ナトリウムエトキシド
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ナトリウムエトキシド | |
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別称 Sodium ethanolate, sodium ethylate (obsolete) | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 141-52-6 |
PubChem | 2723922 |
ChemSpider | 8516 |
UNII | 1I9504387J |
EC番号 | 205-487-5 |
ChEBI | |
バイルシュタイン | 3593646 |
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特性 | |
化学式 | C2H5NaO |
モル質量 | 68.05 g mol−1 |
外観 | 白色の吸湿性粉末 |
密度 | 0.868 g/cm3 (エタノール 21 wt% 溶液) |
融点 |
260 °C, 533 K, 500 °F |
水への溶解度 | Reacts |
溶解度 | エタノール、メタノール |
酸解離定数 pKa | 15.5[1] |
危険性 | |
安全データシート(外部リンク) | Oxford MSDS |
GHSピクトグラム | |
GHSシグナルワード | 危険(DANGER) |
Hフレーズ | H228, H251, H302, H314 |
Pフレーズ | P210, P235+410, P240, P241, P260, P264, P270, P280, P301+312, P301+330+331, P303+361+353, P304+340, P305+351+338, P310 |
NFPA 704 | |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
ナトリウムエトキシド(sodium ethoxide, C2H5ONa)は、ナトリウムイオン Na+ とエトキシドイオン C2H5O− からなるアルコキシドである。常温で白色から黄色の固体。吸湿性がある。
強塩基であり、空気中の水分により加水分解して水酸化物イオン OH− を生じる。
有機合成に試薬として用いる際は、単離せずにエタノール溶液として用いる。
参考文献
[編集]- 「ナトリウムエトキシド」『標準化学用語辞典』日本化学会 編(第2版)、丸善出版、2005年。ISBN 978-4-621-07531-9。
脚注
[編集]- ^ disassociation constant of ethanol, referenced in the CRC Handbook of Chemistry and Physics 87th edition.
外部リンク
[編集]- 安全データシート(厚生労働省 職場のあんぜんサイト)
- 『ナトリウムエトキシド』 - コトバンク