コノハけいぶ
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コノハけいぶ | |
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対象 | |
分類 | 官公庁のマスコットキャラクター |
モチーフ | コノハズク[1] |
デザイン | 外部の広告会社のデザイナー[2] |
指定日 | 1991年(平成3年)7月8日[1] |
指定者 | 愛知県警察[1] |
公式サイト | 愛知県警察シンボルマスコット・シンボルマーク |
コノハけいぶは、愛知県警察のマスコットキャラクターである[1]。
概要
[編集]愛知県警が1991年(平成3年)7月8日に制定した[1]。愛知県の県鳥であるコノハズク[注 1]をモチーフにしており、県民から幅広く親しまれるよう「警部」の階級を用いた[1]。デザインは外部の広告会社のデザイナーが手掛けた[注 2][2]。
全国の警察マスコットキャラクターの中で唯一、コノハけいぶだけが警察官の階級を持っている。
コノハけいぶファミリー
[編集]2010年(平成22年)には新たに「コノハけいぶファミリー」が誕生し[2]、同年9月21日に県警のホームページで掲載された[3](括弧内はコノハけいぶとの続柄)。ファミリーのデザインは県警内で公募され、504点の中から熱田警察署・西警察署の署員計2人がデザインした案が採用された[2]。男女共同参画の観点から、コノハけいぶの妻「コノハまま」も警察官(階級は夫と同じ警部)として設定されている[4]。
ファミリーは主に県警のホームページ・職員向けに発行される機関誌で使用されている[2]。
使用例
[編集]着ぐるみがイベント会場で使用されたり[5]、押しボタン式信号機のカバーとして使用されたりしている[6][7]。また、県警の南久屋交番[注 3]はコノハけいぶをモチーフに設計されているほか[9]、交通事故防止を啓発するため、スーパーマーケットの半額シールにも採用されている[10]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g “シンボルマスコット・シンボルマーク”. 愛知県警察 公式ウェブサイト. 愛知県警察 (1991年7月6日). 2019年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g 村上友里「警察の「顔」、特徴生かし活動 愛知・コノハけいぶ デザイン巡り話題あれこれ 著名作家関わる? ファミリー 警察の力作」『朝日新聞』(朝刊)、朝日新聞名古屋本社、2020年6月30日、22面。オリジナルの2020年9月14日時点におけるアーカイブ。2020年9月14日閲覧。
- ^ “更新情報”. 愛知県警察 公式ウェブサイト. 愛知県警察. 2011年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g “コノハけいぶファミリー”. 愛知県警察 公式ウェブサイト. 愛知県警察. 2020年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月14日閲覧。
- ^ 「愛知)新型着ぐるみはバルーン式 中署が県警で初導入」『朝日新聞』(朝刊)、朝日新聞名古屋本社、2016年1月11日。オリジナルの2016年2月23日時点におけるアーカイブ。2020年9月14日閲覧。
- ^ “味中トピックス(2013年度)”. 小牧市立味岡中学校. 小牧市教育委員会 (2014年2月). 2020年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月14日閲覧。
- ^ “2020年3月23日 香久山中央通線に押しボタン式信号機が新設”. 日進市 公式ウェブサイト. 日進市 (2020年3月23日). 2020年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月14日閲覧。
- ^ “警察署・交番・駐在所の所在地”. 愛知県警察 中警察署. 愛知県警察. 2020年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月14日閲覧。
- ^ 「日本全国のデザインが面白い交番!スタイリッシュなものから可愛いものまで」『大紀元時報』エポック・メディア・グループ、2020年3月28日。オリジナルの2020年9月14日時点におけるアーカイブ。2020年9月14日閲覧。
- ^ 「「半額シール」で、夕方の事故注意呼びかけ 愛知県警」『Yahoo!ニュース』中京テレビ放送、2020年9月2日。オリジナルの2020年9月14日時点におけるアーカイブ。2020年9月14日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 愛知県警察 シンボルマスコット・シンボルマーク
- コノハけいぶファミリー
- 愛知県警察広報課 (@AP_KOUHOU) - X(旧Twitter)