ボーイズ・ノイズ
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ボーイズ・ノイズ | |
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メルボルンでのライヴ(2007年) | |
基本情報 | |
出身地 | ドイツ ハンブルク |
ジャンル |
エレクトロ ハウス エレクトロクラッシュ/ニューレイヴ |
活動期間 | 2004年 - |
レーベル | 「Boysnoize Records」キツネ |
公式サイト | [1] |
ボーイズ・ノイズ(Boys Noize)は、ドイツ・ハンブルク出身のアレックス・リダ(Alex Ridha)によるエレクトロ・ユニットである。
概要
[編集]エレクトロクラッシュ~ニューレイヴなど、2000年代のダンス・ロックのクロスオーバー最盛を担う逸材として頭角を現し、その隆盛をデジタリズムと共にドイツから支えた。多くの楽曲リミックスを手掛ける人気リミキサーとして活躍する一方、「フロアをロックする」と称されるハードでアグレッシヴなロック・ビートを持ち味とした攻撃的エレクトロ・サウンドを鳴らす。そのクオリティに関しては、彼らの曲をヘビースピンする2 many DJsをして、「オーディエンスをアゲるのに手詰まった時、いつだってボーイズ・ノイズの曲がそれを打破してくれる。」と言わしめ、ジャスティスからは「彼らは、電子音楽の発祥地であるドイツや、テクノという言葉自体までも再びカッコ良くしてくれた。」と喧伝される。
2007年に発表されたデビューアルバム『Oi Oi Oi』は、「"& Down」「Oh!」といったクラブ・ヒットを生み、テクノ~ロック方面まで幅広いリスナー層に好評を獲得する大ヒット作となった。
2012年には、Skrillexと「Dog Blood」というサイドデュオを結成。
アルバム
[編集]- 『Oi Oi Oi』(2007年)
- 『Oi Oi Oi Remixed』(2008年)
- 『I Love Techno 2008』(2008年)
- 『Power』(2009年)
- 『Out of the Black』(2012年)
- 『Out of the Black - The Remixes』(2014年)
- 『Boys Noize Presents Strictly Raw, Vol.1』(2015年)
- 『Mayday』(2016年)
- 『Mayday Remixes, Pt.1』(2017年)
- 『Mayday Remixes, Pt.2』(2017年)
- 『Strictly Raw, Vol.2』(2018年)
- 『+/‐』(2021年)
主なリミックス
[編集]- 「今夜はビート・イット」 : マイケル・ジャクソン (2003)
- Everyday I Love You Less And Less : カイザー・チーフス (2005)
- Banquet : ブロック・パーティー (2006)
- Personal Jesus : デペッシュ・モード (2006)
- My Moon My Man : ファイスト (2006)
- Putting Holes In Happiness : マリリン・マンソン (2007)
- Phantom Pt. II : ジャスティス (2007)
- Sensual Seduction : スヌープ・ドッグ (2008)
- Focker : レイト・オブ・ザ・ピア (2008)
- Happy Up Here : ロイクソップ (2009)
- ブン・ブン・パウ : ブラック・アイド・ピーズ featuring 50セント (2009)