合わせ調味料

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合わせ調味料(あわせちょうみりょう)は、砂糖や醤油などの基本的な調味料を複数混ぜ合わせたものの通称。製造段階で混ぜ合わせ、加熱処理してある商品(マヨネーズウスターソース等)は通常「合わせ調味料」に含まない。一般家庭・大衆食堂にとっては、(風味が落ちるが)調理のたびに調合するより効率的である。しかし用途・使用量が限れるものもあり、増やし過ぎると古くなってしまうので注意が必要である。

また、特定のメニューを高いレベルで簡単便利に作る事に特化した、メニュー提案型合わせ調味料商品群が市場を形成している。代表的なメニューとしては麻婆豆腐の素・インスタント麺の粉が挙げられる。[1]

合わせ調味料の例

※カレー粉をバター・小麦粉で炒めたルーが使われることが多い。

合わせ酢

  • 二杯酢(酢+醤油)
  • 三杯酢(酢+醤油+みりん)
  • 土佐酢(酢+醤油+鰹節)
  • 甘酢(酢+砂糖+塩)※砂糖の代わりにみりんを用いたり併用することもある。
  • ポン酢(醤油+砂糖+酢・柑橘類+鰹節)

脚注

関連項目