Wikipedia‐ノート:独立記事作成の目安/過去ログ5

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文書名を「単独の記事を作成するためのガイドライン」とすることを提案します[編集]

記事のはじめのほうにあるように、この草案は「単独の記事を作成するためのガイドライン」であって、ある内容をWikipediaに記載することの是非についての物ではないのですが、「特筆性」という造語が一見一般的な言葉であるように見えるため、内容をきっちり読まない編集者に誤解を与えています。そこで、草案の名称を「単独の記事を作成するためのガイドライン」とすることを提案します。Suzukitaro会話2012年5月26日 (土) 23:40 (UTC)

  • 反対 とりあえず反対しておきます。提案者は色々と提案されてますが、過去の議論などについても精査の上そこを踏まえたうえで提案されますことをお願いしたいです。--Vigorous actionTalk/History2012年5月26日 (土) 23:47 (UTC)
    • コメント過去ログの「特筆性」という造語作成の経緯を踏まえての提案です。元々「Wikipediaにおける特筆性の有無」=「Wikipediaにおいて単独の記事とすることの可否」程度の意味合いであったのに過ぎないのに、「特筆性」という言葉があまりに見事な「造語」であったために、そのあたりの経緯が忘れられてしまっていると考えています。Suzukitaro会話2012年5月26日 (土) 23:56 (UTC)
  • 反対 こういう概念は簡潔な語で表されたほうが、ナニな人にもアレな方にもダイレクトに伝わるのでいい。冗談のように聞こえるかもしれませんが、実際問題として宣伝的記事(利害関係云々以外にも愛好者層の過剰な持ち上げ含む)の問題において、冗長なタイトルと簡潔なタイトルでは印象が全く違うのです。そのような宣伝的記事の存続を希望する側が、グダグダな持論をまくし立ているところに、ザックリと「特筆性」と返すのと、文脈として「単独の記事を作成するためのガイドライン」と示すのとでは、前者は揺るがいない意思を示し、つまりは「いくら抗弁しても無駄」という印象を与えることはできるのですが、後者ではガイドラインの解釈をめぐって更にグダグダな弁論を放り込む余地があるのではという印象を抱かせかねません。して、宣伝的記事の存続を希望する上でいくらでも時間を費やせる側と違って、存続を希望しない側からすれば、そういう事態は全く愉快じゃない…というか消耗する。コミュニティの消耗しか招かない改題なら要らないというのが、小生の考えです。--夜飛/ 2012年5月27日 (日) 01:42 (UTC)
  • 反対 造語ではあるものの、特筆性はen:Wikipedia:Notabilityがあらわすように、notability=著名性から来ています。仮に改名したとして、現在「特筆性」と書かれているところを「単独記事を作るためのガイドライン」に置き換えられるのか、そもそも特筆性をほかの言葉で置き換えることができるのか。その点が不明です。内容をきっちり読まない利用者に向けて方針やガイドラインは設けるものではありません。内容をきっちり読んだうえで参加していただくのがウィキペディアの方向性ではないでしょうか。--アルトクール(/) 2012年5月27日 (日) 06:39 (UTC)
  • 反対 本来「notability=著名性」をそのまま使用するべき案件で現在の「特筆性」という造語を使用してしまったために、「特筆すべきもの」というタームに引きずられて、「際立ったもの」「キャッチ―なもの」などにあたる本来意図しなかった意味として使われたり、単に項目取捨のための便宜的な基準であるにもかかわらずこの基準自体をあらゆる事物に対する重要性であるかのように読み変えて記事の対象を罵倒するような憂慮すべき事態は各所で散見されますが、今回の提案に関しては他の語句の採用を模索する等の先行調査・討議のないままの提案であり、あまりに唐突です、将来的に「特筆性」という造語を捨て去ることに関しては賛成しますが、今回の提案に関しては反対します。--Himetv 2012年5月27日 (日) 23:54 (UTC)
    • コメント追記。今回の提案で提示されている「単独の記事を作成するためのガイドライン」については、少なくともその名称自体に「あくまでガイドラインにとどめ、将来の方針化は考慮しない」という命名者の意思を感じさせる名称であり、名称として不適切であると考えます。また、利用者:青子守歌さんの提示した改変案は名称でなく基準の変更であり、今回の討議で考慮すべきでないと考えます。--Himetv 2012年5月29日 (火) 18:18 (UTC) --一部除去Himetv 2012年5月29日 (火) 18:29 (UTC)
  • 反対 Himetv 氏が指摘している通り、このような案件は改名自体の是非や候補の検討から入るべきです。合意形成への思慮、あるいは安易な提案を撒いて他人の手を煩わせることへの想像力が全く欠けています。- NEON会話2012年5月28日 (月) 00:38 (UTC)
  • コメント この文書が本来意図しているのは「どんな事柄をウィキペディア日本語版に収録するのか(しないのか)の基準を示すことであって、決して記事主題の有名さや凄さやそんなものを定義したいわけではない」という意味においては「単独の記事を作成するためのガイドライン」と呼ぶほうがより適切かもしれません。しかしそれは、現在の文書を内包するような新しい文書となるべきと考えます。「新しい文書」として具体的には私論ファイル:What' is the aim of Wikipedia - Notability and Verifiability in Japanese Wikipedia -.pdfのような形を挙げますが、いずれにせよ、それはこの文書の名前を変えるだけで達成できるものでも達成されるべきものでもなく、かなりの時間と労力をかけて達成されるもののはずです。提案者がもし本当に本文書の意図を理解し改善したいと思うのであれば、名前などよりも先に内容について問題を提起し議論すべきかと思います。--青子守歌会話/履歴 2012年5月28日 (月) 00:39 (UTC)
コメント 内容・基準の変更につきましては、引用しやすいようにPDFファイルの内容を利用者ページ等に書き起こしたうえで別節で問題提起していただければ幸いです。--Himetv 2012年5月29日 (火) 18:20 (UTC)
  • コメント「Notability」→「特筆性」という訳が変なことは確かです。とくに「特筆」という用語は「特にとりたてて記すこと」(広辞苑第六版より)です。これに対して本来の「Notability」の「Notable」とは「enough to be noticed or mentioned」(ロングマン現代英英辞典)とような意味なので、「言及するに十分である?」ぐらいのニュアンスではないでしょうか。英語本来の意味より要件が厳しくなっているような感じです。この用語のせいで日本語版で妙な誤解釈が蔓延しているように思います。Wikipedia:特筆性の中身を一切読んでいないないのに「特筆性」という武器を振り回すアブナイ人が削除依頼で現れるのはこの名称のせいもあると思っています。とはいえ、私もよく理解したわけではないのですが、en:Wikipedia:Notabilityを読む限りでは、この方針はWP:VWP:NORなどの諸方針と連携・補完し合って位置付けられるもので、このen:Wikipedia:Notability単独で記事の取り扱いに影響するような強大な力を持つ方針ではないと思っています。en:Wikipedia:Notability (sports)などの子記事も、記事作成のための大まかな目安(Rule of thumb)をまとめただけで、冒頭に「the failure to meet these criteria does not mean an article must be deleted;」=「基準を満足しないからといって記事を削除すべきとするわけではない」との注意書きがあり、記事削除のために用いることを前提にしているとは思えません。英語版に盲目的に追随する必要はないとは思いますが、日本語版だけ「特筆性」が元々のありようから変身して凶暴凶悪化しないか心配です。かつてWikipedia‐ノート:削除の方針/「特筆性・著名性」の「特筆性」についてでも同じようなことを主張しましたが、みなさんの合意は得られませんでした。--fromm会話2012年5月30日 (水) 03:00 (UTC)
  • 報告 提案者以外には賛成意見はなく、反対意見あるいは賛否保留のみであり、またそれに対する提案者からの反論も無い為、今回の改名提案は改名せずとして一旦終了とさせていただきます。なお、改名そのものについては必ずしも反対意見ばかりではないようですので、改名の必要性の有無について議論を妨げるものではありません。--Dr.Jimmy会話2012年6月18日 (月) 05:19 (UTC)

ガイドライン化[編集]

文書名そのままで正式なガイドラインとすることを提案いたします。上記の改名提案が出て、まだガイドラインになっていないのに気づいたのですが、この特筆性という名前もjawpで周知されていて一般的であるし、内容も、完璧ではないかもしれないけどガイドライン化するのに十分であると思い提案しました。賛成・反対・コメントお願いします。--Foomin10 2012年6月3日 (日) 02:44 (UTC)

コメント そもそもの問題ですが、本文書はガイドラインに留めておくべきなのでしょうか?削除依頼などで多く参照されている通り、本文書はウィキペディア日本語版において非常に重要なものとなっています。目指すのであればガイドラインではなく方針ではないでしょうか。--青子守歌会話/履歴 2012年6月5日 (火) 03:31 (UTC)
コメントこの文書はWP:Vなどの方針を補完・支持するもので、方針と肩を並べるほど重要ではないという位置付けだと思います。英語版でもガイドラインという位置付けなようです(en:Category:Wikipedia notability guidelines)。--fromm会話2012年6月12日 (火) 01:54 (UTC)
反対 タイトルにすら多くの異論があり、内容についても合意が得られていない状態でガイドライン化することは難しいと考えます。--Himetv 2012年6月5日 (火) 03:45 (UTC)
コメント 名称やその他の点で揉めている点もあるので、今すぐのガイドライン化は現実問題として難しいと判断していますが、方向性としては賛成です。なお、上記で青子守歌さんが「目指すのは方針では?」と仰っていらっしゃいますが、方針としてはWikipedia:削除の方針にあるケースE: 百科事典的でない記事の「百科事典に記載するほどの著名性・特筆性がない記事」がありますし、Wikipedia:方針とガイドラインにあるガイドライン (guideline)の位置づけとして「多くの利用者に支持されている、最善の方法(ベストプラクティス)を集めたもの」とあるように、こちらの文書は重要な文書ではありますが、性質上はガイドラインに値するものと考えております。--Blue-comet会話2012年6月5日 (火) 10:19 (UTC)
コメント内容面ではほぼ出来上がっているのにtitleが鬼子ですねえ。「タイトルすら」というより「タイトル」だけでしょう問題は。上の議論にあるように「Wikipedia:掲載基準」「Wikipedia:採録基準」「Wikipedia:収録基準」とかでも良いんじゃないのだろうか。--大和屋敷会話2012年6月11日 (月) 18:43 (UTC)

英語版に基づく追加の提案[編集]

英語版にあるWhy we have these requirementsの節に対応する内容を追加することを提案します。この節は一般的な特筆性の基準が必要とされる理由を、主に他の方針との関係から説明したものです。日本語版にもぜひあるべき内容だと思います。追加場所は「記事内容の特筆性」と「特筆性のガイドラインを満たしていない記事の間を考えています。以下に試訳を示します。

== これらの基準はなぜ必要か ==

編集者は、ウィキペディアに独立した記事を作るべきかどうかを決めるために、あらゆる主題に対して特筆性の基準を当てはめます。この基準を用いる主な目的は、編集者が内容に関する主要方針に従った記事を作成することを保証することです。

  • 信頼できる情報源における「有意な言及」は、主題の定義だけの記事や極端に短い記事ではなく、まとまった記事を実際に書くために必要なものです。もしある主題に関して、出典に基づいて執筆できる内容がわずか数文しかないのならば、その主題を単独記事にするべきではありません。その代わりに、より大きな主題の記事や、関係する一覧記事に含めるべきです。(WP:FAILNを参照。)
  • 信頼できる情報源」の存在は、私たちがゴシップやデマを広めていたり、無差別な情報収集を投稿したりしているのではないことを保証するするために必要です。
  • 「対象とは無関係な情報源」は、私たちがWikipedia:中立的な観点を順守した公平でバランスの取れた記事を書き、製品やサービス、組織を宣伝する記事を書かないために必要です。
  • 少なくとも1つの二次資料が必要なのは、すべての記事が二次資料に基づいていることを求めるWikipedia:独自研究は載せないを守るためです。
  • 複数の情報源が必要な望まれるのは、特定の著者の観点だけを説明するのではなく、Wikipedia:中立的な観点に基づく適度にバランスの取れた記事を書くためです。したがって、同一の人物や組織が複数の情報源を公刊していても、この基準を適用する際には1つの情報源とみなされます。
  • 編集者は、長くて肥大化した記事も、適切に成長させることができないほど狭い主題の記事も作らないように、主題のまとめ方を判断しなければなりません。狭い主題は、より大きな主題に関する記事の一部として読者に提示するほうがよいと判断されることもあります。たとえば、ある書籍の翻訳に関する情報は、原著を扱うより大きな主題の記事にまとめるほうが、通常はよいとされます。それは、編集上の判断として、まとめられた記事のほうが、読者にとってより有益でバランスが取れているためであり、またウィキペディア全体における冗長な情報を少なくするためです。(他の記事に含めたほうがよいと思われる素材の扱いはWP:FAILNを参照。)
これらの基準は内容に関する主要な方針に基づいているので、一般的な特筆性の基準ガイドラインに基づいて認められる記事だけではなく、すべての記事に適用されます。ただし、ナビゲーションを主な目的とするページ(すべての曖昧さ回避、一部の一覧)には適用されません。

