東山田駅

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東山田駅
東山田駅遠景(2008年3月)
ひがしやまた
Higashi-yamata
G06 北山田 (1.4 km)
(1.5 km) 高田 G08
地図
所在地 横浜市都筑区東山田町300番地[1]
北緯35度33分14.8秒 東経139度36分16.2秒 / 北緯35.554111度 東経139.604500度 / 35.554111; 139.604500 (東山田駅)座標: 北緯35度33分14.8秒 東経139度36分16.2秒 / 北緯35.554111度 東経139.604500度 / 35.554111; 139.604500 (東山田駅)
駅番号 G07
所属事業者 横浜市交通局横浜市営地下鉄
所属路線 グリーンライン(4号線)
キロ程 8.8 km(中山起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
9,256人/日
-2022年-
開業年月日 2008年平成20年)3月30日
備考 業務委託駅(横浜市交通局協力会)[2]
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東山田駅(ひがしやまたえき)は、神奈川県横浜市都筑区東山田町にある、横浜市営地下鉄グリーンラインである。駅番号はG07

ステーションカラーは駅周辺の畑や果樹園等の豊かな自然・大地をイメージしてちゃいろ(黄櫨染(こうろぜん))   [3]

概要[編集]

都筑区・港北ニュータウンの北東部に位置し、神奈川県道102号荏田綱島線都市計画道路日吉元石川線)に面した場所に設置されている。

駅のデザインテーマは「はぐくみのひろば」で、透明感のあるガラスカーテンウォールファサードには、周囲の丘の緑豊かな樹木を映しこんだようなイメージの白い柱材でガラスを取り囲み、親しみや誇りをはぐくむ駅を目指して設計された。また省エネルギーに配慮し、屋根にはソーラパネルを設置されている[4]

歴史[編集]

駅名の由来[編集]

地名から採られた。古来は都筑郡山田村で、1889年中川村が合併成立した際、大字山田が設けられたが、小字は同時に整理統合されて東部に字東が設けられた。1939年、横浜市編入の際に大字山田字東の箇所に東山田町が設けられ、現在に至る。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地下駅改札は地上にある。

のりば[編集]

番線 路線 行先[5]
1 G グリーンライン 中山方面
2 日吉方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。

利用状況[編集]

2022年度の1日平均乗降人員9,256人(乗車人員:4,674人、降車人員:4,582人)である。同線の中では川和町駅に次いで2番目に少ない。

開業以来の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員[6]
1日平均
乗車人員[7]
出典
2007年(平成19年) [8]10,608 [* 1]
2008年(平成20年) 5,568 2,857 [* 2]
2009年(平成21年) 6,617 3,391 [* 3]
2010年(平成22年) 7,466 3,817 [* 4]
2011年(平成23年) 7,723 3,942 [* 5]
2012年(平成24年) 8,339 4,245 [* 6]
2013年(平成25年) 9,197 4,674 [* 7]
2014年(平成26年) 9,368 4,752 [* 8]
2015年(平成27年) 9,765 4,953 [* 9]
2016年(平成28年) 10,298 5,218 [* 10]
2017年(平成29年) 10,542 5,330 [* 11]
2018年(平成30年) 10,875 5,497 [* 12]
2019年(令和元年) 10,485 5,286 [* 13]
2020年(令和02年) 7,828 3,956
2021年(令和03年) 8,500 4,294
2022年(令和04年) 9,256 4,674

駅周辺[編集]

バス乗り場

バス路線[編集]

駅前に東山田駅バス停があり、横浜市営バス東急バスが発着する。また、東急バスの東山田駅入口バス停が徒歩数分の中原街道上に置かれている。なお、地下鉄開業前は東山田駅バス停は「百石橋(ひゃっこくばし)」、東山田駅入口バス停は「山田」という名称だった。

東山田駅

302系統のみ横浜市営バス、その他は東急バスによって運行される。

乗り場[9][10] 系統名 主要経由地 行先 運行会社 備考
1 日40 高田駅前・北綱島 日吉駅 東急
日吉駅東口
302 新北川橋・港北工業団地・新栄高校前 仲町台駅 市営 センター南駅始発
2 始発便
勝田・都筑区総合庁舎 センター南駅
日40 東山田営業所 東急
綱50 東山田駅入口・道中坂下・高田駅前 綱島駅 循環
東山田駅入口

すべて東急バスによって運行される。

乗り場[10] 系統名 主要経由地 行先 運行会社 備考
1 綱44 勝田・横浜市歴史博物館前 江田駅 東急
綱45 勝田・センター南駅
綱47 勝田折返所・勝田団地 新羽営業所
綱48 勝田折返所
綱49 勝田 センター南駅
杉06 東山田駅 日中のみ
2 綱44・綱45・

綱47・綱48・

綱49・綱50

道中坂下・高田駅前 綱島駅
杉06 道中坂下・野川・千年 小杉駅 日中のみ

隣の駅[編集]

横浜市営地下鉄
G グリーンライン(4号線)
北山田駅 (G06) - 東山田駅 (G07) - 高田駅 (G08)

脚注[編集]

  1. ^ 『横浜市高速鉄道建設史III』 横浜市交通局、2011年3月、285ページ
  2. ^ 市営地下鉄の「契約駅員」5名募集、グリーンラインほか受託各駅に勤務予定 - 横浜日吉新聞
  3. ^ 横浜市交通局 Q3 グリーンライン各駅のステーションカラーの由来は?
  4. ^ 『横浜市高速鉄道建設史III』 横浜市交通局、2011年3月、62-63・179-182ページ
  5. ^ 東山田の駅情報 駅構内図”. 横浜市交通局. 2023年6月4日閲覧。
  6. ^ 横浜市統計ポータル - 横浜市
  7. ^ 神奈川県県勢要覧
  8. ^ 平成20年3月30日開業で2日間のデータ
  9. ^ 東山田駅 のりば地図 | 横浜市交通局”. navi.hamabus.city.yokohama.lg.jp. 2019年8月12日閲覧。
  10. ^ a b 東山田駅(ひがしやまたえき) 系統一覧/バス停時刻表検索 | 東急バス”. transfer.navitime.biz. 2019年8月12日閲覧。

出典[編集]

神奈川県県勢要覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]