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アット・ジ・エッジ・オブ・タイム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『アット・ジ・エッジ・オブ・タイム』
ブラインド・ガーディアンスタジオ・アルバム
リリース
録音 2007年11月 - 2010年4月
ジャンル パワーメタル
プログレッシブ・メタル
シンフォニックメタル
時間
レーベル Nuclear Blast
プロデュース チャーリー・バウアーファイント(英語版
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 2位(ドイツ)
  • 4位(ギリシャ)
  • 7位(クロアチア)
  • 7位(欧州アルバムチャート)
  • 7位(オーストリア)
  • 14位(スイス)
  • 18位(フィンランド)
  • 19位(イタリア)
  • 22位(スウェーデン)
  • 25位(スロベニア)
  • 29位(日本[1]
  • 47位(スペイン)
  • 48位(フランス)
  • 67位(ベルギー)
  • 108位(カナダ)
  • 108位(アメリカBillboard 200』)
  • 197位(イギリス)
  • ブラインド・ガーディアン アルバム 年表
    ア・トゥイスト・イン・ザ・ミス
    (2006年)
    アット・ジ・エッジ・オブ・タイム
    (2010年)
    ビヨンド・ザ・レッド・ミラー
    (2015年)
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    アット・ジ・エッジ・オブ・タイム』(原題:At the Edge of Time)は、ブラインド・ガーディアン2010年に発表した通算9枚目のスタジオアルバム。 日本盤のみ「カース・マイ・ネーム〔オリジナル〕(Curse My Name 〔Original〕)」と「ヴァルキリーズ〔エクステンディド〕(Valkyries 〔Extended〕)」が限定収録された。 通常版の他にデジパック仕様版(日本未発売)も同時発売された。

    解説

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    前作『ア・トゥイスト・イン・ザ・ミス』以来4年ぶりのアルバム。 2010年7月に「ア・ヴォイス・イン・ザ・ダーク」が先行シングルとして発売。

    アルバムジャケットには、コロンビア人のアーティスト、フェリペ・マチャド・フランコ(Felipe Machado Franco)を起用。[2]

    プロデュースは、引き続き、チャーリー・バウアーファイント。

    今回アルバムとしては初めて、オーケストラにチェコのFILMharmonic Orchestra Pragueを採用。指揮はアダム・クレメンス(Adam Klemens)。

    1曲目の「セイクリッド・ワールズ」はロバート・ジョーダン著「時の車輪」(The Wheel of Time)シリーズをベースにしている。

    2曲目の「タネローン(イントゥ・ザ・ヴォイド)」は、マイケル・ムアコック著の「エターナル・チャンピオンシリーズ」シリーズをベースにしている。

    3曲目の「ロード・オブ・ノー・リリース」は、ピーター・S・ビーグル著の「The Innkeeper's Song」をベースにしている。

    4曲目の「ライド・イントゥ・オブセッション」は、ロバート・ジョーダン著「時の車輪」(The Wheel of Time)シリーズをベースにしている。

    5曲目の「カース・マイ・ネーム」はジョン・ミルトンの「為政者在位論 The Tenure of Kings and Magistrates」をベースにしている。

    6曲目の「ヴァルキリーズ」は、北欧神話に登場する「ワルキューレ」をベースにしている。

    7曲目の「コントロール・ザ・ディヴァイン」は、ジョン・ミルトンの「失楽園」をベースにしている。

    8曲目の「ウォー・オブ・ザ・スローンズ」は、ジョージ・R・R・マーティン著の「氷と炎の歌」シリーズをベースにしている。この作品はアメリカ・HBOにて『ゲーム・オブ・スローンズ』としてドラマ化もされている。

    9曲目の「ア・ヴォイス・イン・ザ・ダーク」は、ジョージ・R・R・マーティン著の「氷と炎の歌」シリーズをベースにしており、中でもスターク家の4番目の子供であるブラン・スターク(Bran Stark)に焦点を当てている。また、この曲は当アルバムの先行シングルカットされた。

