吉田満穂

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吉田 満穂(よしだ みつほ、1917年11月22日[1] - 2009年7月7日)は日本の牧師日本基督教団第9代総会議長。

生涯[編集]

1917年に関東州大連で生まれる。1947年に日本基督教団高知教会に赴任した。高知の文化振興に尽くした。

1970年に高崎毅に後任で日本基督教団副議長になり、1971年2月飯清の辞任を受けて、総会選出を経ないで第9代総会議長に就任する。1972年8月に教団総会を開催せずに辞任した。当時、日本基督教団は反万博闘争でゆれていた。

1989年に日本基督教団我孫子教会に転任して、19年間牧師を務める。前立腺がんのため死去。富士見町教会で葬儀が行われた。

脚注[編集]

  1. ^ 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.667
先代
飯清
日本基督教団総会議長
第9代:1971年-1972年
次代
戸田伊助