訳・内容に関するご意見、追加の是非に関するご意見をお待ちしています。--Trca会話) 2012年8月23日 (木) 14:43 (UTC)(議論に基づき一部修正。--Trca会話2012年10月3日 (水) 15:01 (UTC)

コメント
英語版では「General notability guideline」としているので、「一般的な特筆性の基準」という翻訳には問題ないと思います。
しかし、「一般的な〜」の表現は、「Wikipedia:言葉を濁さない」のガイドラインに則していない「曖昧な言い方」ではないでしょうか?
「一般的な」という語を用いるのを避けて、「ウィキペディアにおける特筆性の基準〜」のように基準が何であるか明示するべきだと考えます。--Resto1578会話) 2012年9月9日 (日) 09:37 (UTC)・(コメントの撤回)--Resto1578会話2012年9月9日 (日) 12:36 (UTC)
言葉を濁さないは、特に記事で、濁すべきでない場合にあてはまるものなので、それを持ち出すのは違うと思う。一般的な、というのは、このガイドラインがすべてではない、というようなことを強調する上で、必要なものだと思いますよ。--Ks aka 98会話2012年9月9日 (日) 09:47 (UTC)
ここでいう「一般的な基準」は、漠然とした世間一般のことではなく、Wikipedia:特筆性#一般的な特筆性のガイドラインのことを具体的に指しますから、この節に合わせた語を使う必要があります。(その点からすると、基準→ガイドラインとしたほうがよいかもしれません。)--Trca会話2012年9月9日 (日) 10:29 (UTC)
(追記)Template‐ノート:特筆性#「一般的な特筆性」という表現についてを拝見するに、Resto1578さんは、Wikipedia:特筆性#一般的な特筆性のガイドライン節の改名を提案なさっているのですか?もしそうだとしたらこの節の提案とは別の議題になりますので、別に節を立てて議論していただくようお願いします。--Trca会話2012年9月9日 (日) 10:52 (UTC)
コメント
Ks aka 98さん、Trcaさん、コメントありがとうございます。
私の危惧した点は、編集に慣れていない方が「Template:特筆性」の文章を読んだ際に、「一般的」という意味について誤解される可能性のある表現だと思いコメントしました。
テンプレートの文章を改めて読んだところ「この記事の主題はウィキペディアにおける一般的な特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。」と書かれているにもかかわらず、「ウィキディアにおける」という基準が明記されているのを見落としてしまいました。
2012年9月9日 (日) 09:37 (UTC) のコメントを撤回いたします。お騒がせして申し訳ありませんでした。--Resto1578会話2012年9月9日 (日) 12:36 (UTC)
コメント Trcaさんのご助言への回答
Wikipedia:特筆性#一般的な特筆性のガイドライン」のセクション名の変更について提案する場合は、Trcaさんのご助言の通り新たに節をたてて提起したいと思います。(参考までに)すぐに提案する予定はありません。--Resto1578会話2012年9月9日 (日) 12:36 (UTC)
  • コメント Trcaさんに質問です。「複数の情報源が必要なのは、…」とありますが、英語版ではあらゆる記事について、特筆性があると推定するために原則として複数の情報源が要求されているのでしょうか?それとも日本語版(「一般的に複数の情報源があったほうがよいでしょう」)と同様、推奨にとどまるということでしょうか?--Pastern会話) 2012年9月11日 (火) 01:36 (UTC) (文章を修正)--Pastern会話) 2012年9月11日 (火) 01:49 (UTC) --Pastern会話2012年9月11日 (火) 02:32 (UTC)
今回の訳の原文は"We require multiple sources"で、必修ってことになりますが、すでに訳されているところの原文が"Multiple sources are generally expected."で、 expectはかなりの確信と理由をもって事が起こるであろうことを予測する時に用いる[1]ようですから、推奨というよりは、原則として複数の情報源が要求されているというほうが近いんじゃないかな。--Ks aka 98会話2012年9月11日 (火) 03:00 (UTC)
Ks aka 98さんのコメント通り、expectのニュアンスを考えると、日本語版の「よいでしょう」よりは強く、複数であることを求めているように感じられます。直前の「必要とされる信頼できる情報源の性質およびその数は、その情報源の言及の深さや質により変わります」(英語版もほぼ同じ)と併せて読むと、「低質で言及の少ない情報源ならたくさん必要。良質で詳しい情報源なら数が少なくてもかまわないが、それでも複数必要になるのが原則」と理解できます。
さて、Pasternさんのご指摘通り、現状の日本語版では複数の文献を求める度合いが若干弱い表現「よいでしょう」になっているようです。日本語版のWP:GNGでは、(現時点では)複数であることを「必要」というほど強く求めていない書きぶりになっています。それに合わせて「複数の情報源が望まれるのは…」くらいの表現に留めたほうがよいでしょうか。(WP:GNGを英語版に合わせて改訳する手もありますが、それはまた改めて検討しましょう。)--Trca会話2012年9月11日 (火) 03:09 (UTC)
Ks aka 98さん、Trcaさん、ありがとうございます。(将来的には英語版を参考に、理由説明の対象となるルールそのものについて改定を検討してもいいように思いますが)ひとまず日本語版の現状に合わせて「複数の情報源が望まれるのは…」とすることに賛成です。--Pastern会話) 2012年9月11日 (火) 11:35 (UTC) --Pastern会話2012年9月11日 (火) 11:36 (UTC)

(インデント戻します)ウィキブレイクのため時間が開いてしまったことをお詫びします。これまでのご意見に基づき、文案に2か所の改訂を行いました。とくに反対意見は出ていないので、もう1週間ほど待って、異論がなければ現状の文案で追記します。--Trca会話2012年10月3日 (水) 15:01 (UTC)

