マーク・ヘン
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マーク・ヘン Mark Henn | |
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本名 | Mark Alan Henn |
生年月日 | 1958年4月6日(66歳) |
出生地 |
アメリカ合衆国 オハイオ州デイトン |
国籍 | アメリカ合衆国 |
職業 | 映画監督、アニメーター |
ジャンル | アニメーション |
活動期間 | 1978年 - 2023年12月[1] |
著名な家族 | ベス・ヘン・アレン |
事務所 | ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ |
受賞 | |
ウィンザー・マッケイ賞(2012年) |
マーク・アラン・ヘン(Mark Alan Henn、1958年4月6日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州デイトン出身の映画監督、アニメーター。
来歴・人物
[編集]1978年、カリフォルニア芸術大学に入学。在学中はジャック・ハンナやT・ヒーに師事した。また、同学年には、ジョン・ラセターやジョー・ランフト、マーク・ディンダルなどがいる。
卒業後、ディズニーに入社した彼は、『きつねと猟犬』のビクシーとクマを手掛ける。やがてその腕が認められ、『ミッキーのクリスマスキャロル』のミッキーマウス、『ライオン・キング』のシンバなどを担当。彼のアニメーターとしての地位を不動のものとした。また、彼は『リトル・マーメイド』のアリエルや『美女と野獣』のベル、『アラジン』のジャスミンなどディズニープリンセスも多く手掛けている。なお、彼はディズニーランドのショーやパレードなどで使用されるアニメーションも制作している。
2023年12月にディズニーを退社。最後に手がけた作品はドナルドダックのデビュー作である『かしこいメンドリ』の公開から90周年を記念して2024年6月9日にDisney+とYouTubeにて配信された『ドナルドのD.I.Y.』だった[1]。
受賞・ノミネート
[編集]長編映画は『ライオン・キング』、『ムーラン』、『くまのプーさん』、短編映画は『ジョン・ヘンリー』の各作品で1回ずつ、計4回アニー賞にノミネートされている。また、彼の長年に渡るアニメーション界への功績に対して2012年にはウィンザー・マッケイ賞が贈られた。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b Moss (2024年6月7日). “The Walt Disney Company Kicks Off Global Celebration Honoring 90 Years of Donald Duck”. The Walt Disney Company. 2024年6月10日閲覧。
参考文献
[編集]- デイヴ・スミス『Disney A to Z/The Official Encyclopedia オフィシャル百科事典』ぴあ、2008年。ISBN 483561691X。
- Belz, Emily (November 26, 2013). “Mark Henn talks about creating Disney's leading ladies”. Movies. World News Group. 10 September 2014閲覧。