    10曲目の「ホイール・オブ・タイム」は、ロバート・ジョーダン著「時の車輪」(The Wheel of Time)シリーズをベースにしている。主人公である、ランド・アル=ソア(Rand al'Thor)に焦点を当てている。

    デジパック仕様版ボーナスCDの3曲目のYou're the Voice (ラジオエディット)はジョン・ファーナム のカバー。

    デジパック仕様版ボーナスCDの4曲目の「セイクリッド・ワールズ」はビデオクリップ。(映像)

    デジパック仕様版ボーナスCDの5曲目の「A Journey to the Edge of Time」は映像によるスタジオドキュメンタリー。

    収録曲

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    1. セイクリッド・ワールズ - Sacred Worlds - 9:19
    2. タネローン(イントゥ・ザ・ヴォイド) - Tanelorn (Into the Void) - 5:58
    3. ロード・オブ・ノー・リリース - Road of No Release - 6:30
    4. ライド・イントゥ・オブセッション - Ride into Obsession - 4.47
    5. カース・マイ・ネーム - Curse My Name - 5:49
    6. ヴァルキリーズ - Valkyries - 6:34
    7. コントロール・ザ・ディヴァイン - Control the Divine - 5:25
    8. ウォー・オブ・ザ・スローンズ(ピアノ) - War of the Thrones - 4:55
    9. ア・ヴォイス・イン・ザ・ダーク - A Voice in the Dark - 5:41
    10. ホイール・オブ・タイム - Wheel of Time - 8:56
    11. カース・マイ・ネーム(オリジナル) - Curse My Name(Original) - 5:14
    12. ヴァルキリーズ(エクステンディド) - Valkyries(Extended) - 6:51

    デジパック仕様版ボーナスCD

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    1. セイクリッド・ワールズ (プリプロダクションバージョン) - 6:49
    2. ホイール・オブ・タイム (オーケストラバージョン) - 8:55
    3. You're the Voice (ラジオエディット) - 3:36
    4. タネローン(イントゥ・ザ・ヴォイド) (デモバージョン) - 5:58
    5. カース・マイ・ネーム (デモバージョン) - 4:42
    6. ア・ヴォイス・イン・ザ・ダーク (デモバージョン) - 5:40
    7. セイクリッド・ワールズ - 6:17
    8. A Journey to the Edge of Time - 19:18


    参加ミュージシャン

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    ゲスト・ミュージシャン

    • オリヴァー・ホルツヴァルト - ベース
    • マティアス・ヴィースナー - バッキング・ボーカル
    • マティアス・ウルマー - キーボード、ピアノ
    • エバーハート・ハーン - フルート
    • クラウス・マルカート - バイオリン
    • ディリン・チェゼログル - バイオリン
    • アイリッシュハートビート(Irish Heartbeat)、バッハコーラス・ブレーマーハーフェン
    • コーラス:トーマス・ハックマン、ウイリアム”ビリー”キング、オラフ・ゼンクバイル、イェン・マユーラ、シュテファン・シュミット(ヴァン・カント(Van Canto))
    • フィルムハーモニック・オーケストラ・プラハ(FILMharmonic Orchestra Prague)

    プロダクション

    • チャーリー・バウアーファイント - プロデュース、マスタリング、ミキシング、エンジニア、オーケストラプロデューサー
    • ブラインド・ガーディアン - プロデュース
    • マティアス・ウルマー - オーケストラプロデューサー
    • カーステン・ホイスマン - オーケストラプロデューサー、オーケストラプロダクションコーディネーター
    • ヤン・コッツマン - スタジオエンジニア
    • ケンダ・コッツマン - スタジオテクニシャン
    • ウォルフガンク・エラー - マスターシーケンスアセンブリ
    • フェリペ・マチャド・フランコ - アルバムカバー&アートワーク、ブックレットデザイン
    • ヘア・ブッチャ - アルバムフォト&デザイン

    脚注

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    1. ^ a b ORICON
    2. ^ Blind Guardian Reveals "At The Edge of Time" Release Date and More”. www.metalunderground.com. 3 June 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。29 June 2010閲覧。

    外部リンク

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