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ロベルト・ソルディッチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロベルト・ソルディッチ
2022年
本名 ロベルト・ソルディッチ
(Roberto Soldić)
生年月日 (1995-01-25) 1995年1月25日(29歳)
出身地 ボスニア・ヘルツェゴビナ共和国ビテス
通称 ロボコップ
(Robocop)
居住 ドイツの旗 ドイツ
ノルトライン=ヴェストファーレン州デュッセルドルフ
国籍 クロアチアの旗 クロアチア
身長 180 cm (5 ft 11 in)
体重 77 kg (170 lb)
階級 ウェルター級
リーチ 183 cm (72 in)
スタンス サウスポー
拠点 ドイツの旗 ドイツ
ノルトライン=ヴェストファーレン州デュッセルドルフ
チーム UFDジム
現役期間 2014年 -
総合格闘技記録
試合数25
勝利20
ノックアウト17
タップアウト1
判定2
敗戦4
ノックアウト2
判定2
無効試合1
プロボクシング記録
試合数4
勝利4
ノックアウト4
敗戦0
その他
総合格闘技記録 - SHERDOG
ボクシング記録 - BoxRec
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ロベルト・ソルディッチRoberto Soldić1995年1月25日 - )は、クロアチア男性総合格闘家プロボクサーボスニア・ヘルツェゴビナ共和国ビテス出身。UFDジム所属。現KSWミドル級王者。現KSWウェルター級王者。

来歴

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ボスニア・ヘルツェゴビナ共和国(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)のビテスで生まれ、学生時代はサッカー柔道を経験する。その後、総合格闘技に専念することを決意するが、地元ビテスには整った総合格闘技ジムが無かったため、ボスニア・ヘルツェゴビナとクロアチアの様々なジムを転々とした。2015年ドイツデュッセルドルフへ移住し、UFDジムでトレーニングを積んだ。

総合格闘技

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2014年、 プロ総合格闘技デビュー。Superior FCウェルター級王座、Final Fight Championshipウェルター級王座、SMMACウェルター級王座を獲得し、14戦12勝の戦績を残した。

KSW

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2017年12月17日、KSW初参戦となったKSW 41のKSWウェルター級タイトルマッチで王者ボリス・マンコウスキーに挑戦し、3R終了時にコーナーストップでTKO勝ち。王座獲得に成功した[1]

2018年4月14日、KSW 43のKSWウェルター級タイトルマッチで挑戦者ドリカス・デュ・プレシと対戦し、左フックでダウンを奪われパウンドで2RKO負け。王座から陥落した。

2018年10月6日、KSW 45のKSWウェルター級タイトルマッチで王者ドリカス・デュ・プレシにダイレクトリマッチで挑戦し、左ストレートでダウンを奪いパウンドで3RTKO勝ち。王座奪還に成功した。

2019年5月18日、KSW 49のKSWウェルター級タイトルマッチで挑戦者クリスチャン・カスボウスキーと対戦し、カウンターの左フックでダウンを奪いパウンドで1RKO勝ち。王座の初防衛に成功した。

2021年9月4日、KSW 63のKSWウェルター級タイトルマッチで挑戦者パトリック・キンクルと対戦し、パウンドで3RTKO勝ち。2度目の王座防衛に成功した。

2021年12月18日、KSW 65のKSWミドル級タイトルマッチで一階級上のKSWミドル級王者マメド・ハリドヴに挑戦し、左フックでダウンを奪いパウンドで2RKO勝ち。ウェルター級に続いてミドル級の王座獲得に成功し、KSW二階級制覇を達成した。

ONE Championship

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2022年8月1日、ONE Championshipと契約した。

