déjà-vu (hitomiのアルバム)
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『déjà-vu』 | ||||
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hitomi の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
SONY MUSIC STUDIO LARABEE WEST The Village NRG RECORDING SERVICES tk sequence 1102st & 1103st RECORDING STUDIOS TOKYUFUN Baybridge STUDIO SEDIC AUDIO STUDIO WONDER STATION CRESCENTE STUDIO | |||
ジャンル | ポップス | |||
時間 | ||||
レーベル | avex trax | |||
プロデュース |
小室哲哉 久保こーじ hitomi | |||
チャート最高順位 | ||||
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hitomi アルバム 年表 | ||||
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『déjà-vu』収録のシングル | ||||
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『déjà-vu』(デジャブ)は、日本の歌手hitomiの3枚目のアルバムである。1997年11月12日発売。発売元はavex trax。規格品番はAVCD-11575。本体価格は2913円。
概要
[編集]- 前作『by myself』から約1年2か月ぶりとなったアルバム。
- 初回盤はデジパック仕様。
- 前作ではエグゼクティブ・プロデューサーであった小室哲哉が、今作ではプロデューサーとして全面的に参加している(久保こーじとの共作)。またhitomiのアルバムでは初めて、小室がアルバム用に楽曲を書き下ろした。
- 歌詞・サウンド・ボーカルなどの全体的な方向性は「シェリル・クロウ、ビョークの直接的な真似ではなく、彼女達と同じ所を目指したい」と考え、実制作の際にhitomiは「耳に気持ち良い感じ」を考えながらセットリストを自分で作っていた[1]。
- 歌詞はほぼ全てをロサンゼルスで仕上げた。hitomiは「これまでは1曲に対して10枚書かないといけなかったが、今回は1つテーマができたら、それをそのまま反映させつつ、歌詞として膨らませることができた」と振り返っている[2]。
収録曲
[編集]- mistake (4:12)
- BUSY NOW (5:15)
- Turning Point (5:04)
- 作詞:hitomi、作曲・編曲:久保こーじ
- 「デビューして3年経つから、自分の中の何かを変えたい」という気持ちで書いた[1]。
- Slow Song (5:41)
- 作詞:hitomi、作曲・編曲:小室哲哉
- 「家に帰ると、外での『ロックみたいな強気で過熱した状況にいる私』を忘れたいと思いつつ考えてしまう。でも心はスローでいたい」という気持ちで書いた[1]。
- poker face (4:57)
- 作詞:hitomi、作曲・編曲:小室哲哉
- 「六本木で歩く男女を見た時、自然体じゃない、ポーカーフェイスだと思った。でもポーカーフェイスじゃないとやっていけない時期・仕事がある」という気持ちで書いた[1]。
- Free Soul!! (5:04)
- 作詞:hitomi、作曲:小室哲哉・久保こーじ、編曲:小室哲哉
- 「生きてるって、何だかんだいっても囲いの中にいて全て自由なわけではない。だからこそ『自由な魂』を感じて欲しい」という気持ちで書いた[1]。
- Hard Days Night (One More Beauty) (4:29)
- problem (4:40)
- 作詞:hitomi、作曲・編曲:小室哲哉
- 9thシングル。表示は無いがアウトロでシングルの2曲目に収録されている「problem (NERVOUS BREAKDOWN MIX)」の音がフェードインするため綿密に言えばアルバムバージョンである。
- Digital Worker (Who's he?) (6:04)
- PRETTY EYES (5:37)
- 作詞:hitomi、作曲:小室哲哉、編曲:小室哲哉・久保こーじ
- 10thシングル。
- déjà-vu (4:10)
- 作詞:hitomi、作曲:小室哲哉・久保こーじ、編曲:小室哲哉
- 「小さな時に感じた痛み・コンプレックスって結局大人になってもそのままだと思う。それを生き方でどう乗り切るか」という気持ちで書いた。そのために「心の痛みはそのまま」というフレーズを生かす様にした[1]。
参加ミュージシャン
[編集]- 小室哲哉 - ピアノ・キーボード・シンセサイザープログラミング・マニピュレーター・コーラス・ギター・ハープ
- 久保こーじ - キーボード・シンセサイザープログラミング・グロッケンシュピール・コーラス
- 松尾和博 - ギター
- 木村建- ギター
- 住吉中 - ベース
- カーマイン・ロハス - ベース
- 中野周一 - ドラムス
- ラファエル・パディラ - パーカッション・ドラムス
- 河合夕子 - コーラス
- Lynn Mabry - コーラス
- Will Wheaton - コーラス
- マーク・パンサー - ハープ
- 村山達哉 - ブラス・ストリングスアレンジメント
- Dave Way - ミキシング
- Chris Lord-Alge - ミキシング(#2)
- Eddie Delena - ミキシング(#8)
- 清水彰彦(ソイツァーミュージック) - ボーカルディレクター
- 村上章久 - シンセサイザープログラミング
- 松本零士 - シンセサイザープログラミング
- 岩佐俊秀 - アシスタント