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トヨタ・DA型トラック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
FA80 初代
FC100 2代目

DA型トラック(DAがたトラック)は、かつてトヨタ自動車(1982年6月30日以前はトヨタ自動車工業)が製造していた中型、大型トラックである。 また、本項では便宜上、下記の車種についても述べる。

BA型トラック
BC型トラック
FA型トラック
FC型トラック
DC型トラック

概要

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トヨダ・トラック G1型
(トヨタ博物館所蔵)

トヨタの大型トラックの歴史は古く、1935年昭和10年)発売のトヨダ・トラック G1型英語版まで遡る。同車はトヨダ・乗用車 AA型と並んで最初期のトヨタを支えた車種であり、その後GB型、KB型、BM型、BC型と進化を重ねてきた。そして1957年(昭和32年)には初代DA型となるDA60型を発売し、同時に専門チャンネルトヨタディーゼル店(現・トヨタカローラ店)を全国展開するなど、大型車市場に本格参入した。

しかし、大型車市場では後発のトヨタのシェアは主要メーカーの(いすゞ日野ふそう民生(現:UDトラックス))には遠く及ばず、次第に大型車部門は縮小していった。1966年(昭和41年)の日野自動車との資本提携(後に連結子会社化)以後、段階的に大型車の生産を日野に集約し、最終的に日本国内での大型車販売からは撤退した。

歴史

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初代(1954年-1963年)

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  • 1954年3月 それまでのBX型・FA型に代わってBA型・BC型・FA型(2代目)登場。エンジンは3900㏄のF型を搭載。
  • 1954年6月 FC型登場。
  • 1957年3月 新開発のD型搭載のDA60型登場。これを機にトヨタ3番目の販売チャネルトヨタディーゼル店を新設し、大型車市場に本格参入する。なお、これ以降型式にDと付くものはD型エンジンを搭載し、Fと付くものはF型エンジンを搭載する。

2代目(1963年-2006年)

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  • 1963年10月 モデルチェンジ。4tキャブオーバーのDC80C型・FC100C型発売。簡易ベッドを装備している。
  • 1964年9月 6tキャブオーバーのDA115C型、FA115C型発売。6tボンネットのDA116C、FA116C型発売。
  • 1969年9月 マッシーダイナ発売に伴い、DC80型・FC80型生産終了。
  • 1978年1979年 日本国内での販売終了。
  • 2006年 日本国外での販売終了。

参考文献

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関連項目

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