カラー・オブ・スプリング
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『カラー・オブ・スプリング』 | ||||
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トーク・トーク の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1985年 | |||
ジャンル | アート・ロック、バロック・ポップ | |||
時間 | ||||
レーベル | EMI | |||
プロデュース | ティム・フリーズ・グリーン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
トーク・トーク アルバム 年表 | ||||
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『カラー・オブ・スプリング』(The Colour of Spring)は、イギリスの音楽グループ、トーク・トークのサード・アルバム。1986年発売。
概要
[編集]それまでのシンセサイザー中心のシンセポップから方向転換し、ピアノやオルガン、サックスなどの生楽器を取り入れたオーガニックなサウンドを展開した。
商業的にはチャート1位を獲得したオランダをはじめ、欧州各国でチャートインを果たした。それまでセールス面で苦戦していた本国イギリスにおいてもバンド最高の8位を記録し、21週チャートインを記録した[1]。
ピッチフォーク・メディアは1980年代のベスト・アルバム・リストの83位に本作を選出。スラント・マガジンは同リストの96位に本作を選出[2]。
収録曲
[編集]- ハッピネス・イズ・イージー - "Happiness Is Easy" - 6:30
- アイ・ドント・ビリーヴ・イン・ユー - "I Don't Believe in You" - 5:02
- 愛する人へ - "Life's What You Make It" - 4:28
- 4月5日 (春の息吹き) - "April 5th" - 5:51
- アナザー・ワールド - "Living in Another World" - 6:58
- ギヴ・イット・アップ - "Give It Up" - 5:17
- カメレオン・デイ - "Chameleon Day" - 3:20
- タイム・イッツ・タイム - "Time It's Time" - 8:14
参加ミュージシャン
[編集]その他ミュージシャン
[編集]- ティム・フリーズ・グリーン - ピアノ、メロトロン、ヴァリオフォン、シンセサイザー
- イアン・カーノウ - キーボード
- マーティン・ディッチャム - パーカッション
- マーク・フェルサム - ハーモニカ
- アラン・ゴリー - ベース
- ロビー・マッキントッシュ - ギター
- モーリス・パート - パーカッション
- フィル・レイス - パーカッション
- デヴィッド・ローズ - ギター
- デヴィッド・ローチ - サックス
- ゲイナー・サドラー - ハープ
- ダニー・トンプソン - コントラバス
- スティーヴ・ウィンウッド - オルガン
脚注
[編集]- ^ David Roberts British Hit Singles and Albums, Guinness World Records Limited
- ^ “The Best Album of 1980s”. 5 February 2015閲覧。