なんか、この文章はWikipedia:特筆性#一般的な特筆性のガイドラインと重複しているだけに感じる。情報源に関する記述は冗長なだけだし、記事内容に干渉するような第1項・第6項は特筆性の範囲ではないでしょう。この文章、ちゃんと議論された上で追加された内容なのか。--Knua会話2012年10月3日 (水) 15:41 (UTC)
どうして単なる重複と感じられるのか、わかりません。その節には「なぜ」その節の各項があるのかについて説明がなく、単に宣言されているだけです。その節だけ読んですべてわかる人には無用かもしれませんが、ここで追加が提案されている内容は、本ガイドラインをより深く理解するために有用なものと思います。また各分野において個別のガイドラインが設定されようとしていますが、それらの基準を考える際にも、この「特筆性のガイドラインがなぜ存在するかの理由」を踏まえながらのほうが、適切なものができるようになると思います。例えば「賞を受けた」「出演作品がX個以上」などの条件を満たしているからといって、「百科事典的な記事」(そうでないものは削除対象になる)ができあがる保障は無いように思います。内容が冗長であると感じるのはすでに熟知しているからであり、特筆性ガイドラインの志向する範囲でないように見えるとしても、それが本ガイドラインの存在理由を解説するために必要ならば、ここに書いておくべきではないでしょうか。そして独立記事を作るためのガイドラインには、どのような内容であれば独立記事にしてよいのか、という基準の説明も必要でしょう。むしろ、そこが出発点であることの理解が必要だと思います。そうすることにより、単にこのガイドラインの条件を満たす、つまり出典を提示するだけで終わらず、それをもとにした記事が書かれることも期待できます。独立記事を作るかどうかはWP:MMとも関連することですので、似通った記述もあらわれると思います。なお、英語版での追加はこの時点、議論はここにあります。特筆性のガイドラインは初心者に提示する機会も多いと思われるので、できる限りくわしく・わかりやすくあるべきだと思います。すべての方針・ガイドラインはウィキペディアを発展させる方向に作用すべきであるところ、「せっかく作った項目を削除する」ことに使われるのであるならば、その根拠も明確であるべきだと思います。ということで追加に賛成です。--Calvero会話2012年10月3日 (水) 17:10 (UTC)
  • 僕もKnuaさんとおなじ印象です。特筆性に関連する各種議論からえられたある種の私案とでもいう範囲でしょう。「新規記事を起筆するさいに注意すべき、特筆性に関する観点」への理解を促す解説としてあまり洗練されていない印象がありますね。特筆性ルールは端的にいえば「ウィキペディアは無差別に情報を収集して【ページを作成して】いるわけではない」ということだけですよ。広告宣伝はウィキペディアからは排除する、外部で特筆されていない人物や事象・事物についてはウィキペディアで新規にページを用意することで「名誉」「名声」(あるいは悪評)を得ることに加担しない、それだけのことです。追加案については「あってはダメ」というほどではないですけれども「無くても良い」という感じがします。--大和屋敷会話2012年10月4日 (木) 00:30 (UTC)
削除依頼や削除の復帰依頼を見ていると、やはり立項基準の解説は必要だと感じます。広告宣伝だから、あるいは名誉名声を得させないため、ということ(だけ)が立項制限の基準ではない、と考えます。これらはウィキペディアの私物化への反発だと思われますが、百科事典としての品質を保つ目的には、それは直接の理由ではないのでは。あとWP:NOTを参照するならWP:IINFOだけでなくWP:NOTDIRECTORYも関連すると思います。--Calvero会話2012年10月7日 (日) 13:21 (UTC)
追加しようとしている文章を何度も読み返してはいるんだけど、どうしても基準の必要性を説明しているように読めないんだよね。いつのまにか降ってきた「一般的な特筆性のガイドライン」の一文に出てくる単語を詳細に述べているだけ。『これらの基準はなぜ必要か』と言うからには、なぜ特筆性・立項基準が必要なのかというメタ的な説明が欲しいんでしょ。「百科事典的でない」で削除する理由を考えたらこうなった、とか、宣伝や中傷を排除する理由を考えたらこうなった、とか、天の声が聞こえた、とかね。
三大方針を厳守しろという内容には異論はないけど、結局のところ「何が特筆に値するのか(有意な言及)」という肝心な説明を避けているようでは、削除のための対外的な理由(言い訳)にしか感じられない。
あと、英語版のノート探してみましたけど、私の英語力では大量の英文から議論している節が探せず、申し訳ないですけど該当節を教えていただけると嬉しかったり…。日本語化したことで微妙なニュアンスが伝わらないのかも。--Knua会話2012年10月7日 (日) 15:51 (UTC)
どうも誤解なさっているようなので一言。この節の意図は、特筆性ガイドラインそのものの存在理由ではなく、WP:GNGが求める各要素が必要とされる理由の説明です。--Trca会話2012年10月8日 (月) 07:06 (UTC)
リンクが大雑把過ぎて申し訳ありませんでした。#Why で作成の提案と予定の宣言、#Why, at last で完了です。--Calvero会話2012年10月9日 (火) 14:18 (UTC)
ありがとうございます。読んでみます。--Knua会話2012年10月9日 (火) 14:42 (UTC)
  • 判例法の文化なので、こういう手順での明文ルールの作成過程というのは英語圏の参加者には馴染みが有るんだと思いますよ。日本人は逆に英語版でつくられたものを輸入したがる傾向があります(笑)。「新規ページを建てるための基準なのに記述内容についての基準と誤解されがち」というのはこの基準の適用面で繰り返し発生しているトラブルなので、何度でも繰り返し言及する効果はあるとおもいますが、今回の追加案については必ずしもそういうわけではなく、全体的に雑然としている印象がぬぐえません(これは翻訳の問題ではなく原文そのものの印象です)。--大和屋敷会話2012年10月8日 (月) 05:04 (UTC)
    • 「記述内容についての基準」に関する議論は承知していますが、今回の節の意図は大和屋敷さんのご指摘通りそこにはありません。雑然としているとのご指摘ですが、どのように整理すれば改善されるか、何かお考えはありますか?--Trca会話2012年10月8日 (月) 07:06 (UTC)
  • 「誰かさんにとっての気になる論点を単純枚挙してる印象」が「雑然」の主旨です。英語版の読者の方は、ノートなどでの議論の推移からどの論点がどのような議論の経緯から作成されたのか、ある程度把握されてる方が少なくとも数名はおられるのだと思いますが、我々日本語話者にとってはまさに天から降ってきたような状態にあるわけでして、どうもこの種の判例法的な文言集にはなじめないと申しますか、洗練されたものとは受け取りにくいという印象があります。総論として間違ったことが記述されているわけではないので掲載不可とは申しませんが、あえて追加しておくほど重要性の高い項目ではないとの印象があるわけです。端的に申せば「誰がどういう経緯でこのような要約を創作したのかわからない、私論としての範囲にとどまる要約文書に、積極的賛意を表明する気になれない」という主旨です。--大和屋敷会話) 2012年10月9日 (火) 03:12 (UTC)改善案はあるのか、との提案ですが、英語版でこの項目が作成された経緯について十分に追跡することくらいは必要だとおもいます。編集ルールというのはただの文字列でもなく天から降って来るものでもなく、具体的に我々日本語版ウィキペディアの編集者に共有され信頼されなければ効果を発揮しないのはあたりまえのことですので、「英語版にこう記述してあるのでこう訳しました」だけではまったく不十分です。--大和屋敷会話2012年10月9日 (火) 03:15 (UTC)
誤解されているようですが、この節は判例集でも要約でもありません。--Trca会話2012年10月9日 (火) 07:07 (UTC)
そのように悪意で解釈されますと当方としても意見の表明のしがいがありませんな。--大和屋敷会話2012年10月9日 (火) 19:48 (UTC)
判例集または要約であることを前提としたご意見のように見受けられましたので、そのような意図で作成されたものではないことをお伝えしたかったのですが、悪意としか受け取られなかったのは残念です。--Trca会話2012年10月10日 (水) 07:38 (UTC)
いやいや。意図はハッキリしてるんですよ。作成された経緯がよく分からない。意図が善意から出るものであるならばルール作りの経緯は無視していいというのならば、それは私論でやっておけばいいのじゃないのかというのが批判の主旨なわけですから。--大和屋敷会話2012年10月10日 (水) 19:39 (UTC)
判例集や要約として作成された経緯もありません。提案された直接のきっかけは分野別ガイドライン(WP:NMに相当)での議論のようです(en:Wikipedia talk:Notability (music)/Archive 14)。「特筆性のあるミュージシャンのアルバムは、複数の信頼できる情報源で言及されていれば特筆性がある」という文言を除去し、特筆すべき人物のアルバムでも、「対象と無関係な情報源による有意な言及」を求めるかどうかに関するものです。提案者はこの議論を見て、GNGの「Why」を説明しておくべきだと考えた、と述べています。その後は、多少の議論を経て、全体の主旨は大きく変わらないまま採用されています。上でCalveroさんがリンクしてくださっているので、詳しくはそちらをご参照ください。--Trca会話2012年10月18日 (木) 13:56 (UTC)
なるほどようやくわかりました。しかし経緯をおった限りでは、うーむ、どうも文案加筆の必要性が納得できず、また加筆された文書の批評も英語版でなされていない印象で「いやなにおい」がしますね。個人的には追加の必要性を納得させられるものではありませんでした。また同じ投稿者ではありますが逐次的加筆もおこなわれており[2](おそらく無批判な状態で)、このような文案を日本語版に導入することで「なんらかの権威付け」に加担するのはどうもいやな感じがあります。基本的には加筆希望の文書は「定理集」のたぐいであり「命題」ではない。必要ですかね。--大和屋敷会話) 2012年10月18日 (木) 15:42 (UTC)むしろ英語版の議論の経緯に忠実であるならば「どのような主題が独立した記事としてふさわしいか」といった観点をもっと全面に押し出すほうが良いでしょう。「ある話題について言及される主題の、そのすべてがウィキペディアの独立した記事のテーマとしてふさわしいわけではない。ある著名な音楽家の楽曲のすべてがウィキペディアの独立した記事として相応しいわけではない。記事の項目として相応しいとされる主題・テーマには固有の特筆性(外部の信頼できる文献で特筆大書されているという事実)が必要である。それはなぜか。以下で説明する」云々。--大和屋敷会話2012年10月18日 (木) 15:55 (UTC)
大和屋敷さんの「wikt:定理」「wikt:命題」という言葉の意味がよく理解できませんが、一般的な日本語の語義で解する限り、今回の提案内容は定理集ではありません。あえて数学用語に喩えるとすれば、実務的なガイドラインであるWP:GNGが定理、基本原則である主要な方針が公理に相当し、今回の提案は公理から定理を導出する証明過程の解説、というのが最も近いでしょうか(あくまで比喩なので、もちろん数学・論理学的な意味での厳密な証明ではありません)。
比喩に頼りすぎると却って混乱することがありますから、直接的に言い直します。WP:GNGの求める各条件の根拠を、他の方針と関連付けて説明したものです。ウィキペディアの各方針・ガイドラインは独立に存在するものではなく、相互に関係しあっています。特筆性のガイドラインも例外ではありませんから、他の方針との関係を補足説明する文章が含まれるのはごく自然なことであると思います。一例を挙げれば、ガイドラインであるWikipedia:言葉を濁さないでは、繰り返しWikipedia:中立的な観点への言及があり、このガイドラインの根拠が主要な方針と関連付けて説明されています。特筆性に関しても、同様の説明を掲載するのはごく自然で、かつ望ましいと考えます。(ここまで、大和屋敷さんの10月18日 (木) 15:55 (UTC)の追記を見る前に書いたもの。)
15:55 (UTC)のご提案の文章ですが、表現の強さが異なるものの、私が提案した文章の冒頭部と概ね重なる内容であるように思います。表現方法には改善の余地があるかもしれませんが、趣旨としては今回の提案に賛同していただけると受け取ってよいでしょうか。--Trca会話2012年10月18日 (木) 16:54 (UTC)
  • まあ、過去英語版でぐたぐだした時に必要だった説明の列挙でしょうから、洗練されてはいないし、具体的な、またはありえそうな状況での「誰かさん」向けのものではあるでしょう。その説明が、今の、または今後の日本語版で必要なら書いておいたほうがいいんじゃないでしょか。
というか、洗練させるならさせればいいのだけど、誰でも参加できて、決まりを作る専門家もいないウィキペディアでは、こんな感じでざっくり作っては修正していくほうがいいとは思うんですね。成文法的なやりかたは、草案から動かなくなったり、方針原理主義に向かう人が出てきたりということが起こりがち。現状この文書も草案ですし、もともとが英語版の翻訳ですし、だいたいの範囲を押さえていて、誤った読まれ方が避けられているなら、含めてもいいと思いますよ。--Ks aka 98会話2012年10月9日 (火) 03:43 (UTC)
英語版もよくわからんの。特筆性あるミュージシャンの楽曲うんぬんの議論からなぜこんな文章が追加されるのか。私はこの文面のまま導入することには反対です。私論としてWikipedia:ルールすべてを無視しなさい/解説のようにするか、Wikipedia:特筆性自体を私論にするつもりならどうぞ。長い記事・短い記事を作るなとか、特筆性とは一切関係ないエッセイですね--Knua会話
「この文面のまま導入することには反対」とのご意見ですが、では何か改善案はありますか?--Trca会話2012年10月29日 (月) 16:43 (UTC)
「短い記事を作るな」ではなくて、「三大方針等に照らして使える情報が充分な分量だけ存在しないなら、短い単独記事を立てるのではなく、その情報はより広い話題をカバーする関連項目の記事の中に含めなさい」ということです。これは正に「特筆性」のルールの根幹だと思いますよ。--Dwy会話2012年10月31日 (水) 12:43 (UTC)
  • 気になってたんですが「改善案」という用語を用いて提案すること自体が誠実じゃないでしょう?「改善案」は「導入しないこと」であったり「私論とすべきである」ということですよ。あるいはノートの議論として編集者コミュニティに提示しておき、今後の課題とするということが「改善案」です。あなたの希望する状況に近づけるために我々が「改善案」を提示する義務も義理もありません。我々の共有する目的は「優れたウェブ上の百科事典を作成すること」です。あなたの期待する状況に「改善すること」が目的ではありません。Why we have these requirementsを導入するための改善案云々ではなく、より良いウェブ上の百科事典を執筆するために、日本語話者に協力を励ますための方針の作成に改善案を期待したいところです。--大和屋敷会話2012年10月29日 (月) 21:05 (UTC)
この文面のまま導入することには」だから、ちょっと変えれば導入してもいいのか、という質問なのでは?--Calvero会話2012年11月3日 (土) 06:35 (UTC)

コメント 尻切れトンボで議論が終わってしまいそうな雰囲気もありますが、一応私なりの見解を述べておきます。

  1. ウィキペディアの記事には、三大方針等の基準を満たす情報・情報源が必要である。
  2. ある項目についてそのような情報・情報源が充分な分量存在しないなら(=世の中の信頼できるメディアにおいてその項目が特筆されていないなら)ウィキペディアでもその項目について特筆しない(=単独記事を立てない)。
ということです。このような考え方はごく常識的なことですが、「特筆性」のルールをそのように理解出来ている人は少数派化かもしれないので、英語版の記述を導入することには大きな意義があると思います。
  • ただ、一つ残念なことに、英語版と日本語版ではWP:VWP:NORWP:NPOV等の解釈・運用がかなり異なっているという問題があります。英語版のen:Wikipedia:Notability#Why we have these requirementsだけを単純に翻訳して導入しようとしても、日本語版流で三大方針を理解している人たちにはピンと来ないだろうと思います。
  • 私が思うに、英語版の「特筆性」のルールは、例えば以下のような方針ページの記述(に表現されているコミュニティの考え方・コンセンサス)に基礎を置いています。
  • "Wikipedia articles should be based on...secondary sources and...tertiary sources. Secondary or tertiary sources are needed to establish the topic's notability and to avoid novel interpretations of primary sources, though primary sources are permitted if used carefully. Material based purely on primary sources should be avoided."(en:WP:PRIMARY)
「ウィキペディアの記事は...二次資料および...三次資料に準拠すべきです。一次資料は注意して用いれば使用が可能ですが、そのトピックが記述に値することを確認し、一次資料の新規の解釈を書かないようにするために、二次資料及び三次資料が必要です、一次資料だけに準拠する情報は避けるべきです。」
  • "Questionable sources are...those with an apparent conflict of interest"(en:WP:NOTRELIABLE)
「信頼性に乏しい情報源とは...(正確な記述をすることについて)明らかな利益相反がある情報源です。」
  • "Self-published and questionable sources may be used as sources of information about themselves...so long as...the article is not based primarily on such sources."(en:WP:ABOUTSELF)
「自主公表された情報源や信頼性に乏しい情報源は、その情報源自身に関する記事においては情報源として使用することができますが...記事の大部分がそのような情報源に準拠していてはいけません」
ところが、以上のような考え方は日本語版の方針には取り入れられていないか、取り入れられていてもあまり理解を得られていないように見えます。例えば、「すべての記事が二次資料に基づいていることを求めるWikipedia:独自研究は載せないを守るためです」と言われても、日本語版のWP:NORには上記の(en:WP:PRIMARY)の記述に対応する記述は存在しませんから、何を言っているのか意味がわからない人も多いのではないでしょうか。英語版の「特筆性」の考え方を導入するのなら、WP:VWP:NORの問題としても、二次資料の必要性や独立の情報源の必要性等についてコンセンサスを取っていくことが必要だと思います。--Dwy会話2012年11月10日 (土) 17:36 (UTC)
  • 方針やガイドラインは規範、つまり「何かをするように命ずるルール」ですが、問題の部分は規範ではなくその制定理由に過ぎず、そこまで書き加えてしまうと長たらしく冗長です。もし制定理由の掲示が必要ならノートの冒頭にでもまとめて掲示しておけば足りるかと思います。なおWikipedia:方針とガイドライン#内容も参考までに。--Kurz会話2012年11月12日 (月) 10:12 (UTC)
  • Dwyさん、Kurzさん、ご意見ありがとうございます。Kurzさんのご指摘にはうなずける部分もありますが、完全には同意できません。Wikipedia:方針とガイドライン#内容でも方針の精神を強調するべきとされています。方針の制定理由を説明することは精神の理解につながると私は考えています。
  • Dwyさんの、英語版で特筆性ガイドラインの基礎となっている方針類の内容・理解が、日本語版では必ずしも共有されていないというご指摘はもっともです。JAWPは多くの方針を英語版から輸入している一方で、英語版とは異なる内容に改訂されたものや、英語版が改訂されてもそのままになっているものも多くあります。もちろん、必ずしも英語版のすべてを輸入するのがよいわけではありませんから、それ自体が必ずしも問題ではありません。しかし、そのために方針の理解に齟齬が生じている部分が多々あるように感じます。今回の提案もそのような事態を緩和する一助になればと思いましたが、順番が不適切であったかもしれません。時間をかけて、じっくりと方針類の整備を進めていく必要がありそうです。
  • Dwyさんの詳しい検討のおかげで、関連する方針が異なる英語版の文章をそのまま持ち込むことにはいくつかの困難があることがわかりました。今後の取りうる方向には2つがあるように思われます。第一は関連する方針類の整備で、長い時間を要する作業になるでしょう。第二は、日本語版の方針の現状に合わせて、特筆性の精神を説明する文書を作成することですが、こちらも困難な作業になりそうです。今回の提案は一旦取り下げることとしますが、特筆性の精神に関する理解を共有するためにどのような手段がありうるか、ご意見は引き続き募りたいと思います。--Trca会話2012年11月23日 (金) 08:52 (UTC)

