Wiki.js

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Wiki.js
開発元 Nicolas Giard and community members
初版 2017年7月22日 (6年前) (2017-07-22)[1]
最新版
2.5.301[2] ウィキデータを編集 / 2024年1月29日 (2か月前)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
JavaScript
対応OS クロスプラットフォーム
プラットフォーム クロスプラットフォーム
対応言語 多言語
種別 ウィキソフトウェア
ライセンス GNU AGPL v3[3]
公式サイト js.wiki ウィキデータを編集
テンプレートを表示

Wiki.jsは、JavaScriptで書かれたウィキエンジンであり、Node.js上で動作する。 これはGNU AGPL v3に基づいて配布されている自由ソフトウェアである[3]。 これはセルフホスト又はDigitalOcean英語版[4]及びAWS[5]のマーケットプレイスで "single-click" インストールを使用して利用することができる。

特徴[編集]

Markdownエディタ[編集]

コンテンツはMarkdown構文とビジュアルエディタを使用して記述され、Markdownファイルとして直接保存される。

Gitバックエンドストレージ[編集]

コンテンツはリモートのGitリポジトリと継続的に同期され、バックアップ及び復元又は複数のサーバがセットアップされた場合の信頼できる唯一の情報源として機能する。 バージョン2.xではGitはオプションであり、他のストレージプロバイダと置き換えることができる[6]

統合されたアクセス制御[編集]

ウィキの全て又は特定のセクションに接続することができる。 ユーザーはローカル認証、SAML 2.0OAuthGoogleマイクロソフト又はFacebookソーシャル・ログインを使用してログインすることができる。 また、ゲストビューにも対応している。 次のメジャーアップグレードでは更に多くの認証方法が追加される予定である。

アセット管理[編集]

画像、動画、ドキュメント又はあらゆる種類のファイルなどのメディアコンテンツを挿入することができる。 アセットはディレクトリに分類することができ、互換性のあるメディアのサムネイルが自動的に生成される。

ビルトイン検索エンジン[編集]

全てのコンテンツは自動的にインデックスが作成され、検索バーを介して任意のページからアクセスすることができる。

システム要件[編集]

Wiki.js 2.xの実行に必要な要件[6]:

Wiki.js 1.xの実行に必要な要件[7]:

  • Node.js 6.11.1又はそれ以降
  • MongoDB 3.2又はそれ以降
  • 公開又は非公開のGitリポジトリ

脚注[編集]

  1. ^ Giard, Nicolas (2017年7月22日). “1.0.1 Release” (英語). GitHub. 2021年12月1日閲覧。
  2. ^ "Release 2.5.301"; 閲覧日: 2024年2月20日; 出版日: 2024年1月29日.
  3. ^ a b Wiki.js” (英語). Requarks.io. 2021年12月1日閲覧。
  4. ^ Wiki.js Hosting” (英語). DigitalOcean. 2021年12月1日閲覧。
  5. ^ AWS Marketplace: Wiki.js” (英語). Amazon Web Services, Inc.. 2021年12月1日閲覧。
  6. ^ a b Requirements” (英語). Requarks.io. 2021年12月1日閲覧。
  7. ^ Prerequisites” (英語). Requarks.io. 2021年12月1日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]