測ステーション”. 独立行政法人港湾空港技術研究所ホームページ. 2014年6月24日閲覧。
- ^ 神奈川県生命の星・地球博物館編『かながわの自然図鑑3 哺乳類』有隣堂 pp.92〜93
- ^ 港湾法施行令別表第二(第一条の二関係)一 東京湾中央航路(12) 海獺島灯台 より
- ^ “新しい年。ちょっと贅沢なクルーズ&パーティはいかが?”. Salty Life (ヤマハ発動機) no.67. (2009年1月)
- ^ “三管区水路通報第35号” (PDF). 第三管区海上保安本部. p. 2 (2005年9月7日). 2013年11月19日閲覧。
- ^ 笠島灯浮標の上部にある二つの三角形が示す方位標識により東方位標識(西は危険水域)であることを表し、灯台の黒く塗られた部分の位置が示す方位標識により、西方位標識(東は危険水域)である事を表す
- ^ “海難審判庁裁決録(平成13年度)プレジャーボートスーパームーン乗揚事件”. 日本財団図書館(電子図書館). (2001年6月22日)