戦績

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総合格闘技 戦績
25 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
20 17 1 2 0 0 1
4 2 0 2 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× ゼバズチャン・カーデスタム 2R 0:45 TKO(スタンドパンチ連打→左膝蹴り) ONE Fight Night 10: Johnson vs. Moraes 3 2023年5月5日
ムラド・ラマザノフ 1R 3:01 ノーコンテスト(ローブロー) ONE on Prime Video 5: de Ridder vs. Malykhin 2022年12月3日
マメッド・ハリドヴ 2R 3:40 KO(左フック→パウンド) KSW 65: Khalidov vs. Soldić
【KSWミドル級タイトルマッチ】
2021年12月18日
パトリック・キンクル 3R 2:55 TKO(パウンド) KSW 63: Crime of The Century
【KSWウェルター級タイトルマッチ】
2021年9月4日
ミカウ・マテルラ 1R 4:40 TKO(スタンドパンチ連打) KSW 56: Materla vs. Soldić 2020年11月14日
ミカウ・ピーターザック 5分3R終了 判定3-0 KSW 50: London 2019年9月14日
クリスチャン・カスボウスキー 1R 3:35 KO(左フック→パウンド) KSW 49: Soldić vs. Kaszubowski
【KSWウェルター級タイトルマッチ】
2019年5月18日
ヴィニシウス・ボーレル 1R 4:24 KO(左フック) KSW 46: Narkun vs. Khalidov 2 2018年12月1日
ドリカス・デュ・プレシ 3R 2:26 TKO(左ストレート→パウンド) KSW 45: De Fries vs. Bedorf
【KSWウェルター級タイトルマッチ】
2018年10月6日
× ドリカス・デュ・プレシ 2R 1:38 KO(左フック→パウンド) KSW 43: Soldić vs. Du Plessis
【KSWウェルター級タイトルマッチ】
2018年4月14日
ボリス・マンコウスキー 3R 5:00 TKO(コーナーストップ) KSW 46: Narkun vs. Khalidov 2 2018年12月1日
ルイス・ロング 1R 0:40 KO(左ハイキック) Cage Warriors 87 2017年10月14日
デズ・パーカー 1R 3:29 TKO(スタンドパンチ連打) Superior FC 18
【SuperiorFCウェルター級タイトルマッチ】
2017年9月16日
スロボダン・ヴキッチ 1R 1:04 KO(左ストレート) Serbian Battle Championship 14 2017年7月8日
ラファル・レウォン 3R 1:56 TKO(スタンドパンチ連打) Superior FC 16
【SuperiorFCウェルター級タイトルマッチ】
2017年3月11日
イヴィカ・トルセック 1R 1:47 TKO(左ハイキック→パウンド) Final Fight Championship 27
【FFCウェルター級タイトルマッチ】
2016年12月17日
パスカル・クローサー 1R 1:34 TKO(左フック→パウンド) SMMAC 4
【SMMACウェルター級タイトルマッチ】
2016年10月1日
× ヤロスラフ・アモソフ 5分3R終了 判定1-2 Tech-Krep FC: Prime Selection 8
【Tech-KREPウェルター級王座決定戦】
2016年6月18日
ヴァソ・バコセビッチ 3R 1:51 TKO(ボディへの左膝蹴り) Serbian Battle Championship 8 2016年5月5日
サーザ・ドロバッチ 5分3R終了 判定3-0 Final Fight Championship 20 2015年10月23日
× マルコ・ラダコビッチ 5分2R終了 判定0-3 Montenegro Fighting Championship 3 2015年7月27日
ウラジミール・プロダノビッチ 2R 1:30 TKO(左膝蹴り) Serbian Battle Championship 5 2015年5月9日
サボ・ラジッチ 1R 2:05 KO(左ミドルキック) Arti Fighting Championship 4 2015年3月15日
ムラデン・ポンジェビッチ 1R 0:35 ギロチンチョーク Thunderman Fight Night 1 2014年12月21日
アンテ・アリロヴィッチ 2R 2:50 TKO(パウンド) Arti Fighting Championship 3 2014年10月19日

獲得タイトル

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  • 第6代KSWミドル級王座(2021年)
  • 第3代・第5代KSWウェルター級王座(2017年・2018年)
  • Superior FCウェルター級王座(2017年)
  • 第2代Final Fight Championshipウェルター級王座(2016年)
  • SMMACウェルター級王座(2016年)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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