ユンヒへ
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ユンヒへ | |
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윤희에게 | |
監督 | イム・デヒョン |
脚本 | イム・デヒョン |
製作 |
コ・ギョンラン パク・ドゥヒ |
出演者 |
キム・ヒエ 中村優子 キム・ソヘ ソン・ユビン |
音楽 | キム・ヘウォン |
撮影 | ムン・ミョンファン |
編集 | パク・セヨン |
製作会社 | 映画社タルリギ |
配給 |
リトルビッグピクチャーズ トランスフォーマー |
公開 |
2019年10月12日(釜山国際映画祭) 2019年11月14日 2020年11月22日(大阪韓国映画祭) 2022年1月7日 |
上映時間 | 106分 |
製作国 | 韓国 |
言語 |
韓国語 日本語 |
ユンヒへ | |
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各種表記 | |
ハングル: | 윤희에게 |
発音: | ユンヒエゲ |
英題: | Moonlit Winter |
『ユンヒへ』(原題:윤희에게)は、2019年公開の韓国映画。監督・脚本はイム・デヒョン。主演はキム・ヒエ[1][2]。共演は中村優子、キム・ソヘ、ソン・ユビンほか[3][4]。日本では2020年11月22日に第6回大阪韓国映画祭で初公開され[5]、2022年1月7日に本公開を迎えた[6][7]。
ストーリー
[編集]韓国で暮らすシングルマザーのユンヒ(キム・ヒエ)のもとに、ある日、一通の手紙が届く。ユンヒの娘で高校生のセボム(キム・ソヘ)はその手紙を偶然見てしまい、母の秘密を知る。セボムは、ユンヒを手紙の差出人であるジュン(中村優子)に会わせる決意をし、2人はジュンが暮らす日本の北海道は小樽に向かう。
白い雪が降る静かな小樽。20年前の母の愛と娘の新たな愛が横たわる場所で、心の旅が始まる。
キャスト
[編集]- キム・ヒエ:ユンヒ
- 中村優子:ジュン
- キム・ソヘ:セボム - ユンヒの娘。
- ソン・ユビン:ギョンス - セボムのボーイフレンド。
- 木野花:マサコ - ジュンの伯母。
- 瀧内公美:リョウコ
- 薬丸翔:リュウスケ
- ユ・ジェミョン:インホ - ユンヒの元夫でセボムの父。 ※特別出演
公開
[編集]2019年10月12日、第24回釜山国際映画祭のクロージング作品として封切られた[8][9]。同年11月14日、韓国の317スクリーンで公開[1]。
日本では、2020年11月22日に第6回大阪韓国映画祭で初上映され[5]、2022年1月7日に本公開を迎えた[6]。
受賞
[編集]- 第24回釜山国際映画祭 - クィア・カメリア賞(『ユンヒへ』)
- 第41回青龍映画賞 - 監督賞(イム・デヒョン)[10]
- 第41回青龍映画賞 - 脚本賞(イム・デヒョン)[10]
- 第40回韓国映画評論家協会賞 - 監督賞(イム・デヒョン)[11]
- 第40回韓国映画評論家協会賞 - 脚本賞(イム・デヒョン)[11]
- 第40回韓国映画評論家協会賞 - 音楽賞(キム・ヘウォン)[11]
- 第40回韓国映画評論家協会賞 - ベスト映画10選(『ユンヒへ』)[11]
- 第18回フィレンツェ韓国映画祭 - 監督賞(イム・デヒョン)
- 第7回韓国映画製作者協会賞 - 主演女優賞(キム・ヒエ)[12]
- フェロー島映画祭 - 助演女優賞(キム・ヒエ)
- 第21回釜山映画評論家協会賞 - 新人女優賞(キム・ソヘ)
- 第40回黄金撮影賞 - 新人女優賞(キム・ソヘ)[13]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “キム・ヒエ主演、映画「ユニへ」11月14日に公開…正統派ラブストーリーに高まる期待”. Kstyle. (2019年10月17日) 2019年10月17日閲覧。
- ^ “「ユニへ」キム・ヒエ“同性愛を扱った作品…出演に悩みはなかった””. Kstyle. (2020年1月9日) 2020年1月9日閲覧。
- ^ “キム・ヒエ、映画「ユニへ」で日本人女優の中村優子と共演“しっかりしなきゃと思った””. Kstyle. (2019年11月5日) 2019年11月5日閲覧。
- ^ “同性への恋心に「特別な何か」はいらない――中村優子が語る、映画「ユンヒへ」の誠実さ”. 映画.com. (2022年1月20日) 2022年1月20日閲覧。
- ^ a b “小樽で撮影の韓国映画「ユニへ」イム・デヒョン監督インタビュー”. 朝日新聞GLOBE+. (2020年11月21日) 2020年11月21日閲覧。
- ^ a b “冬の小樽が舞台!キム・ヒエ出演、映画「ユンヒへ」2022年1月7日より日本で公開決定…ビジュアルを解禁”. Kstyle. (2021年10月26日) 2021年10月26日閲覧。
- ^ “韓国から小樽へ…手紙をきっかけに向き合う心の旅『ユンヒへ』日本版予告”. シネマカフェ. (2021年11月18日) 2021年11月18日閲覧。
- ^ “【PHOTO】「釜山国際映画祭」キム・ヒエ&中村優子&I.O.I出身キム・ソヘら、映画「ユニへ」記者会見に出席”. Kstyle. (2019年10月11日) 2019年10月11日閲覧。
- ^ “【PHOTO】キム・ヒエ&中村優子&I.O.I出身キム・ソヘら「釜山国際映画祭」閉幕式のレッドカーペットに登場”. Kstyle. (2019年10月13日) 2019年10月13日閲覧。
- ^ a b “ユ・アイン&ラ・ミラン「第41回青龍映画賞」で男女主演賞を受賞…パク・ジョンミンが故パク・チソンさんに言及するシーンも”. Kstyle. (2021年2月10日) 2021年2月10日閲覧。
- ^ a b c d “イ・ビョンホン&チョン・ユミ「韓国映画評論家協会賞」で主演俳優賞を受賞…最優秀作品賞は「KCIA 南山の部長たち」(総合)”. Kstyle. (2020年11月12日) 2020年11月12日閲覧。
- ^ “チョ・ジヌン&キム・ヒエ、韓国映画制作家協会賞で男女主演賞を受賞”. Kstyle. (2020年12月21日) 2020年12月21日閲覧。
- ^ “少女時代 ユナ&SHINee ミンホら「第40回ゴールデン撮影賞授賞式」で受賞…演技大賞はソン・ガンホ(総合)”. Kstyle. (2021年3月12日) 2021年3月12日閲覧。