菜畑駅
菜畑駅 | |
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駅舎 | |
なばた NABATA | |
◄生駒G17 (1.2 km) (1.1 km) 一分G19► | |
所在地 | 奈良県生駒市中菜畑一丁目54-2 |
駅番号 | G18 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | G 生駒線 |
キロ程 | 11.2 km(王寺起点) |
電報略号 | ナバタ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,157人/日(降車客含まず) -2008年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)4月1日 |
菜畑駅(なばたえき)は、奈良県生駒市中菜畑にある、近畿日本鉄道(近鉄)生駒線の駅。駅番号はG18。
歴史
沿線地域のベッドタウンとしての需要の高まりとともに輸送力の増強が図られてきた生駒線において、1970年代から当駅付近の区間では相次いで複線化工事が行われてきた[1]。1977年に当駅から南生駒駅までが複線化されたあと、生駒駅から当駅までは複線化とともに立体交差化も推し進められ、1992年には駅を生駒方へ約120メートル移設のうえ高架化[2]、次いで1994年には同区間の複線化が完了している[1]。
- 1927年(昭和2年)4月1日:信貴生駒電鉄の生駒駅乗り入れに合わせて開業[3]。
- 1964年(昭和39年)10月1日:近畿日本鉄道が信貴生駒電鉄を合併。近鉄生駒線の駅となる[3]。
- 1977年(昭和52年)7月31日:菜畑 - 南生駒間複線化[4]。
- 1992年(平成4年)12月13日:高架化[2][4]。
- 1994年(平成6年)2月10日:生駒 - 菜畑間複線化[4]。
- 2007年(平成19年)4月1日:PiTaPa使用開始[5]。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ高架駅。ホーム有効長は4両。改札・コンコースは1階、ホームは2階にある。改札口は1ヶ所のみ。
生駒駅管理の有人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | G 生駒線 | 下り | 王寺方面[6] |
2 | 上り | 生駒方面[6] |
利用状況
近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[7]。
- 2018年11月13日:3,686人
- 2015年11月10日:3,935人
- 2012年11月13日:3,761人
- 2010年11月9日:3,884人
- 2008年11月18日:3,898人
- 2005年11月8日:3,895人
駅周辺
- 国道168号
- 大阪府道・奈良県道702号大阪枚岡奈良線 - 高架下にある。
- 生駒中菜畑郵便局
- 近畿大学生駒総合グラウンド
隣の駅
脚注
- ^ a b 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、438頁。全国書誌番号:21906373。
- ^ a b “近鉄生駒線菜畑駅付近立高化下り線 あす使用開始”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1992年12月12日)
- ^ a b 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、18頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
- ^ a b c 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、870-876頁。全国書誌番号:21906373。
- ^ "平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります" (pdf) (Press release). 近畿日本鉄道. 30 January 2007. 2016年2月29日閲覧。
- ^ a b “駅の情報|菜畑”. 近畿日本鉄道. 2020年11月27日閲覧。
- ^ 駅別乗降人員 生駒線 - 近畿日本鉄道