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浅間神社 (横浜市西区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浅間神社
浅間神社
拝殿と鳥居
所在地 神奈川県横浜市西区浅間町1-19-10
位置 北緯35度27分55.6秒 東経139度36分38.7秒 / 北緯35.465444度 東経139.610750度 / 35.465444; 139.610750 (浅間神社)座標: 北緯35度27分55.6秒 東経139度36分38.7秒 / 北緯35.465444度 東経139.610750度 / 35.465444; 139.610750 (浅間神社)
主祭神 木花咲耶姫命
社格村社
創建 承暦4年(1080年
本殿の様式 浅間造
別名 浅間さま
例祭 6月1日
地図
浅間神社の位置(横浜市内)
浅間神社
浅間神社
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浅間神社(せんげんじんじゃ)は神奈川県横浜市西区にある神社。旧・芝生村(しぼうむら、現在の浅間町)の鎮守であった。横穴古墳が密集する袖すり山と呼ばれる丘の上に立地している。

祭神

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祭神に木花咲耶姫命、相殿に天照大神武甕槌命を祀る。

歴史

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承暦4年(1080年)、源頼朝浅間神社を勧請して造営されたと伝えられる。 当地は袖ヶ浦(入江)に面した帷子川の河口港として栄え、江戸時代東海道五十三次神奈川宿程ヶ谷宿間の宿であった。 幕末の横浜開港の際には、当社門前より横浜(現・関内)に到る「横浜道」が整備された。

関東大震災太平洋戦争で社殿は焼失し、現在の社殿は戦後になって再興されたものである。

1935年(昭和10年)10月、『横浜貿易新報』の読者投票により県下名勝史蹟四十五佳選に選定された[1]

「芝生(しぼう)」は縁起が悪いため、この神社にちなんで浅間町と改名された。

社殿・境内

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  • 本殿:浅間造
  • 境内社:小嶽社、稲荷社、招魂社
  • 浅間神社境内横穴古墳群:境内を中心に、周辺に群集している古代の横穴墓。地域の有力豪族の墓と伝えられる。
    • 富士の人穴:境内西側にあった横穴古墳のひとつで、富士山につながると伝えられていた。江戸時代は名所となっていた[2]が、周辺の開発によって取り壊された。
  • 裏手にある石段は、映画「姿三四郎」(1943年黒澤明監督)の舞台となった。
  • 浅間幼育園

祭事・年中行事

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  • 例大祭:6月1日(浅間さまのお祭)
  • 露店やお神輿は6月の第1週目の土日

所在地・交通

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神奈川県横浜市西区浅間町1-19-10

脚注

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  1. ^ 百瀬敏夫「1935年神奈川県名勝・史蹟投票」『市史通信』第6巻、横浜市史資料室、2009年、8-10頁。 
  2. ^ 小山一成「東海道「富士の人穴」安置 大日如来像」『あしなか』第302号、山村民俗の会、2015年、12-14頁、ISSN 09119132 

関連項目

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