UPS航空1354便墜落事故

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UPS航空 1354便
Nose and forward section of UPS 1354.jpg
事故機の残骸(機首部分)
出来事の概要
日付 2013年8月14日
概要 クルーの操縦ミス
現場 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国アラバマ州
バーミングハム=シャトルズワース国際空港
乗客数 0
乗員数 2
負傷者数
(死者除く)
0
死者数 2(全員)
生存者数 0
機種 エアバスA300F4-622R
運用者 UPS航空
機体記号 N155UP
出発地 アメリカ合衆国の旗 ルイビル国際空港
目的地 アメリカ合衆国の旗 バーミングハム=シャトルズワース国際空港
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UPS航空1354便墜落事故(UPSこうくう1354びんついらくじこ)とは2013年8月14日アメリカ合衆国アラバマ州バーミングハム=シャトルズワース国際空港で発生した航空事故である。 事故原因は現在調査中。

事故機の経歴[編集]

UPS航空の所有する同型機(A300-600)

事故を起こした機体はエアバスA300F4-622R、(N155UP)で2003年に製造され、2004年2月にUPS航空に引き渡された機体だった。事故を起こすまでの飛行時間は約11,000時間だった。

事故の概要[編集]

1354便は貨物便としてケンタッキー州ルイビル国際空港を出発しバーミングハム=シャトルズワース国際空港に向かった。現地時間午前4時49分ごろバーミングハム=シャトルズワース国際空港の滑走路18に進入中、滑走路1km手前で木にひっかけて斜面に墜落した。機体は上り坂となっている斜面に3回衝突、衝撃で分断され後部は炎上し前部は大破した。搭乗していたパイロット2人は全員死亡した。

事故原因[編集]

事故機の残骸(胴体中央と後部)

NTSBが調査を行い、事故の翌日にCVRFDRを機体から回収し解析を行っている。8月16日にNTSBが行った会見によると、CVRの録音終了の16秒前にGPWSの降下率増加警報(Sink rate)が2回作動しており、1354便の降下が速すぎたと推定されている。その3秒後にはパイロットの一人が滑走路を視認したと発言、録音終了の9秒前には衝撃音が録音されていた。事故当時は機長が操縦しており自動操縦は作動していた。

事故機を製造した国の代表としてBEAとエアバスも調査に協力している。

参考文献[編集]