大野町 (市川市)
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大野町 | |
---|---|
市川大野駅 | |
北緯35度45分18.13秒 東経139度57分7.63秒 / 北緯35.7550361度 東経139.9521194度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 千葉県 |
市町村 | 市川市 |
人口 | |
• 合計 | 13,240人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
272-0805[2] |
市外局番 | 047[3] |
ナンバープレート | 市川 |
大野町(おおのまち)は、千葉県市川市の地名。現行行政地名は大野町一丁目から大野町四丁目。郵便番号は272-0805[2]。
地理
[編集]市川市北部に位置する。北は大町、東は鎌ケ谷市中沢、南東は柏井町、南は南大野、南西は下貝塚、西は松戸市高塚新田と接している。町域内は住宅地となっている一方、北東部にあたる四丁目では農地も多く残り、市川霊園や大町自然公園がある。市川市で数少ない住居表示未施行地域である。
二丁目に市立大柏小学校、三丁目に市立第五中学校、市川大野郵便局、四丁目に市川霊園がある。かつては県立市川北高等学校があったが、市川西高等学校と統合し市川昴高等学校となった。
地価
[編集]住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、大野町2丁目1875番27の地点で12万8000円/m2となっている。[5]
歴史
[編集]沿革
[編集]- 平安時代中期 - 平将門によって築城された大野城があったとの伝承。
- 鎌倉時代 - 八幡荘大野村に属し曾谷教信が支配する。当時、迎新田・迎米・御門・殿台の4郷で構成されていたことが知られ、現在の大野町一丁目 - 四丁目の原形とする説もある[6]。
- 1869年(明治2年) - 葛飾県葛飾郡大野村となる。
- 1871年(明治4年) - 廃藩置県、県の統合により印旛県葛飾郡大野村となる。
- 1873年(明治6年) - 県の統合及び、郡の分割により千葉県東葛飾郡大野村となる。
- 1889年(明治22年) - 東葛飾郡柏井村、奉免村、大町新田と合併し、東葛飾郡大柏村大字大野となる。
- 1949年(昭和24年)11月3日 - 市川市に編入。市川市大字大野となる。
- 1951年(昭和26年)12月1日 - 市内の大字を町に変更。それに伴い、市川市大野町一丁目 - 四丁目となる。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
大野町一丁目 | 1,132世帯 | 2,600人 |
大野町二丁目 | 1,423世帯 | 3,367人 |
大野町三丁目 | 1,885世帯 | 4,114人 |
大野町四丁目 | 1,399世帯 | 3,159人 |
計 | 5,839世帯 | 13,240人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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大野町一丁目 | 1~21番 33番の2、3、7、13 |
市川市立宮久保小学校 | 市川市立下貝塚中学校 |
その他 | 市川市立大野小学校 | ||
大野町二丁目 | 全域 | 市川市立大柏小学校 | 市川市立第五中学校 |
大野町三丁目 | 全域 | ||
大野町四丁目 | 2154~2524番地 2595~2601番地 2606~2762番地 2765~2767番地 2790~3238番地 | ||
2525~2594番地 2602~2605番地 2763~2764番地 2768~2789番地 |
市川市立大町小学校 |
交通
[編集]町域の中央をJR東日本武蔵野線が通り、市川大野駅が設置されている。