松井秀喜ベースボールミュージアム
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松井秀喜ベースボールミュージアム | |
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施設情報 | |
前身 | 松井秀喜野球の館 |
専門分野 | 野球 |
館長 | 松井昌雄(松井秀喜の父)[1] |
建物設計 | 松井利喜(松井秀喜の兄)[1] |
開館 |
1994年 (2005年12月にリニューアル)[1] |
所在地 |
〒929-0126 石川県能美市山口町口137番地 |
位置 | 北緯36度25分51.5秒 東経136度26分11.5秒 / 北緯36.430972度 東経136.436528度座標: 北緯36度25分51.5秒 東経136度26分11.5秒 / 北緯36.430972度 東経136.436528度 |
プロジェクト:GLAM |
松井秀喜ベースボールミュージアム(まついひできベースボールミュージアム)は、宗教法人瑠璃教会傘下のオフィスルリが運営する石川県能美市にある元プロ野球選手・松井秀喜を記念した博物館。旧称は「松井秀喜 野球の館」(まついひでき やきゅうのやかた)で、2005年のリニューアルに合わせて改称されている[2]。
概要
[編集]1993年に読売ジャイアンツ(巨人)に入団した能美市出身の松井の功績を残す資料館として、瑠璃教会の二代目司教である松井秀喜の父・松井昌雄[2][3]が、1994年に現在の別館にあたる施設を「松井秀喜 野球の館」としてオープンさせた。
その後、施設が手狭になったことなどから2005年12月、現・別館の道路の向かい側に新たにバロック風の新本館を建設。新本館は建築士である秀喜の兄・松井利喜が設計し、新本館オープンに伴い現名称になった[1]。2016年6月11日に累計入館者数が100万人を突破している[2]。
ミュージアム内にあるショップでは、実母・さえ子のレシピを忠実に再現した「松井家秘伝のカレー」(練習中、試合前の2バージョンあり)も販売されている。なお、このカレーの発売元および販売元はニッポン放送、製造業者はエム・シーシー食品である。
休館日は毎週火曜(祝日や行楽時期は除く)と年末年始。
主な展示物
[編集]- 松井秀喜と野球
- 夢の始まり
- 三角ベースをする松井の写真や少年野球時代の資料など
- 甲子園に描いた夢へのアーチ
- 星稜高時代の記念品など
- 栄光の巨人軍へ
- ジャイアンツ時代の記念品など
- 新たな夢を求め、メジャーリーグへ
- ニューヨーク・ヤンキースやロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム時代の記念品など
- World Series 2009 松井選手の軌跡
- 2009年のワールドシリーズMVPに関する内外の新聞記事など
- ホームランの軌跡
- 松井が放ったホームランに関する写真など
- HIDEKI'S SQUARE
- 旧ヤンキー・スタジアムのフェンスの一部や松井が使用したロッカーの展示
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 「落合氏、松井氏、イチロー、松坂らも開館」『Sponichi Annex』スポーツニッポン新聞社、2013年1月6日。オリジナルの2020年1月16日時点におけるアーカイブ。2020年1月17日閲覧。
- ^ a b c 「【秀喜の父・松井昌雄 祖父の風景】リアルタイムでプレー見られなかった孫 『松井秀喜ベースボールミュージアム』で「パパの!」と写真指差し走る (1/2ページ)」『zakzak(夕刊フジ)』産業経済新聞社、2017年8月10日。オリジナルの2020年1月16日時点におけるアーカイブ。2020年1月17日閲覧。
- ^ 「野球記念館、10年後の現実… 時代のヒーローも熱狂はいつか冷める」『産経ニュース』産業経済新聞社、2017年2月26日。オリジナルの2020年1月16日時点におけるアーカイブ。2020年1月17日閲覧。