グレゴール・ガレスピー
グレゴール・ガレスピー | |
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2019年 | |
本名 |
グレゴール・フォルツ・ガレスピー (Gregor Volz Gillespie) |
生年月日 | 1987年3月18日(37歳) |
出身地 |
アメリカ合衆国 ニューヨーク州ウェブスター[1] |
通称 |
ザ・ギフト (The Gift)[1] |
居住 |
アメリカ合衆国 ニューヨーク州ロングアイランド |
国籍 | アメリカ合衆国 |
身長 | 170 cm (5 ft 7 in) |
体重 | 70 kg (154 lb) |
階級 | ライト級 |
ランク | ブラジリアン柔術 (青帯) |
レスリング | NCAAディビジョン1 (優勝) |
現役期間 | 2012年 - |
総合格闘技記録 | |
試合数 | 15 |
勝利 | 14 |
ノックアウト | 7 |
タップアウト | 5 |
判定 | 2 |
敗戦 | 1 |
ノックアウト | 1 |
総合格闘技記録 - SHERDOG | |
グレゴール・ガレスピー(Gregor Gillespie、1987年3月18日 - )は、アメリカの男性総合格闘家[2]。ニューヨーク州ウェブスター出身。ロングアイランドMMA/ベルモア・キックボクシング・アカデミー所属。グレゴール・ギレスピーとも表記される。
来歴
[編集]ニューヨーク州ウェブスターでアメリカ人の父親とドイツ人の母親との間に生まれる。幼少期からレスリングを経験し、高校時代はニューヨーク州王者に2度輝き、238勝11敗の戦績を残した[1]。
高校卒業後はエディンボロ大学に進学し、レスリングのNCAAディビジョン1で2007年に王者となり[3]、オールアメリカンにも4度選出された。大学時代の勝率は9割を超え学校記録を作った[1]。
2011年から総合格闘技のトレーニングを始めるが、怪我や病気が重なりプロデビューは2014年となった[1]。
UFC
[編集]2016年9月24日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Cyborg vs. Lansbergでグライコ・フランサと対戦し、3-0の判定勝ち。
2017年4月8日、UFC 210でとアンドリュー・ホルブルックと対戦。左フックでダウンを奪いパウンドで開始21秒のKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2017年9月16日、UFC Fight Night: Rockhold vs. Branchでジェイソン・ゴンザレスと対戦し、肩固めで2R一本勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2018年6月1日、UFC Fight Night: Rivera vs. Moraesでヴィンス・ピシェルと対戦し、肩固めで2R一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2019年11月2日、UFC 244でライト級ランキング10位のケビン・リーと対戦し、左ハイキックで1RKO負け。キャリア14戦目にして初黒星を喫した。
2021年5月7日、約1年半ぶりの復帰戦となったUFC on ESPN: Rodriguez vs. Watersonでライト級ランキング12位のディエゴ・フェレイラと対戦。激しいスクランブル合戦を繰り広げ、2RにバックマウントからのパウンドでTKO勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。なお、この試合はフェレイラが4.5ポンドの体重超過をしたため、ファイトマネーの30%をガレスピーに譲渡する条件で行われた。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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15 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
14 勝 | 7 | 5 | 2 | 0 | 0 | 0 |
1 敗 | 1 | 0 | 0 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | ディエゴ・フェレイラ | 2R 4:51 TKO(パウンド) | UFC on ESPN 24: Rodriguez vs. Waterson | 2021年5月8日 |
× | ケビン・リー | 1R 2:47 KO(左ハイキック) | UFC 244: Masvidal vs. Diaz | 2019年11月2日 |
○ | ヤンシー・メデイロス | 2R 4:59 TKO(パウンド) | UFC Fight Night: Cejudo vs. Dillashaw | 2019年1月19日 |
○ | ヴィンス・ピシェル | 2R 4:06 肩固め | UFC Fight Night: Rivera vs. Moraes | 2018年6月1日 |
○ | ジョーダン・リナルディ | 1R 4:46 TKO(パウンド) | UFC on FOX 27: Jacare vs. Brunson 2 | 2018年1月27日 |
○ | ジェイソン・ゴンザレス | 2R 2:11 肩固め | UFC Fight Night: Rockhold vs. Branch | 2017年9月16日 |
○ | アンドリュー・ホルブルック | 1R 0:21 KO(左フック→パウンド) | UFC 210: Cormier vs. Johnson 2 | 2017年4月8日 |
○ | グライコ・フランサ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Cyborg vs. Lansberg | 2016年9月24日 |
○ | シドニー・アウトロー | 5分3R終了 判定3-0 | Ring of Combat 55 【ROC地域ライト級タイトルマッチ】 |
2016年6月4日 |
○ | ジョゼ・マリスカル | 1R 4:09 TKO (マウントパンチ) | Ring of Combat 54 【ROC地域ライト級タイトルマッチ】 |
2016年3月5日 |
○ | ジョージ・シェパード | 1R 3:45 肩固め | Ring of Combat 51 【ROC地域ライト級タイトルマッチ】 |
2016年6月6日 |
○ | ジャスティン・スチュワート | 1R 2:51 TKO(パンチ連打) | Ring of Combat 50 【ROC地域ライト級王座決定戦】 |
2015年1月24日 |
○ | ジャスティン・ハリントン | 1R 3:21 肩固め | Ring of Combat 49 | 2014年9月20日 |
○ | ブランドン・プライスト | 2R 2:37 リアネイキドチョーク | Ring of Combat 48 | 2014年5月17日 |
○ | ケニー・ゴードロウ | 1R 1:48 TKO(パンチ連打) | Ring of Combat 47 | 2014年1月25日 |
獲得タイトル
[編集]表彰
[編集]- レスリング NCAAディビジョン1 オールアメリカン(2006年、2007年、2008年、2009年)
- UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト(2回)
- UFC パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(2回)[1]
脚注
[編集]- ^ a b c d e f グレゴール・ガレスピー UFC公式サイト
- ^ GREGOR GILLESPIE READY TO MAKE RUN AT BECOMING EDINBORO S FIRST TWO TIME NCAA CHAMPION Team USA 2008年2月28日
- ^ a b en:NCAA Division I Wrestling Championships
- ^ Ring of Combat 51 ROC公式サイト