ガイドライン化 20130223[編集]

2012年6月のガイドライン化は同時期に私が改名提案をしていたこともひとつの要因として不成功に終わったように思います。以前の改名提案と矛盾するようにも思いますが。現在の名称のままでのガイドライン化を提案します。Suzukitaro会話2013年2月23日 (土) 06:33 (UTC)

※同じ名称の節が直近にあるため、可読性及び節リンクした際のリンク不備を考慮し、節名に日付を追記いたしました。--アルトクール(/) 2013年2月28日 (木) 15:49 (UTC)
  • 理由も延べずにガイドライン化を提案されても困ります。放置して「反対する人がいないので実施します」などとやられてはもっと困るので仕方無く返答していますが、もう少しちゃんと考えてから提案なり行動なりをしてください。--iwaim会話2013年2月23日 (土) 11:21 (UTC)
  • 同じく、いずれはコミュニティの同意の上正式化するべきですが、なんのステップも踏まずに正式化しないように。とくにブロック依頼の被依頼者である間は慎まれたほうがいいでしょう。ブロックされては議論に参加できません--ぱたごん会話2013年2月23日 (土) 11:25 (UTC)
  • Wikipedia‐ノート:削除の方針/2013年#変更提案と関連しての提案なのだとすれば、泥棒を捕らえてから縄を綯うの典型であろうかと思います。もう少し、じっくりと腰を据えて考えてから提案されることを強くお勧めします。--ろう(Law soma) 2013年2月25日 (月) 00:41 (UTC)
  • 「特筆性」という邦訳そのものが最大のネック(「特筆性」なる言葉づかいは辞書に無い造語であり、文法的にもおかしい云々)ですので、まず批判されるかたはNOTABILITYに該当する適当な邦訳を合意して欲しいです。記事起筆のさいのガイドラインとしては実質的に理解され機能しているにもかかわらずタイトル邦訳だけでもめているのは何とかして欲しい。Suzukitaro氏の個人的な事情はこのさい関係ないでしょう。代替タイトル案があって「特筆性」には不満だという方はさっさと改名提案してください。--大和屋敷会話2013年2月25日 (月) 06:30 (UTC)

文書名については、先行する議論として、「特筆性」とするに至った初期の議論Wikipedia‐ノート:特筆性/過去ログ1、「特筆性」を回避するための議論と提案(Wikipedia‐ノート:特筆性/過去ログ3#ガイドライン化に向けた課題の整理からWikipedia:井戸端/subj/特筆性が未だに草案のままである理由を経てWikipedia‐ノート:特筆性/過去ログ3#叩き台「収録項目の基準」へ)、というのがあります。--Ks aka 98会話2013年2月25日 (月) 07:17 (UTC)

  • 反対 Wikipedia‐ノート:削除の方針/2013年#変更提案を受けての提案だと判断し、反対します。--Himetv 2013年2月25日 (月) 12:17 (UTC)
  • ちょっと見てきたんですが、削除の方針のほうで反対理由「特筆性がガイドラインになっていないから」と主張しておきながら、特筆性のガイドライン化に反対する理由が「削除の方針の変更を意図するものだから」では議論の仕方としてあんまりではないでしょうか?そういう悪意に取られる論理構成で弁ずるのではなく、反対の理由(「特筆性」という言い回し云々)を尋常に記しておくので宜しいでしょう。--大和屋敷会話2013年2月25日 (月) 16:05 (UTC)
    • コメント ガイドライン化が行われていないことが、提案者が別の場所で提案している案件の反対理由になっているため、その障害を取り除くことのみを企図して行われた提案だと判断し反対しています。私個人としては「特筆すべき」という言い回しに引きずられてしまい、何らかの際立った特徴をもって著名性・検証可能性の代用とできるかのような印象を与える「特筆性」という造語自体が不適切だと考えていますが、今回の提案という枠組みの中で議論して議論自体が泥沼になったり、有意な意見が出てきたとしても当初の提案のせいで台無しになった挙句議論自体が中絶したり闇に葬られる危険性があるため、今回の提案内では「特筆性」の持つ意味に関する議論は行わない方が良いと考えています。--Himetv 2013年2月27日 (水) 15:14 (UTC)

ガイドライン化に向けての相談[編集]

本文章は、jawpの運営上かなりの重要性を持っています。にもかかわらず、これまで様々な経緯もありガイドライン化(あるいは方針化)には至っていません。名称に問題がある、提案者、提案ステップに問題があるなど。しかしここ数年は、まともなガイドライン化提案も無いように見受けられます。そこで、改めてガイドライン化を目指せないか、提案も含めて検討しております。つきましては現段階での各位のご意見、あるいはよりよい名称案などがあれば頂戴できればと存じます。仮に提案に至らなくとも、今現在の各位の認識を把握するためにも有益と存じます。よろしくお願い申し上げます。--背番号9会話2013年6月13日 (木) 12:07 (UTC)

  • わたくしの観測によれば、もうほとんど「ガイドラインのタイトル」だけが問題なんだと思います。このガイドラインは削除のガイドラインのケースEに有意に結合していますのでそのあたりの同意確認も必要だと思います。こちらのほうのガイドラインが正式に採用されたとしても削除のガイドラインのほうのケースEが当ガイドラインとは独立に運用されているようだとまったく意味がありません。(特筆性というタイトルに不満ある方には特に)何かいいタイトル案ありませんかねえ。--大和屋敷会話2013年6月13日 (木) 14:02 (UTC)
    早速のご意見誠にありがとうございます。ケースEとの関連に関して、「そのあたりの同意確認」というのを、もう少し詳しくご説明頂けないでしょうか。若干意味を取り損ねています。--背番号9会話2013年6月13日 (木) 14:08 (UTC)
  • Wikipedia:削除の方針のケースEが言うところの「著名性・特筆性」と当ガイドラインはいったん分離されているのですよ(削除ガイドラインのノートでの議論。このページ[3]の「ケース E:の変更の提案」。背番号9さんがこの最新の編集[4]で設定された内部リンクは厳密にはここでの議論にきがつかなかったための編集としてリバートされる可能性があります)。わたくしの観測によればケースEの運用をめぐっては2通りの主義があるようで、1つは当ガイドラインのように客観的なガイドラインを設定してガイドラインを満たす限り「著名性」については寛容であるべきという主義と、もう1つは当ガイドラインはあくまでガイドラインであり、削除議論はあくまで編集者団による投票を重視すべきだという主義だと見ています。わたくし個人としては前者に親和的なのですが、後者にも重要な主張があり、たとえば私鉄沿線の駅名記事ですとか、国道記事のように当ガイドラインを厳格に運用してゆけば存続が怪しくなりかねない、しかも総体として非常に良く出来た一連の記事群を、どう解釈すれば良いのだろうかという点が煮詰まっていないと感じています。ただこの点はガイドライン成立後に新規に当ガイドラインに例外規定として加筆しても良いのではないかと考えています。--大和屋敷会話2013年6月13日 (木) 14:17 (UTC)
    まず丁寧な解説ありがとうございます。非常に参考になります。
    (ケースEとのリンクに関して)なるほど理解致しました。ケースEでいう著名性・特筆性と、本頁とは関連はしても、完全イコールには現在なりきっていないのですね。また、懸念事項も理解できます。なるほど…各位のご意見も待ちつつ、一考してみます。
    (名称に関して)これまでの話を確認すると、収録基準、掲載基準などが個人的には良いと思いますが、既に特筆性の名称がjawp内でかなり定着しているようにも思います。このあたりも、もう少し各位のアイデアを待ちます。
    --背番号9会話2013年6月13日 (木) 15:07 (UTC)
  • 草案でしかない現状において、削除依頼で乱用されている向きがあるので、ガイドライン化に当たってはその点を考慮すべきと考えます。どのような内容になろうとも、この文書は執筆のためのガイドラインであって、削除のための口実を与えるものであってはなりませんから。
内容ですが、英語版(必ずしも正しくありませんが)と見比べつつ削除依頼を検討した結果、一点顕著な問題があると考えます。現状では、曖昧さ回避や一覧、子記事(大和屋敷さんのあげられた例はこちらとの親和性があるかと)やデータの分離(これらはen:Wikipedia:Splittingで特筆性を考慮するものの拘束まではされていないようです)等がすべて削除対象になります。特に後者は削除依頼において対象になりやすく、実際に削除されることも多いです。結果削除依頼に対処するために記事本体に抱え込むことによる肥大化や、分量優先で削減することで不十分な内容にとどまる解説を招いていると考えられます。ガイドラインが記事に悪影響を及ぼすのでは問題ですから、本文書からの除外対象として考慮すべき(文面は「@@@、***等」としておかないと、想定外の問題を生じるでしょう)と考えられます。
フィクション(特に人物)絡みで乱立が危惧されますので、フィクションについてはサイズで絞ってもらう(例:元記事50K超、分割先5K超など。その前に、リスト単位で分割でいいんじゃないかって気もしますが)のはありかと。
運用については元がNotabilityなので、実はまったく満たせないという存在は少ないです。現行の文章でニュースについて触れられていますが、これが典型的で、Notabilityを獲得したことが記事化の絶対的な要件ではないし、ニュースであることがNotabilityを否定するものでもありません(なので基準だと自縄自縛になると思います)。要は、百科事典的な記事にならない(ニュースだったり、宣伝だったり)という主張をすべきものが、無茶な主張をすることで泥沼化したり、不適切な存続や削除につながるのが問題ですね。元々Notableという語の示す範囲は言及程度のものまで含む広いものですから、Notabilityを理由とする削除というのは、本来は即時削除でもおかしくないような、本当に箸にも棒にもかからないものになるはずなのですし、だからこそ即時削除が削除依頼よりも先に挙げられているのではないかと考えます。
文面については、なぜこの「文書が必要なのか」が欠けています。これはen:Wikipedia:Notability#Why we have these requirementsを単純に訳せばよいというものではないでしょうが、とりわけ経験の浅い方には有益なものとなるのであったほうがよいのではないかと考えます。
思い優先でまとまってませんが、現在の内容や運用について、今のままじゃまずいでしょという見方もあるってことでご容赦を。--open-box会話2013年6月19日 (水) 09:46 (UTC)
話が出たんで、先に言っちゃいますが、en:WP:WHYNは、現在ローカルで翻訳を進め、導入提案を検討しております。といって遅筆なので、時間は結構かかると思いますので、先に叩き台を他の方が検討頂いて結構です。--背番号9会話2013年6月19日 (水) 12:44 (UTC)
en:WP:WHYNは、かつて私が導入提案をしたのですが合意に至らなかった経緯があります。このノートの#英語版に基づく追加の提案に私の訳がありますので、不十分な点もあるかとは思いますが、よろしければご利用ください。--Trca会話2013年6月19日 (水) 13:09 (UTC)
貴重なアドバイスありがとうございます。名称に関しては過去の履歴をスキャンしていましたが、それ以外の詳細経緯は把握しきれていませんでした。参考に致します。--背番号9会話2013年6月20日 (木) 03:10 (UTC)

本頁の名称に関して[編集]

名称に関して節分け致しました。--背番号9会話2013年6月17日 (月) 11:09 (UTC)

