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今野美穂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今野美穂 Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム いまの みほ
ラテン文字 IMANO, Miho
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技
種目 棒高跳
所属 トーエル
大学 聖学院大学
生年月日 (1990-01-25) 1990年1月25日(34歳)
出身地 日本の旗 日本
埼玉県
身長 165cm
体重 49kg
自己ベスト
棒高跳 4m20(2015年)
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今野 美穂 (いまの みほ、1990年1月25日 - )は、埼玉県出身の、日本の元陸上競技選手[1]第19回アジア陸上競技選手権大会女子棒高跳日本代表。身長165.0 cm[2]、体重49 kg。

来歴

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中学時代は器械体操に打ち込んだ[3]。進学先の埼玉県立草加高等学校[4] に器械体操部がなく止むを得ず新体操部に所属したが馴染めずにいたところ、顧問にスカウトされて陸上部に転部[3]保育士の資格取得の目標もあり、同校卒業後、聖学院大学人間福祉学部児童学科[5]に進学し、以降、本格的に棒高跳に打ち込むようになった[1]
大学時代の日本学生陸上競技対校選手権大会は、2011年の第79回大会で2位に入るなど、4年連続入賞する成績を残した[6][7][8][9]。2011年6月に熊谷市で開かれた第95回日本陸上競技選手権大会は4m00の記録で2位に入った[10]。7月の第19回アジア陸上競技選手権大会に日本代表として出場し、3m75の記録で5位入賞した[11]

大学卒業後の2012年4月、トーエルに入社[12]。日本選手権は2013年の第97回大会は6位[13]。2014年には日本人女子歴代7位(当時)の4m15を記録[14]。2015年の第99回大会は5位に入賞[15]。2016年6月に名古屋市で開かれた第100回大会は豪雨のなか[16]4m00の記録で2位に入った[17]。しかし、27歳で迎えた2017年の第101回大会は3m70の14位と大きく成績を落とした[18]。この年を最後に引退。

成績

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自己記録は、2015年5月31日にケーズデンキスタジアム水戸で行われた2015水戸招待陸上で記録した、4m20[19][20]。これは当時、日本人女子歴代7位タイ、2020年1月1日現在でも同9位タイの記録である。

学生時代は棒高跳び以外の種目に出場することもあったが、大学3年時に100mを13秒5台[21]など目立った成績は残していない。また、4×100mリレーの第1走者を務めることもあった[21]

人物 

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座右の銘は「進取果敢」[22]

出演 

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テレビ

脚注

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出典

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  1. ^ a b “より高く、ひたすら努力を積み上げる 棒高跳び・今野美穂さん”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞). (2016年4月26日). http://www.asahi.com/and_M/interest/SDI2016031008711.html 2016年7月27日閲覧。 
  2. ^ 第94回日本陸上競技選手権大会兼第16回アジア競技大会(2010/広州)代表選手選考競技会 競技者索引ページ”. 2022年10月21日閲覧。
  3. ^ a b 今野 美穂 - YELL 部活応援プロジェクト
  4. ^ 陸上部の活躍 第80回日本インカレ女子棒高跳び今野美穂さん入賞 聖学院大学 (2011-09-26). 2016年7月27日閲覧
  5. ^ “聖学院大学が3月16日に「緑聖賞」表彰式を実施”. 聖学院大学 大学プレスセンター. (2012年3月15日). https://www.u-presscenter.jp/article/post-30149.html 2022年10月23日閲覧。 
  6. ^ 天皇賜杯第77回日本学生陸上競技対校選手権大会 入賞者一覧表 日本学生陸上連合. 2016年7月27日閲覧
  7. ^ 天皇賜杯第78回日本学生陸上競技対校選手権大会 女子棒高跳決勝 日本学生陸上連合. 2016年7月27日閲覧
  8. ^ 天皇賜盃第79回日本学生陸上競技対校選手権大会 女子棒高跳決勝 日本学生陸上連合. 2016年7月27日閲覧
  9. ^ 天皇賜盃第80回日本学生陸上競技対校選手権大会 女子棒高跳決勝 日本学生陸上連合. 2016年7月27日閲覧
  10. ^ 第95回日本陸上競技選手権大会 決勝一覧表 日本陸上競技連盟. 2016年7月27日閲覧
  11. ^ 第19回アジア陸上競技選手権大会 リザルト 日本陸上競技連盟. 2016年7月27日閲覧
  12. ^ ニュースリリース 平成24年度入社式開催 トーエル. 2016年7月27日閲覧
  13. ^ 第97回日本陸上競技選手権大会 フルリザルト 日本陸上競技連盟. 2016年7月27日閲覧
  14. ^ トーエル陸上部
  15. ^ 第99回日本陸上競技選手権大会 決勝記録一覧表 日本陸上競技連盟. 2016年7月27日閲覧
  16. ^ “第100回日本陸上競技選手権大会兼第31回オリンピック代表選考会【結果報告】”. 聖学院大学 大学News. (2016年8月25日). https://www.seigakuin.jp/news/seig/160707rikujyou/ 2022年10月23日閲覧。 
  17. ^ 第100回日本陸上競技選手権大会 決勝一覧表 日本陸上競技連盟. 2016年7月27日閲覧
  18. ^ 第101回日本陸上競技選手権大会 決勝記録一覧表
  19. ^ Miho Imano ATHLETE PROFILE IAAF. 2016年7月27日閲覧
  20. ^ 2015水戸招待陸上 茨城陸上競技協会. 2016年7月27日閲覧
  21. ^ a b “2010上尾市陸上競技選手権 夏季大会”. 上尾市陸上競技協会. (2010年7月17日). http://www.ageo-rikkyo.org/championship/20100717W.pdf 2022年10月23日閲覧。 
  22. ^ [1]
  23. ^ [2]

外部リンク

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