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フェルナンド・マルティネス (ボクサー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フェルナンド・マルティネス
基本情報
本名 フェルナンド・ダニエル・マルティネス
通称 Pumita
階級 スーパーフライ級
身長 157cm
リーチ 163cm
国籍 アルゼンチンの旗 アルゼンチン
誕生日 (1991-07-18) 1991年7月18日(33歳)
出身地 ブエノスアイレス州アベジャネーダ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 16
勝ち 16
KO勝ち 9
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フェルナンド・ダニエル・マルティネスFernando Daniel Martínez1991年7月18日 - )は、アルゼンチンプロボクサーブエノスアイレス州アベジャネーダ出身。現WBAIBF世界スーパーフライ級統一王者。

来歴

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アマチュア時代

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2015年10月、世界ボクシング選手権大会フライ級(52kg)で出場するも1回戦で敗退[1]

2016年8月、リオデジャネイロオリンピックフライ級で出場するも1回戦で敗退[2][3]

プロ時代

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2019年12月16日、東ケープ州イースト・ロンドンのオリエンタル・シアターでWBC世界スーパーフライ級シルバー王者のアゼンコジ・ドゥメズウェニと対戦し、11回23秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[4]

2022年2月26日、ネバダ州ラスベガスザ・コスモポリタン内チェルシー・ボール・ルームでIBF世界スーパーフライ級王者のヘルウィン・アンカハスと対戦し、12回3-0(2者が118-110、117-111)の判定勝ちを収め王座を獲得した[5]

2022年10月8日、カリフォルニア州カーソン ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク・テニスコートにてセバスチャン・フンドラ対カルロス・オカンポの前座で、ヘルウィン・アンカハスとダイレクトリマッチで再戦し、12回判定勝ちを収めで初防衛に成功した。この試合でマルティネスは7万5千ドル(約1000万円)、アンカハスは10万ドル(約1400万円)のファイトマネーを稼いだ[6]

2023年6月25日、ミネソタ州ミネアポリスミネアポリス・アーモリー英語版でIBF世界スーパーフライ級1位の指名挑戦者ジェイド・ボルネアと対戦し、11回29秒TKO勝ちで王座の2度目の防衛に成功した[7]

スーパーフライ級2団体王座統一

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2024年7月7日、日本のリングに初登場。両国国技館WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔と王座統一戦を行い、12回3-0(116-112、117-111、120-108)の判定勝ちを収めIBF王座3度目の防衛とWBA王座の獲得および2団体王座統一に成功した。試合はABEMAで独占無料配信された[8]

獲得タイトル

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  • アルゼンチンスーパーフライ級王座
  • WBC世界スーパーフライ級シルバー王座
  • IBF世界スーパーフライ級王座(防衛3)
  • WBA世界スーパーフライ王座(防衛0)

脚注

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  1. ^ 18.World Championships Ali Bin Hamad Al-Attiyah Arena, Doha, Qatar October 6-15, 2015”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2022年8月9日閲覧。
  2. ^ 31.Olympic Games Riocentro Pavilion 6, Rio de Janiero, Brazil August 6-21, 2016”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2022年8月9日閲覧。
  3. ^ Fernando Daniel Martínez”. Organizing Committee of the Olympic and Paralympic Games Rio 2016. 18 August 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。13 August 2016閲覧。
  4. ^ Fernando Daniel Martinez Upsets Athenkosi Dumezweni; Nkosinathi Joyi’s Comeback Rolls On”. ringtv.com (17 December 2019). 28 February 2022閲覧。
  5. ^ Fernando Martinez Punishes Jerwin Ancajas, Wins Decision To Capture IBF TItle”. boxingscene.com (26 February 2022). 28 February 2022閲覧。
  6. ^ Notebook: Helenius is a confident, healthy underdog going into fight with Wilder”. ダン・ラファエル (2022年10月11日). 2022年12月6日閲覧。
  7. ^ 井岡&中谷の対抗王者マルティネス IBF・S・フライ級V2 前王者アンカハス復帰戦勝利 | Boxing News(ボクシングニュース)”. boxingnews.jp. 2023年6月28日閲覧。
  8. ^ “井岡一翔、”超攻撃型”IBF王者マルティネスとの統一戦が決定「最終的にはKOで」=7.7両国”. イーファイト. (2024年4月22日). https://efight.jp/news-20240422_1488305 2024年4月22日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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前王者
ヘルウィン・アンカハス
IBF世界スーパーフライ級王者

2022年2月26日 - 現在

次王者
N/A
前王者
井岡一翔
WBA世界スーパーフライ級王者

2024年7月7日 - 現在

次王者
N/A