  • 経緯などについては、上の節でも示しましたが、文書名については、先行する議論として、「特筆性」とするに至った初期の議論Wikipedia‐ノート:特筆性/過去ログ1、「特筆性」を回避するための議論と提案(Wikipedia‐ノート:特筆性/過去ログ3#ガイドライン化に向けた課題の整理からWikipedia:井戸端/subj/特筆性が未だに草案のままである理由を経てWikipedia‐ノート:特筆性/過去ログ3#叩き台「収録項目の基準」へ)、というのがあります。収録項目の基準という名目にした場合の文書案として、Wikipedia:特筆性/改善案「収録項目の基準」。--Ks aka 98会話2013年6月14日 (金) 05:25 (UTC)
  • コメント 個人的には「特筆性」でなければなんでもいいや、といいたくなるくらい現在の呼称は問題があると思っています。理由は単純で、この言葉が本来の用法である記事中の特筆性(いわゆる「特筆大書」とか、そこまで書くようなことなのかといった議論)と明示的に区別できないからです。「立項性」、「項目性」という候補も以前挙げた記憶がありますが、反応がなかったようで。--みっち会話2013年6月14日 (金) 11:09 (UTC)
  • コメント 「立項基準」ぐらいに改名してガイドライン化すればいいのではないでしょうか。現状の「特筆性」は,記事の立項基準として使われる場合と,記事内部での記述の重要性を意味する場合がごちゃ混ぜになって話がややこしくなる元凶です。まあ,「立項基準」あたりに改名となる場合は,現状の「4 記事内容の特筆性」の節は丸ごと除去する必要がありますけども,現状よりはマシになるかと思います。--かげろん会話2013年6月14日 (金) 11:30 (UTC)
  • いや、「記事内容の特筆性」の部分はある意味このガイドラインのもうひとつのキモですから、どうなんでしょう。新規に立頁する際には第三者による複数の信頼できる情報源が必要だ、しかし記事内容に関してはそこまで(特筆大書性を)要求するわけではなく通常の三大方針に従えば良い、ということでしょう。一方で「立項(リッコウ)基準」とすれば新たに項目を立てる、という意味もあるけれども、新たに小項目を立てる、という意味にも取れるので難しいですね。ほんとうは「立頁基準」とでもしたい(頁・ページ)所なんですけれども、これは完全に創語の部類で汎用されるものじゃありませんのでやはりムリ目なのです(リッケツとでも読ませればよいのだろうか)。うむ~--大和屋敷会話) 2013年6月14日 (金) 13:37 (UTC)「新たな記事の作成基準」--大和屋敷会話2013年6月14日 (金) 13:40 (UTC)
    • コメント 小項目までは考えてませんでした……(反省)。小項目に関しては,既存の記事から子記事を分割するときを考えればいいのかな,と漠然と考えてる程度です。記事内容に関する重要性の軽重(4 記事内容の特筆性の節)については,別のガイドラインに発展的に組み替えていって,用語の混在を早く解消できるといいかなと思っているのです。--かげろん会話2013年6月14日 (金) 14:16 (UTC)
    • 「記事内容の特筆性」の節の取扱いは、名称に併せて節名を変えたり、編集で対応できると思います。--背番号9会話2013年6月17日 (月) 11:09 (UTC)

提案 名称案に関して、各位ご意見、アイデア有難うございます。「立項基準」「新たな記事の作成基準」「立項性」「項目性」といったアイデアを頂きました。また、Ks aka 98さんのリンク先を見てみると、先に私が上げた「収録基準」「掲載基準」の他にも「著名性」「収録項目の基準」など、幾つか名称案があります。これらの名称案を分類すると、おおよそ「○○性」「○○基準」の二つに大別できると思います。この内、どちらにするかだけでも議論してみては如何でしょうか?そうすると、名称のイメージがだいぶ絞られると思います。また「基準」といった言い方が強すぎるのであれば、「目安」といった語を用いてもよいとも思います。個人的には、「○○基準」が良いと感じます。--背番号9会話) 2013年6月17日 (月) 11:09 (UTC)--提案を後述する案に移行--背番号9会話2013年6月28日 (金) 05:18 (UTC)

コメント すでに述べたとおり、「特筆性」以外の候補ならとくに反対しません。とはいえ、「○○性」と「○○基準」との比較でいえば、「○○性」が望ましいと思っています。理由は、大和屋敷さんがご指摘のように、この文書は削除依頼と結びついており、事実上の「削除基準」として働くことへの懸念があるためです。「立項基準」=「削除基準」ではないことは、この文書が統合を示唆したり、削除は最終手段などとして限定的に述べていることからも明らかです。言い換えれば、この文書に規定する要件は削除の必要条件ではあり得ても、十分条件ではないということです。しかし、現実にはこれを短絡させて要件を満たさなければただちに削除という判断を下す利用者が後を絶たないのではないかと思います。したがって、どちらの改名方向をとるにせよ、ガイドライン化にあたっては、「この基準は削除依頼の判断に関係しますが、この基準を満たさないことがただちに削除に結びつくわけではありません」といった補足が本文冒頭部分に必要なのではないかと思っています。「○○性」よりも強い表現である「○○基準」とするのであれば、なおさら念押しが必要かと。--みっち会話2013年6月18日 (火) 11:10 (UTC)
  • 「~性」に特化すると難しいですね。「主題構成能力」とかどうですか?「~性」はつきませんが意図する方向性は同じかと。なんかまた風呂敷が広がる一方な懸念がありますが(汗--大和屋敷会話2013年6月18日 (火) 15:40 (UTC)
  • コメントどういう名称にしようが、濫用する人は濫用するでしょうし、誤用する人は誤用するでしょうし、誤解する人は誤解するでしょう。名称では塞ぎきれない問題だと思います。ですので、名称は名称として、WP:Nの本来の内容に即し、かつ日本語として適当に気に入った名称を選べば良いと思います。--背番号9会話2013年6月18日 (火) 16:04 (UTC)
  • コメント 背番号9さんのご意見もその通りですが……。本文書は,単独項目を立てるために満たさないといけない最低限の基準に関するガイドライン(案)なので,「○○基準」の方が文書には合致していると思っていますし,「○○性」という性質を示す名称にするのは違和感を感じます。なお,みっちさんご提案の補足の追記に関する提案には諸手を挙げて賛成です。--かげろん会話2013年6月18日 (火) 23:36 (UTC)
  • コメント どのような名称を採るにせよ、これは「どうしようもないもの(自己紹介とか、宣伝とか)を弾く」以外は「統合を考慮すべき」で「削除の十分条件たり得ない」ことを示す必要があり、本文にも多少の手入れは必要と思われます。いつも書いていることなんですが、制限をかける内容は必ず悪用・乱用されると考えて整えるべきであると考えます。背番号9さんが指摘されたようにいくらやってもやる人はやりますが、阻止できるところは阻止しましょう。その点を考慮すると、「基準」には問題があると考えます。「基準」は、何をこの文書に記そうとも容易に削除の十分条件として振り回されるでしょうし、みっちさんが指摘されたような誤解を進んで作り出すことになりかねません(広げる方向に固定化されるのであればまだましですが、狭める方向に動きそうです)。「性」は性質ですと有している事象は幅広いですから運用が難しいかも知れない、「目安」は基準化するかも知れないという懸念を持っています。これとは別に現在の特筆性でも特異性と間違えているかのような議論を目にすることもありまして、誤解されにくい名称の考慮が必要になると思われます。既存の案の中では、「立項」ですと節に適用されかねないんで、ちょっと引っかかります。「著名性」は価値判断が入り込みますし、有名/無名で切り分けるのでこれはWikipediaの根底を揺るがしかねません。というか、それで特筆性に改名されたような。大和屋敷さんの「立頁」、立項との誤解の危険性さえ無ければ良い案だったと思うんですけどね……。他の方の案に注文だけじゃなんなので、あまり良くないけど案出しておきますね。いっそ開き直って「単独ページ作成の目安」なんてどうでしょう。--open-box会話2013年6月19日 (水) 04:12 (UTC)
ご意見ありがとうございます。確認として質問いたします。
Open-boxさんの意見をまとめると、「○○基準」は問題。「○○性」は難しい。「○○目安」はまだましだが懸念あり。「立頁○○」は、誤解の危険。個人的には「単独ページ作成の目安」を提案。というところでしょうか?
追加で質問します。名称が決まらない場合、現状の「特筆性」のままで良いでしょうか?--背番号9会話2013年6月20日 (木) 03:42 (UTC)
  • 現実にwikipedia日本語版のあちこちで誤解が蔓延していますので、(改名当初の経緯はさておき)改名する方向で広く合意が得られれば、誤解のないタイトルに再改名したほうがよさそうな印象を今は持っています。「単独ページ作成の目安」などは誤解がなく良さそうに思います。「目安」のばあい、例外的にはガイドラインに従わなくても良いという範囲性を残してしまうので、そのあたりは議論の対象になりそうです。--大和屋敷会話2013年6月20日 (木) 06:35 (UTC)
  • コメント先の提案の「○○性」「○○基準」ぐらいは容易にまとまるかと思っていたのですが、なかなかそれすら意見が割れて難しそうですね。それならばということで、先に質問したいように、Open-boxさんに「名称を変更すること自体」にはYESなのか確認が取れ(あるいは3日~1週間程度返答が無く)、かつ特に第三者から異論が無ければ、改名に向けた取り組みを始めた方が良いように思います。その際は改名決定まで、
  1. 名称案受け付け(1週間~1ヶ月?)
  2. 議論・投票で絞り込み(1週間~1ヶ月?)
  3. 最終候補名でOKか確認(1週間~2週間?)
という流れで行こうかなと思っています。まだ提案ではなく全くの相談ベースで、こんな感じで各位どうでしょうか?
または、大和屋敷さんもある程度の賛意を示して頂いた、Open-boxさん提案の「単独ページ作成の目安」を中心に、名称案をまとめるのも割と良いと思いますが、どうでしょうか。--背番号9会話2013年6月21日 (金) 11:48 (UTC)
  • コメント 名称案の前半部について今までの皆さんが考案された案を参考にして色々と考えてみました。「項目」と「記事」という言葉を皆さんが似たような意味で使用していらっしゃいると感じました。Wikipedia:ウィキペディア用語集でも同じ意味として扱っており、私も実は「特筆性」の別称として「単独立項(項目を立てる)基準」という言葉を削除依頼で使用したことがあるのですが、一般的な百科事典では主題について記述された部分は「項目」と呼んでいるものの、ウィキペディア日本語版では「記事」(Help:記事とは何か)と呼ぶようにしていることから、「記事」 (article) に統一したほうが良いと判断しました。「収録」と「掲載」と「採録」(過去ログより)という言葉も皆さんが似たような意味で使用していらっしゃると感じました。こちらも辞書(デジタル大辞泉)で調べてみた所ほぼ同じ意味であり、基本的にはどれでも良いとは思いましたが、現在のガイドライン草案に「収録」という言葉が使用されているため、「収録」という言葉を名称案に使用すれば本文を修正する必要が無いと判断しました。「ページ作成」という言葉については「もし対象とは無関係な信頼できる情報源から有意な言及があった場合、その話題は単独記事としての収録基準を満たすことが推定されます。」というガイドライン草案の趣旨とは微妙にずれているのではないか?と思いましたので名称案としては適切ではないと判断しました。名称から「記事」や「ページ」という言葉を排除して「収録」という言葉だけを使用して、ガイドラインの概念について本文に詳細に書くという考えも実は持っていますが、現時点では、名称の前半部分については「記事収録」とし、名称案としては「記事収録のガイドライン」あたりが良いのではないか?と思うようになりました。--Blue-comet会話2013年6月25日 (火) 12:03 (UTC)
コメント このところ多忙のためコメントできていませんが、取り急ぎ。背番号9さんの上記ご提案は、改名を前提とした前のめりな印象を受けます。最初の問題提起からまだ1週間ちょっとしか経っておりません。関連する過去の議論も結構な量で確認・把握だけでも時間を要します。最短3週間で改名完了とのスケジュール感を提示されていますが、Wikipediaの広範囲に影響の及ぶ話題ですので、予断を与えず慎重に進めて頂くことを希望します。本題につきましては後日改めてコメントさせて頂きます。--Penn Station (talk) 2013年6月21日 (金) 17:22 (UTC)
WP:POINTの整備に関与したこともあるため、ルール整備はとかく時間がかかることは理解しています。そのため、変更最終案にまとめて、実際に変更するに3カ月程度はまずかかるだろうなと思っています。提示の各ステップは、最低WP:CONの168時間を、順調に行っても取るよと言うことで、最短で全てが進むとは思ってません。むしろ最長の方だろうと思っています。告知は、Blue-cometさんのご意見の通り、適宜告知をすべきと思っていますし、どなたがやっていただいても結構ですし、ありがたく思います。
Penn Stationさんがおっしゃられる通り、WP:Nは広範囲に影響がある重要なルールです。しかし、6年経っても正式化していません。この状況には肩を落としています。下記のKs aka 98さんの意見と同じで、正式化を目指すべきだと思います。個人的には名称にこだわってません。特筆性でも構いませんが、正式化にあたって後は名称が課題だと思っている方が結構いらっしゃるようなので、課題解決のため動いています。放っておいたら、また年単位で名称案が決まらず、正式化が滞り、重要なルールがずっと草案のまま、という状況が想像できます。話をまとめて、正式化して頂ける方が途中でも表れれば、非常に助かります。私も、こういうのが得意というわけでもないですし、忙しくないわけでは無いので。「背番号9とかに任せとけない、俺がやる!」とやる気のある方いらっしゃいますか?いれば是非にお願いします。--背番号9会話2013年6月22日 (土) 15:24 (UTC)
  • コメントとりあえずどれでもいいと表明しておきます。正式化すること優先。--Ks aka 98会話2013年6月21日 (金) 17:36 (UTC)
  • わたくしあまり大風呂敷を広げて大規模な議論にすると、また収集がつかなくなると思うので、ベテランさんなり管理権限を持つハイアラーキーな方が少数で決めて、それをあとからワーワー改名しろだのおかしいだの批判するような流れのほうが良いのじゃないかと思います。基本的にwikipediaは群集社会なので少数の執行部が決めて、あとから(群集の)批判を受けて、逐次改定するような流れじゃないと決まるものも決まらないというか。タイトルは畢竟推すか敲くかの世界なので。--大和屋敷会話2013年6月22日 (土) 15:43 (UTC)
  • ここまでの議論を拝読して思ったのですが「収録のガイドライン」はいかがでしょうか。--miya会話2013年6月22日 (土) 22:41 (UTC)
  • コメント 既に述べたとおり特筆性という語では、「特筆大書」「特異性」という軽重両面の誤解が頻発しており、名称の変更が必要だと考えます。「~のガイドライン」は、シンプルでいいですね。現状で既に事実上運用されているので、体面以外の点では緊急性は感じませんが6年は長いですね。ただこの6年で得られた問題点の洗い出しや、削除依頼の万能ツールとして安易に使用される現状に歯止めをかける準備はすべきでしょう(百科事典的な記事になるか否かを問う依頼が、特筆性で依頼されているので)。上でも書きましたが、本来これで排除するのは、名前が出ただけとか、裏付けがまるでないとかってレベルです。「ある」「ない」(基準、目安、ガイドラインとしても「合致する/しない」になるだけ)という神学論争になる上に、日本語版では削除依頼に回ってきますが原則は即時削除なので基準を高いところに置くのは危険すぎるのです。大和屋敷さんの逐次改定という案は妥当ですが、既にその逐次改定を必要とする時期に来ていると考えます。そもそも誤解されないにくい名称にってのも、このガイドラインがいい加減に使われていることや誤って使用されることに対する改訂でしょう。--open-box会話2013年6月24日 (月) 02:18 (UTC)
WP:Nは削除基準として乱用されていると感じている方が多いようですが、それでもこのWP:Nが定着する前は、例えば暴走族の記事を、暴走族なぞ百科事典として掲載するべきでないだろう、という恣意的な理由で、管理者が削除しようとするような、むちゃくちゃな時代背景もありました(例 Wikipedia:削除依頼/ブラックエンペラー20080103)。そういった強引な削除を抑える防波堤の効果がWP:Nにはありました。定着した今となってみると、防波堤の外側の記事が消される理由にされていると憤りがあると思います。であるならなお一層、音楽、人物など、あるいはプロジェクト基準を広げ、確固個別で防波堤を拡大して行けば良いと思います。また、WP:Nが改めて正式化しその内容が重視されるようになれば、WP:FAILNも定着が進み、全体として削除に至る前の行動も拡がると思います。
WP:Nの内容改定の意見も出ていますが、どういうふうに改定するか、文章案にまで落とし込んでアイデアを出して頂ければ、議論も対応も容易かと思います。--背番号9会話2013年6月24日 (月) 06:44 (UTC)
  • コメントopen-boxさんと同様、過去の削除依頼においてもこのページで規定されている内容が「特筆すべき」という語の意味に引っ張られて「特筆大書」「特異性」と誤認されたまま議論され、かつその誤認した意見に賛同する形で依頼が閉じられているケースが数多く(削除・存続ともに)あり、この問題を解決するためにも名称の変更が必要だと考えます。但し、その扱いが方針になったり私案・草案にとどまったりしても名称の中に「ガイドライン」を含みWikipedia:ガイドラインに属する文書だという誤解を与える危険性のある名称にすることには反対します。--Himetv_ 2013年6月28日 (金) 09:42 (UTC)
  • コメントじゃあ
    • 単独ページ作成の目安
    • 独立ページ作成の目安
    • 単独記事作成の目安
    • 独立記事作成の目安
    • 単独記事採録の目安
    • 独立記事採録の目安
のどれか。--Ks aka 98会話2013年6月28日 (金) 09:48 (UTC)
  • 「独立ページ作成の目安」「独立記事作成の目安」に賛成。他も悪くないです。--大和屋敷会話2013年6月28日 (金) 11:57 (UTC)
  • 単独記事作成の目安、がよさそうです。ガイドラインとか方針とかは、考慮すべきガイドラインになったり、公式な方針になったりした場合に、そのような名前に改名していけばいいのではないでしょうか。ほか5案にも異存はありません。--Akaniji会話2013年7月6日 (土) 22:07 (UTC)

