柴村紀代
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柴村 紀代(しばむら きよ、1946年10月26日[1] - )は、日本の児童文学作家。藤女子大学元教授。
来歴・人物
[編集]台湾出身。北海道札幌市在住。1969年藤女子大学文学部国文科卒業。大学在学中に童話サークルに入り、1967年同人誌「青い獏」を創刊。「ひらく」同人。1980年『おかあさんの湖』を処女出版。1984年藤女子短期大学保育科非常勤講師(~1999年)。1989年『サクランボっ子のゆめ』で1990年に第6回北の児童文化賞受賞。児童文学作品の書評や、絵本等の児童文学の研究書なども書いている。1991年日本女子大学大学院家政研究科児童学専攻修士課程修了。2000年藤女子大学人間科学部専任講師。2001年より母校である藤女子大学の人間科学部教授を務め、2015年藤女子大学定年退職。北海道文学館理事に就く。
この他に、光塩学園女子短期大学保育科兼任講師、藤女子大学人間科学部非常勤講師(2015年~2017年)、國學院大學北海道短期大学部幼児・児童教育学科兼任講師(2015年~2018年)も務めた。2018年より北海道立文学館副理事長。[2]。
著書
[編集]- 『おかあさんの湖』講談社 1980年
- 『やませ吹くジロの島』大日本図書 1984年
- 『うさぎ平の決闘』くもん出版 1986年
- 『サクランボっ子のゆめ』学習研究社 1989年
- 『うそつきエミリー』大日本図書 1996年
- 『私、子ネコがほしいの』汐文社 1997年
注
[編集]- ^ 『北海道人物・人材情報リスト2004 か-と』(日外アソシエーツ編集・発行、2003年)p1051
- ^ 絵本の40年―保育科で絵本を伝えてきて講師紹介