イーストバトンルージュ郡 (ルイジアナ州)
ルイジアナ州イーストバトンルージュ郡 | |
---|---|
設立 | 1812年 |
郡名の由来 | フランス語の bâton rouge であり、「赤い棒」を意味している |
郡庁所在地 | バトンルージュ |
最大の都市 | バトンルージュ |
面積 - 総面積 - 陸 - 水 |
1,219 km2 (471 mi2) 1,180 km2 (455 mi2) 39 km2 (15 mi2), 3.21% |
人口 - (2020年) - 密度 |
456,781人 |
標準時 | 中部: UTC-6/-5 |
ウェブサイト | www |
イーストバトンルージュ郡(イーストバトンルージュぐん、英: East Baton Rouge Parish)は、アメリカ合衆国ルイジアナ州の中央部に位置する郡である。人口は45万6781人(2020年)[1]で、州内で最も人口の多い郡である。郡庁所在地は州都バトンルージュである[2]。バトンルージュ都市圏に含まれる。
バトンルージュにある郡庁舎は建築業者ジョージ・A・コールドウェルが建設した公共建築物26棟の1つである[3]。
地理
[編集]アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は471平方マイル (1,220 km2)であり、このうち陸地455平方マイル (1,178 km2)、水域は15平方マイル (39 km2)で水域率は3.21%である[4]。
主要高規格道路
[編集]- 州間高速道路10号線
- 州間高速道路12号線
- 州間高速道路110号線
- アメリカ国道61号線
- アメリカ国道190号線
隣接する郡と地形
[編集]- イーストフェリシアナ郡 - 北
- ウェストフェリシアナ郡 - 北西
- ウェストバトンルージュ郡 - 西
- アイバービル郡 - 南
- アセンション郡 - 南東
- リビングストン郡 - 東
- セントヘレナ郡 - 北東
- トンプソン・クリーク - 北西
- ミシシッピ川 - 西
- バイユー・マンチャック - 南
- エイミート川 - 東
ウェストフェリシアナ郡 | イーストフェリシアナ郡 | セントヘレナ郡 | ||
ウェストバトンルージュ郡 | リビングストン郡 | |||
イーストバトンルージュ郡 | ||||
アイバービル郡 | アセンション郡 |
人口動態
[編集]人口推移 | |||
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年 | 人口 | %± | |
1810 | 1,468 | — | |
1820 | 5,220 | 255.6% | |
1830 | 6,698 | 28.3% | |
1840 | 8,133 | 21.4% | |
1850 | 11,977 | 47.3% | |
1860 | 16,046 | 34.0% | |
1870 | 17,816 | 11.0% | |
1880 | 19,966 | 12.1% | |
1890 | 25,922 | 29.8% | |
1900 | 31,153 | 20.2% | |
1910 | 34,580 | 11.0% | |
1920 | 44,513 | 28.7% | |
1930 | 68,208 | 53.2% | |
1940 | 88,415 | 29.6% | |
1950 | 158,236 | 79.0% | |
1960 | 230,058 | 45.4% | |
1970 | 285,167 | 24.0% | |
1980 | 366,191 | 28.4% | |
1990 | 380,105 | 3.8% | |
2000 | 412,852 | 8.6% | |
2010 | 440,171 | 6.6% | |
2020 | 456,781 | 3.8% | |
East Baton Rouge Parish Census Data[5] |
以下は2000年の国勢調査による人口統計データである。
基礎データ
人種別人口構成
年齢別人口構成
|
世帯と家族(対世帯数)
収入[編集]収入と家計 |
イーストバトンルージュ郡の高校以上卒業者比率は82.2%、大学以上卒業者比率は33.3%とルイジアナ州の郡で最高である[6]。
2008年と2004年の大統領選挙
[編集]1980年以降イーストバトンルージュ郡は大統領選挙で接戦を演じてきており、1992年にジョージ・H・W・ブッシュを選んだ以外、全て大統領当選者を支持してきた。ただし、必ずしもルイジアナ州全体の結果とは一致しなかった。2008年の大統領選挙では、民主党のバラク・オバマに総投票数の51%、99,652票を入れた。共和党のジョン・マケインは48%、95,390票だった。同年のアメリカ合衆国上院議員選挙では、民主党現職のメアリー・ランドルーが57%、110.694票を獲得した。対抗馬の共和党ジョン・ニーリー・ケネディは41%、80,222票に終わった。2004年の大統領選挙では、共和党のジョージ・W・ブッシュが54%、99,943票を獲得し、対する民主党のジョン・ケリーは45%、82,298票だった[7]。
都市と町
[編集]国勢調査指定地域と未編入領域
[編集]教育
[編集]イーストバトンルージュ郡教育学区が地元の公立学校を運営している。ただし、下記の地域を除く。
ベイカーにはベイカー市教育学区がある。ザカリーにはザカリー・コミュニティ教育学区がある。セントラル市にはセントラル・コミュニティ教育学区がある。
脚注
[編集]- ^ “Quickfacts.census.gov”. 25 September 2023閲覧。
- ^ Find a County, National Association of Counties 2011年6月7日閲覧。
- ^ “Caldwell, George A.”. Louisiana Historical Association, A Dictionary of Louisiana Biography (lahistory.org). December 21, 2010閲覧。
- ^ “Census 2000 U.S. Gazetteer Files: Counties”. United States Census. 2011年2月13日閲覧。
- ^ United States Census Bureau. “Louisiana Population of Counties by Decennial Census: 1900 to 1990”. 2007年6月12日閲覧。
- ^ [1]
- ^ http://www.uselectionatlas.org/RESULTS/statesub.php?year=2004&fips=22033&f=1&off=0&elect=0
外部リンク
[編集]- Baton Rouge City and Parish government's website - 公式サイト
- Visit Baton Rouge
- Explore the History and Culture of Southeastern Louisiana, a National Park Service Discover Our Shared Heritage Travel Itinerary
地理
- Heinrich, P. V., and W. J. Autin, 2000, Baton Rouge 30 x 60 minute geologic quadrangle. Louisiana Geological Survey, Baton Rouge, Louisiana.
- McCulloh, R. P., 2001, Active Faults in East Baton Rouge Parish, Louisiana. Public Information Series, no. 8, Louisiana Geological Survey, Baton Rouge, Louisiana.
- McCulloh, R. P., 2008a, The Scotlandville, Denham Springs, and Baton Rouge Faults — A Map Guide for Real Estate Buyers, Sellers, and Developers in the Greater Baton Rouge Area. Public Information Series, no. 13, Louisiana Geological Survey, Baton Rouge, Louisiana.
- McCulloh, R. P., 2008b, Field Trip Guide to Selected Locations Along the Baton Rouge Fault Trace Spanning the Pleistocene–Holocene Transition in Western East Baton Rouge Parish. Public Information Series, no. 8, Louisiana Geological Survey, Baton Rouge, Louisiana.