名称案:「○○ガイドライン」[編集]

提案 各位ご意見誠にありがとうございます。名称に関するご意見を頂いて、おおよその方が「名称変更自体には賛成、あるいは異論なし」だと伺えます。名称案を「○○基準」か「○○性」にまとめようという私の上記の提案に関しては、どうもまとまりそうにありませんが、一方「○○目安」「○○ガイドライン」と別の案も登場し、次第にBlue-cometさんご提案の「○○ガイドライン」に賛意が集まっているように思えます。そこで「○○ガイドライン」で、名称案を絞っていくのはどうでしょうか?ご意見下さい。また、Blue-cometさん、miyaさんご提案の「記事収録のガイドライン」「収録のガイドライン」のように名称案もあればお願いします。--背番号9会話) 2013年6月28日 (金) 02:39 (UTC)--可読性と編集簡便化のため節分け--背番号9会話) 2013年6月28日 (金) 05:18 (UTC)--下記名称案:「○○目安」の提案承認を受け、本提案の取下げ-背番号9会話2013年7月19日 (金) 12:39 (UTC)

反対 名称の一部に「ガイドライン」というWikipedia内部の術語を組み入れることは、将来の方針化への妨げになると同時に、何らかの理由で廃止されたり、別の方針の一部に発展的解消した際にあたかのこの規定が現行のガイドラインであるかのような誤解を与える可能性があります。「○○ガイドライン」に比べれば「○○の目安」「○○基準(判定基準、判断基準)」 の他「○○判定要領(判断要領)」「○○判定手続(判断手続き)」等の方が適切と考えます。「特筆性」ほどではないにせよ、ここまで出てきた案の中では最も不適切な群に相当するものだと考えます。名称案をまとめること自体には反対しませんが、「ガイドライン」を含む名称には反対します。--Himetv_ 2013年6月28日 (金) 09:35 (UTC)
コメント なるほど、つまり名称を「○○ガイドライン」とすると、WP:Nがガイドラインの状態にないときに齟齬が生じたり、ルールの格を変更する際の妨げになるじゃないか。ということですね?--背番号9会話2013年6月28日 (金) 10:28 (UTC)
コメントそう考えていただいて差し支えありません。今までに出た提案だと唯一この種の問題を孕んだ案を推したのは不思議でなりませんでした。--Himetv_ 2013年6月28日 (金) 10:54 (UTC)
ガイドライン化を目指すための改名提案でありますので、そこはあまり慎重になりすぎる必要もないのではなかろうか。--大和屋敷会話2013年6月28日 (金) 12:08 (UTC)
正式化するまでは「○○ガイドライン (草案)」、方針化するなら正式方針化すると同時に「○○方針」に改名、でいいんじゃないでしょうか(方針化する必要があるのか、というのは措くとして)・・・とはいえ「○○目安」でまとまるなら、そちらでいいと思います。--miya会話2013年6月28日 (金) 12:31 (UTC)
ガイドライン化を目指すのであればなおのこと事前に着地点が決まっているかのように誤認させる行為は慎むべきだと考えます。--Himetv_ 2013年7月2日 (火) 18:19 (UTC)
  • ん?ちょっと意味がわかりません。Himetv氏はこのガイドラインが「成立しなかったり」「廃止されたりする」ことを前提にしていらっしゃいますか?名称は別にして「成立すべきではない」「成立したとしても廃止すべきである」と考える(名称以外の)内容面での問題点があれば、別途指摘して頂いた方が建設的な議論になるかと思います。いちおうここまでの経緯としましては「名称以外については当ガイドラインはすでに実質的に機能しており」特筆性という(wikipedia以外では見られない創語)をタイトルとしていることだけが唯一のネックとなって正式化を阻害しているのではないか、という認識の元に検討が進んできていると思います。--大和屋敷会話) 2013年7月2日 (火) 19:17 (UTC)なお、それとは別に「ガイドライン」という語の語義や語感、響きなどが気に入らない、しっくりこない、といった点については重要な主張だと考えます。title選定は本件のような場合はとくに、畢竟推すか敲くかになりますので難しい・・・[5]。--大和屋敷会話2013年7月2日 (火) 19:23 (UTC)
コメント はじめてこちらの議論に参加します。「ガイドライン」はニュアンスとしては非常に分かりやすいと思うのですが、確かにウィキペディアの文書の「格」と混同して誤解を招くおそれがあると思います。「基準」がきつすぎるということであれば、「目安」あたりが妥当な気がします。個人的には、上で出ている「単独ページ作成の目安」等が分かりやすいと感じました。--Mugu-shisai会話2013年7月2日 (火) 20:13 (UTC)
補足しますと、以前から草案やガイドラインのものが多く存在する「○○の方針」と違い、「○○のガイドライン」という文書はあまり見かけないため(翻訳ノートページ、私論の引用くらいでしょうか)、文書の格と異なった場合、少し違和感というか分かりにくいところがあるのではと感じたところです。個人的には、現名称より分かりやすくなるのであればどのような名称でも良いと思っているのですが、一番良くないのは議論がまとまらずうやむやになって現状のままになることだと思いますので、懸念の少ない無難そうな案を選んで名称案を絞っていくのが良いと思います。--Mugu-shisai会話2013年7月3日 (水) 15:39 (UTC)
  • 質問 Himetvさん、あるいは他に「○○ガイドライン」にルールの格との関係で反対されている方々に質問です。miyaさんが触れているように、ガイドライン化と本名称案の変更を同時期に行うなどし、ルールの格と名称との齟齬が生じないような対応をとっても、「○○ガイドライン」の名称案に反対でしょうか?対応込みでも、本名称案に賛意が頂けないようであれば、次点の「○○目安」で再提案しようかと思います。--背番号9会話2013年7月4日 (木) 07:17 (UTC)
    • 個人的には正式化するまでは「○○ガイドライン (草案)」としておけば、むやみな濫用や誤解は起きないと思いますし、ガイドライン化を目指している以上はおかしな名称でもなく問題ないと思います。ただ、意見がまとまらなさそうであれば、今の段階で「○○ガイドライン」の案に無理に絞らないほうが良いと思います。--Mugu-shisai会話2013年7月4日 (木) 17:25 (UTC)
    • 「○○ガイドライン (草案)」であれば、「ガイドライン化を目指しているが、まだガイドライン化の合意が得られていない草案段階の文書」あるいは「ガイドライン化を目指していたが、草案にとどまった文書」というのが明確に分かる名称であると思います。この案であれば、文書の内容が検討中のものであることや、ガイドラインとなるかどうかは今後の議論次第ということが容易に理解できるため、Himetvさんが懸念されているような問題は起きないのではないかと思います。他に「草案」とすることにより生じる危険性がないようであれば、「○○ガイドライン (草案)」案で良いと思うのですが、Himetvさんはいかがでしょうか。--Mugu-shisai会話2013年7月6日 (土) 16:28 (UTC)

名称案:「○○目安」[編集]

提案 上でKs aka 98さんの名称案提示もあり、「○○目安」を使った名称であれば、反対が少なく、何とかまとまりそうですね。そこで改めて「○○目安」に名称案を絞ることを提案します。ご意見お待ちします。

今後の流れの腹積もりですが、本提案に特に反対意見が無ければ、

  1. 「○○ガイドライン」の提案を正式に取り下げ
  2. 「○○目安」の名称案を追加で募集(1週間以上)
  3. 議論、投票で絞り込み

の流れで、最終名称案まで絞ろうと思っています。--背番号9会話2013年7月12日 (金) 12:06 (UTC)

名称案募集[編集]

上の節で協議の通り、WP:Nの名称を特筆性から変更したく存じます。つきましては、変更名称案を各位から募集いたします。ただしこれまでの協議の結果、名称案は「○○目安」「○○の目安」という表現でお願いします。また既にOpen-boxさん、Ks aka 98さんから以下の名称案を頂いております。

  • 単独ページ作成の目安
  • 独立ページ作成の目安
  • 単独記事作成の目安
  • 独立記事作成の目安
  • 単独記事採録の目安
  • 独立記事採録の目安

これらの名称に対するご意見もあわせてお待ちします。ご提案は、できれば1週間以内でお願いします。--背番号9会話) 2013年7月19日 (金) 12:39 (UTC)-- 完了--背番号9会話2013年8月27日 (火) 08:22 (UTC)

提案 上記コメントでも少し書きましたが、「ページ」と言う言葉を名称案に含めるかどうかについてコメントしたいと思います。実は私もウィキペディアにおける「記事」や「ページ」の概念について今までそれほど深く考えたことは無かったのですが、「記事」の定義はHelp:記事とは何かによると「百科事典としての情報が記載されており、標準名前空間にあるページ」とされています。名称案を「単独ページ作成の目安」と仮定した場合、本文を読めば誤解は生じないとは思いますが、標準名前空間以外のページ、例えば利用者名前空間やファイル名前空間のページについても対象に含まれると受け取られるかもしれないと感じました。また、こちらの本文の趣旨は「ウィキペディアに(記事=項目=article)を(収録、掲載、採録)する(基準、目安、ガイドライン)」であると私は判断しており、名称案に「ページ」という言葉を含めるよりも「記事」という言葉を含めた方が良いと判断しています。具体的な名称案としては「○○のガイドライン」、正式化されるまでは「○○のガイドライン草案」がベターであると今でも判断しておりますが、「○○の目安」も許容範囲と考えているのと、「単独」や「独立」という言葉はあっても無くても意味は通じると判断しましたので、省いた形の「記事収録の目安」を提案します。--Blue-comet会話2013年7月20日 (土) 11:26 (UTC)
コメント 私なりの考えですが、「記事」は本文に書かれている主題の解説のための内容を指し、「項目」は記事の集合としての全体、そして「ページ」はカテゴリや言語間リンクなど、解説とは直接関係のない部分も含めたもの、と思っています。このガイドラインでこれら三つから一つ選ぶなら、「項目」がよいかと思います。「単独/独立」の二つでは、「独立」だと他に依存していない、などの意味があるので、「単独」のほうがよさそうな気がします。「作成/採録」の二つでは、「作成の目安」だと作成の義務がある、作るべきだというように感じられる雰囲気があるので、「採録」がよいと思います。まとめると「単独項目採録の目安」です。--Calvero会話2013年7月20日 (土) 14:23 (UTC)

名称案絞り込み[編集]

各位ご意見、名称案ありがとうございました。1週間経過しましたので、当座の名称案は出尽くしたと判断し、次は最終候補を絞る工程に移りたいと思います。これまで上がった名称案と各位の賛意を以下の表に記します。(票の賛同者には私の分も含めています)

No. 名称案 賛同者(敬称略) 備考
1 単独ページ作成の目安 Open-box, Ks aka 98, Mugu-shisai, 背番号9
2 独立ページ作成の目安 Ks aka 98, Himetv, 大和屋敷
3 単独記事作成の目安 Ks aka 98, Akaniji, Calvero
4 独立記事作成の目安 Ks aka 98, Himetv, 大和屋敷, Akaniji, Calvero 改名提案中
5 単独記事採録の目安 Ks aka 98 ×不採用
6 独立記事採録の目安 Ks aka 98 ×不採用
7 記事収録の目安 Blue-comet, 背番号9 ×不採用
8 単独項目採録の目安 Calvero ×不採用

さらに各位の希望名称案への賛意と、ご意見をお願いします。既に特定の名称案に賛意頂いた方も、変更があれば適宜お伝え下さい。次の腹積もりとして、賛意の少ない名称案を削りたいと思っています。--背番号9会話) 2013年7月26日 (金) 15:02 (UTC)--名称案3,4にCalveroさんの票を追加し、名称案1~4に候補を絞る--背番号9会話) 2013年8月19日 (月) 08:08 (UTC)--名称案4改名提案--背番号9会話2013年9月4日 (水) 05:50 (UTC)

  • コメント私がなぜ1と7を選んだのか説明します。どの名称案もかなり良いと思っています。その中でも、漢字が6文字並ぶ他の名称案よりも、初見で意味を把握できる1,2,7が分かりやすい名称だと感じ、さらに音の響きの好みで1,7に絞りました。--背番号9会話2013年7月26日 (金) 15:02 (UTC)
  • (1)「単独」または「独立」を外すのはちょっと。この語を盛り込むのが、本変更のキモではないでしょうか。Notabilityが観測できない場合にどのような対処となるかといえば、他の記事への統合です。「記事収録の目安」だと、まず統合を話すべきところ、いきなり削除申請する誘導となりかねないのではないでしょうか。(2)「ページ」と「記事」についてはさして悪影響はないと思うのでどちらでもいいのですが、より正確さを求めるのであれば「記事」が妥当と考えます。(3)「単独」と「独立」についてはどちらでもいいと思いますが、どちらかといえば「独立」の方が、変更のキモを反映しているような気がし始めています。--Akaniji会話2013年7月27日 (土) 01:01 (UTC)
  • 質問ご意見有難うございます。ご意見(1)に関して確認します。これは、名称案7.を候補から除去しようという提案と捉えてもよろしいですか?その通りであれば、反対意見が特に無ければ除去。あるいはBlue-cometさんから希望があれば、「単独記事収録の目安」「独立記事収録の目安」に名称案を修正したいと思います。修正案は、Blue-cometさんが名称案7の提案の際に同時に示唆していたもので、これであればAkanijiさんのご意見(1)も、Blue-cometさんの提案意図も反映できるからです。--背番号9会話2013年7月29日 (月) 01:38 (UTC)
  • そこまで強い意見の主張をしたつもりではなく、除去までは考えていませんでした。あくまでも「こちらの案はこういう理由で好ましいのではないか」「そちらの案はこういう理由であまり好ましくないのではないか」という一意見にすぎません。言ってみれば、他の方がどの案が良いかを考えるにあたって、参考となりそうなコメントをつけた、というところです。…が、除去するという方向で話が進むのであれば、それを妨げるものではありません。逆に、私が支持しない案に話が進むとしても、「特筆性」という文書名に比べれば遥かに良い案だと思います。--Akaniji会話2013年7月29日 (月) 14:20 (UTC)
  • 提案 名称案を1~4に絞り込むことを提案します。名称案5~8は、提案から最低1~2週間経ましたが、提案者と私以外特段の賛意が出ておりませんので、そろそろ絞っていい頃かと思います。各位、本提案の確認とご意見をお願いします。また次の腹積もりとして、名称案をいよいよ一つに絞ろうと思いますので、各位の名称案に対する希望表明とご意見も引き続きよろしくお願いします。--背番号9会話) 2013年8月2日 (金) 09:44 (UTC)-- 完了--背番号9会話2013年8月27日 (火) 08:22 (UTC)
    • 3か4がよいか。Wikipedia:ウィキペディア用語集 をみると「記事」→「百科事典としての記述された部分。項目ともいう」、「ページ」→「一つのURLに関連づけられた画面のこと。通常の記事の他、ヘルプファイルなどの文書、特別ページなどもページの一種」という認識なので、どちらかといえば「記事」のほうがよさそう(「Wikipedia:」「Help:」などの作成基準は本ガイドラインと関係ない)。個人的には「記事」と「項目」は区別したいのですが。辞書的には単独独立 なので、どちらかといえば4がよいか。--Calvero会話2013年8月3日 (土) 00:03 (UTC)
  • 提案 先の名称案を1~4に絞り込み提案から2週間以上経過しましたので、合意を得られたと判断します。引き続きまして最終候補名称案を絞り込もうと思います。現段階で名称案1,4が拮抗しておりますが、票の追加、移動があれば適宜お伝え下さい。今から1週間後を目途に最も賛意の多い順に名称案を最終候補として決定したく思います。この提案自体に異議のある場合も、ご意見下さい。--背番号9会話) 2013年8月19日 (月) 08:08 (UTC)-- 完了--背番号9会話2013年8月27日 (火) 08:22 (UTC)

最終名称案[編集]

提案 上記提案から1週間経過し、名称案への票に変化は無いので、もっとも賛意の多かった名称案4の

『独立記事作成の目安』

を最終的な名称案としたく存じます。各位、確認お願いします。

また確認取れ次第、名称変更の手続きに移りたいと思います。下の節に名称変更に前後しての要望も出ておりますが、WP:Nは現在「草案」の段階であること、また名称の変更自体はどなたも反対していないことから、ガイドライン化に向け、手続きの順番の細部にこだわることなく、進められるところから進めたいと思うからです。これに対しての異議があれば、ご意見下さい。--背番号9会話) 2013年8月26日 (月) 11:05 (UTC)-- 完了--背番号9会話2013年9月4日 (水) 05:36 (UTC)

今まで議論に参加していませんでしたが、この最終提案でよいと思います。--ぱたごん会話2013年8月26日 (月) 11:40 (UTC)
コメント 議論を静観していて今更ですが、良い案に固まったと思い賛同します。--ろう(Law soma) 2013年8月27日 (火) 00:53 (UTC)
コメント 特段の問題は無いと考えます。残るは本文の考察ですね。--open-box会話2013年8月27日 (火) 10:32 (UTC)
コメント 活動休止中ですが、一言申し上げに参りました。適切な名称案に落ち着いて安堵しています。ひとまず名称の変更を無事に終えてから本文の内容やガイドライン化への議論に移るようですので、このことについても良かったと考えています。--Himetv_ 2013年8月28日 (水) 10:58 (UTC)

各位ご理解ありがとうございます。確認が取れたとして、改名の手続きに移ります。--背番号9会話2013年9月4日 (水) 05:36 (UTC)

改名提案[編集]

上記ここまでの協議に従い、Wikipedia:特筆性Wikipedia:独立記事作成の目安に改名することを提案します。反対意見のある方は、一週間以内にご意見下さい。--背番号9会話2013年9月4日 (水) 05:36 (UTC)

質問 多くの文書や記事に影響を与える改名だと思うので、いくつかの点を明記していただけないでしょうか。
  1. 改名の目的はなんでしょうか。
  2. この文書はどこがどう修正されますか。
  3. この文書以外の特筆性に関する文書(Wikipedia:特筆性 (音楽) など)はどうなりますか。
  4. それら以外の文書で、特筆性について言及された箇所はどうなりますか。--Greeneyes3会話2013年9月9日 (月) 12:25 (UTC)
質問ありがとうございます。以下回答です。
  1. 改名の目的は、ガイドライン化に向けた課題解決です。WP:Nのガイドライン化には賛成だが、そのためには「特筆性」という名称を変更すべき、という意見があります。例えば、大和屋敷さんの2013年6月13日 (木) 14:02 (UTC)[6]の発言があります。その意見への対応です。さらに先の、ではなぜ改名が必要なのかということに関しては、私は特に意見はありません。ガイドライン化に向け現状の名称で話をまとめることが、どなたか出来るのであれば、私は改名にこだわりはないからです。それでも理由確認が必要であれば、私自身の意見ではないので、これまでの議論内容をご自身で確認頂ければ幸いです。
  2. 詳細は決めていません。これから各位と決めていきます。腹づもりとしては、内容自体はあまり改変することなく、文章のつながりが自然になるように編集、あるいは編集提案しようと思っています。それ以上の内容の改変は、名称変更とは別の課題として提案、対応するつもりです。
  3. 本ページの改名が決まってから、関心のある利用者が、それぞれの文章で改名や内容の検討をしてもらえれば結構です。
  4. 同上
以上、ご質問の回答になっているでしょうか。他に質問があればお願いします。--背番号9会話2013年9月9日 (月) 15:12 (UTC)
申し訳ありませんがいまいち疑問点が解消されなかったので、以下の点に限り明確なご回答をお願いします。
  • 本提案はあくまで文書の改名にとどまり、この文書は依然として「特筆性」についての文書であり続けるということでしょうか。
  • それとも、JAWPにおいて従来「特筆性」と呼ばれてきたものは、今後は「独立記事作成の目安」と名を変えるということでしょうか。
--Greeneyes3会話2013年9月12日 (木) 13:44 (UTC)
いい質問ありがとうございます。
本提案はあくまでWP:Nの「改名提案」のみに限定します。本提案は、これまでの各位とのコンセンサスを積み重ねて成り立っています。コンセンサスにないことを提案するつもりはありません。
「特筆性」についての文章であり続けるかどうか、と言う点はいまいちGreeneyes3さんの質問意図が理解しきれていませんが、本提案だけでは、本文章の内容を変えるつもりはありません。変更するときは、別に確認をします。
JAWPの他の箇所のことは考慮していません。
以上です。疑問点は解消しましたか?--背番号9会話2013年9月12日 (木) 16:41 (UTC)
質問 今後の参考のためGreeneyes3さんのご意見もお聞かせ頂ければ幸いです。改名後、本文章の内容や「特筆性」という言葉は、どう扱えばGreeneyes3さんは適切だと考えますか? --背番号9会話2013年9月12日 (木) 17:19 (UTC)

完了 最後の質疑応答から1週間以上経過しておりますので、改名の承認を頂けたと判断し名称を変更いたしました。--背番号9会話2013年9月23日 (月) 16:43 (UTC)

名称変更に即した内容編集に関して[編集]

節わけしました。--背番号9会話2013年8月6日 (火) 01:57 (UTC)

コメント英語版にはWhether to create standalone pagesという節 en:Wikipedia:Notability#Whether_to_create_standalone_pagesがあって、特筆性がある内容も、文脈上のわかりやすさなどのために他の記事・項目の一部として収録することを検討せよというもっともなことが書かれています。特筆性という名称のうちは、必要条件の一つを書いているだけなので、そういう部分が欠落していても問題ないかもしれませんが、「独立記事作成の目安」にするとしたら他の検討事項をそれなりにカバーする必要があると思います。「独立記事作成の目安」のような文書はあったほうがいいと思いますが、このWikipedia:特筆性を改称するだけでそういうものにするのはやや無理があるのではないかと思います。--T6n8会話2013年8月3日 (土) 04:05 (UTC)

質問ご意見ありがとうございます。上のコメントの要点は「現在の内容のまま、候補案で改称することに反対」ということだと思います。ただ理由を把握しきれません。特にコメント中の"他の検討事項"の意味が伝わりません。候補案で改称するならば、その名称に則した内容に直すべきであり、例えばen:WP:PAGEDECIDEを入れなさい、ということをおっしゃりたいのでしょうか?確認お願いします。--背番号9会話2013年8月5日 (月) 07:32 (UTC)
わかりにくく、お手間を取らせたようですみません。要点は「反対」ではなく「改称するならば、その新名称に則した内容に直すべきであり、例えばen:WP:PAGEDECIDEの内容を加えると良いでしょう」ということと理解していただければ幸いです。en:WP:PAGEDECIDEの内容を加えるのは改称より先にすることも可能そうです。なお、冒頭も改称と同時に編集したほうが良いと思います。--T6n8会話2013年8月5日 (月) 15:59 (UTC)
ご回答ありがとうございます。理解できました。大分名称案も絞られてきましたので、内容の見直しを始めても良い頃と思います。冒頭、en:WP:PAGEDECIDE以外で、直すべきとお考えのポイントはありますか?(他の方からでも結構です)--背番号9会話2013年8月6日 (火) 01:57 (UTC)

除外規定について[編集]

コメント 安定して関われないのに(実際こっちは長らく放置してましたし、また出すだけ出して放置かも……)出して良いのか迷いましたが、たたき台と割り切って2点提案します。1点目は「除外規定の明文化」です。

除外規定は、英語版のWhy we have these requirementsの末尾とen:Wikipedia:Splittingをベースにします。文案としては
  • 中立性の確保や閲覧者の利便性向上等を目的とする曖昧さ回避と一覧については、この文書は適用されません。
  • 分割においては、分割範囲に対してこの文書を考慮することが推奨されます。利便性向上のためのサブトピック(子記事)の分割においては、適用されませんが、分割後のサブトピックがこの文書に合致するのであれば、より望ましい分割となります。
1文目については現在でも削除の対象にはなっていませんが、時折提出されることがあるので明文化します。これらは、利便性のみならず中立性で設けられることもあるため、そちらを加えます。
2文目は分割によるサブトピック(子記事)の位置づけを、親記事にこの文書が求める要件の充足を依存する記事として除外するためのものです。記事の参照データや一部が肥大化していることから、サブトピックの分割はしばしば検討されていますが、分割のガイドラインよりこちらが優先されて削除される可能性があることから分割が避けられ、記事の肥大化が発生しています。また、翻訳であれば問題にならない内容が日本語版独自であると問題になることも考えられます。これらの事態を回避するための対処です。但し、先に述べたとおりフィクションが人物等の単位で細切れを生じる懸念があるため、フィクションについての特殊規定を検討する必要があります。Wikipedia:スタイルマニュアル (フィクション関連)の改訂になるでしょうか(単品分割の制限を、分量による要請を可にする・一覧単位での分割の検討を基本にしてもらうだけで行けそうな気はします)。さらに、分割結果がこちらの条件を満たすならそれに越したことはないので、余分かも知れませんが最後の部分を加えてあります。--open-box会話2013年8月14日 (水) 06:29 (UTC)
反対 現時点では、提案の大部分に賛成できません。ベースとしたはずの英語版文書との乖離が著しく、日本語版での運用にも大きな問題を及ぼしかねないと考えます。とくに2文目は、実際には英語版と完全に逆の内容が提案されています。率直に申し上げて、英語版をベースとするなら、もう少し丁寧に英語を読んでいただく必要があると感じます。
1文目。en:WP:WHYN末尾に「pages whose primary purpose is navigation (i.e., all disambiguation pages and some lists)」=「主目的がナビゲーションであるページ(すべての曖昧さ回避ページと一部の一覧)」とあるように、英語版では曖昧さ回避は例外なく除外されています(曖昧さ回避は必ずナビゲーション目的なので当然)が、ナビゲーション目的でない一覧は除外されていません。たとえば世界初の一覧のような一覧は明らかに記事のナビゲーションを主目的としておらず、本ガイドラインの対象となりえます。特筆に値しないまとめ方(信頼できる情報源において、有意に言及されたことのないまとめ方)による一覧を抑制するためには、除外されるのは一覧記事の一部にすぎないことを明記しておく必要があります。
2文目。ベースにするなら、en:WP:SPLITを再読していただくようお願いします。以下、関連する部分を抜粋して訳します。(議論中のため、notabilityは特筆性と訳してありますが、改名後には適当に読み替えてください。)
  • 「refactoring an article into child or sister articles can allow subtopics to be discussed more fully elsewhere … (but only if the new articles are themselves sufficiently notable to be included in the encyclopedia)」=「記事を子記事や姉妹記事にまとめなおすことで、(中略)サブトピックをより詳しく扱うことができるようになります(ただし新記事がそれ自体として百科事典に収録されるべき特筆性を持つ場合に限る)」
  • 「Consideration must be given to size, notability and potential neutrality issues before proposing or carrying out a split.」=「分割を提案または実行する前に、サイズ、特筆性、潜在的な中立性の問題について考慮しなければなりません」
  • 「Unsourced material shouldn't be used to create new articles as it may have notability or verifiability issues.」=「特筆性や検証可能性の問題があるかもしれないので、出典のない内容を使って新記事を作るべきではありません」
  • 「Consideration must be given both to notability and to potential neutrality issues before proposing a split. If one or more of the topics is not notable it may be more appropriate to simply remove the material from Wikipedia than to create a new article.」=「分割を提案する前に特筆性と潜在的な中立性の問題について考慮しなければなりません。もし1つまたは複数のトピックが特筆性を持たないなら、新しい記事を作るよりも、その内容をウィキペディアから単に取り除くほうが適切かもしれません。」
上記を読んでいただけばわかるように、英語版では分割による子記事はen:WP:Nの例外ではありません。もちろん日本語版で独自に例外規定を設けることもできますが、それにも反対します。特筆性の基準を満たさない(=適切な情報源が得られない)サブトピックに関する記述で記事が肥大化している場合、検証可能性を満たさない内容、独自研究、些末な情報の寄せ集めとなっている可能性が高いと考えられ、そのような場合には記述の整理を検討するべきです。逆に、もしあるサブトピックについて検証可能で、独自研究でなく、重要な情報を適切にまとめた内容が執筆できるならば、本ガイドラインを適用してもまったく問題なく単独記事を作成できるでしょう。--Trca会話2013年8月27日 (火) 02:26 (UTC)
なるほど。読み込みが粗すぎたようです。訂正に感謝します。一覧と曖昧さ回避はそのような形で良いと考えます。ただし、後段には同意できません。これは、『本ガイドラインを適用してもまったく問題なく単独記事を作成できる』が、現実と乖離しているためです。現在の日本語版は、適切な情報源が得られるサブトピックであっても、削除される危険性があるのが現実です。特に問題と考えているのはデータ的なものですが、無理に「一覧」化したり、「一覧」を冠するのも違うでしょう。この事態に対処することが必要と考えます。--open-box会話2013年8月27日 (火) 11:00 (UTC)
お伺いしますが、「適切な情報源が得られるサブトピックであっても、削除される危険性があるのが現実」とは、WP:GNGの基準を満たす記事でも削除されることがあるという意味でしょうか。--Trca会話2013年8月27日 (火) 15:30 (UTC)
その通りです。多分にWikipedia:ウィキペディアは何ではないか#ウィキペディアは情報を無差別に収集する場ではありませんが誤解されているんじゃないかと。記事として必要なデータと、ただ集積されただけの孤立しているデータを区別して、前者が残せるようになれば懸案は解決するのですが。--open-box会話2013年8月27日 (火) 15:40 (UTC)
仮にWP:GNGを満たす記事が削除されてしまうことが問題であれば、むしろWP:GNGを記事作成の基準として普及させることで改善するのではありませんか? 記事に適切な情報源が明記されている限り、WP:GNGは削除を抑制する内容だということを忘れてはいけません。(ただし「推定」の目安なので、他の合意された基準によって覆ることもあります。)子記事を無差別に削除しようとする利用者が本当にいるとすれば、除外は逆効果でしょう。WP:GNGを満たしていても無関係に削除できることになるのですから。
もしWP:NOTの誤解が原因で誤った削除が行われているなら、改訂すべきはWP:NOTであってWP:Nではないでしょう。--Trca会話2013年8月27日 (火) 17:11 (UTC)

削除に用いる範囲[編集]

コメント 2点目として「削除に用いる範囲の縮小」を提案します。狙いは、暴言の抑止、乱用の防止、議論の推奨です。

手を入れる場所は、「#特筆性のガイドラインを満たしていない記事」になるでしょうか。非常に申し訳ないのですが、文面案が粗雑です。
  • この文書を直接的な根拠とする削除は、言及等が一切確認できないものに限定されます。
既に何度も述べられていることですが、Notabilityは「言及性」程度の弱い意味合いを含んでいます。本来この文書を根拠とする削除は、対処として即時削除の方針が案内されているように、「うちの飼い猫」「隣の**さん」といった「言及なんか無いでしょう……」と容易に推定できるものに適用されるべきものです。故に「ない」「ある」「でも認めない」という論争が発生する時点でそもそも適しません。
日本語版では「特筆大書」と言う語に引きずられた結果、(存続であっさり終わるけど)「明白にある」ものにまで適用されています。名称変更で誤解は減るでしょうが、こんにゃく問答を挑むことは引き続き容易です。残念ですが、不誠実な削除依頼は荒らしの一類型であり、「ある」「ない」で議論を拒絶できるこの文書は便利な道具として使用できるのです。そして、この基準で削除された記事は、基準に合致するかの再検討自体が「前回で決まったから」で済まされる傾向にあり、「**と同様だから」と他の記事にも伝染し、これも議論がなされない傾向にあります。しかも削除ラインの押し上げに成功すれば、遊び場が増えるので乱用する動機まで与えてしまっています。
また、この文書で削除が試みられる記事に対しては、しばしば問題のある態度が見られます(Wikipedia:井戸端/subj/削除依頼における参加態度についてで一度話題になりました)。これらがWP:Nの乱用とされる内容と考えます(議論の拒絶、削除依頼の乱発、暴言は独立した事象では無いと考えます)。
そこで、この文書自体による削除基準を「第三者言及皆無」程度まで引き下げることを提案します(実績も考えましたが、宣伝記事に対処できなくなるでしょう)。この場合、「特筆性」で提出されていた削除依頼については、同じケースEの「百科事典的な記事」になり得るかどうかにスライドすることになります。こんにゃく問答を挑めば、「なかったもの」としてその意見を扱えるでしょう。まともに議論が出来るなら「**が削除だから」論法が使えない以上の影響は無いはずですし、「記事を書く材料が足りない」と言えば済むので、暴言を吐く動機も少しは減ることを期待できます。対象の特性ではなく材料不足が原因となるので、改めて材料をそろえた場合の作成が多少容易になります。現在「特筆性があると見なす」ラインについては「百科事典的な記事になるとみなす」として扱うことになるでしょう。本当にどうしようもない記事からSDをはがされる場合は、ケースAを想定しています。--open-box会話2013年8月14日 (水) 06:29 (UTC)
反対 運用時に参照されるのはガイドラインの名称ではなく、本文です。英語のNotabilityが辞書的にどのような意味を持とうと、運用の際に参照されるのはタイトルではなく(WP:GNGをはじめとする)本文ですので、本質的な問題ではありません。個々の利用者の削除依頼提出に問題がある場合には、対話と(必要ならば)ブロックによって対処するべきです。私たちはより良い百科事典を作るために活動しているのであって、荒らし対処はそのための手段に過ぎません。百科事典の内容に関わる文書を、荒らし対処のために変更するのは手段と目的をはき違えていると考えます。--Trca会話2013年8月27日 (火) 02:36 (UTC)
反対  今までの特筆性、これからの目安を具体的に示すのは当然記事を掲載したい人がするべきことです。暴言云々の防止はこの文章の扱いとは別な話です。--ぱたごん会話2013年8月27日 (火) 10:59 (UTC)