ドナルドの透明人間
表示
ドナルドの透明人間 | |
---|---|
The Vanishing Private | |
監督 | ジャック・キング |
製作 | ウォルト・ディズニー |
出演者 | クラレンス・ナッシュ |
配給 | RKO Radio Pictures |
公開 | 1942年9月25日 |
上映時間 | 約8分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
前作 | ドナルドの黄金狂 |
次作 | ドナルドのパイロット |
『ドナルドの透明人間』(ドナルドのとうめいにんげん、原題:The Vanishing Private)は、ウォルト・ディズニー・プロダクション(現:ウォルト・ディズニー・カンパニー)が製作した1942年9月25日公開のアニメーション短編映画作品。ドナルドダック・シリーズの第40作である。
あらすじ
カモフラージュのための大砲を、鮮やかな斑模様に塗ってしまったドナルドは、上官のピート軍曹に塗り直しを命じられる。そしてドナルドは研究室で、塗ったものを透明にできるペンキを見つけ出す。ドナルドは早速そのペンキで大砲を塗りなおすが、大砲が透明になってしまう。ピート軍曹はドナルドを叱責しようとするが、ドナルドはピート軍曹が吹っ飛ばした拍子に透明ペンキを被ってしまい、ドナルドを見失ったピートは将軍に遭遇し、透明なのをいいことにからかい始めるピートを見て将軍はキョトンとする。怒り狂ったピート軍曹は手榴弾でドナルドを倒そうとする。透明になったドナルドを追い回して手榴弾を投げまくるピートを見た将軍は、制止も聞かずに手榴弾を投げようとするピート軍曹はドナルドに後ろから剣を尻に刺された途端、その拍子に投げ上げられた手榴弾は爆発してしまった。ピート軍曹は精神異常者として営倉に入れられてしまうのであった。
その他
作中、透明の体になったドナルドが歌っていた歌は、童謡「Here we go around the mulberry bush(マルベリのまわりをまわろう)」。
スタッフ
- 製作:ウォルト・ディズニー
- 監督:ジャック・キング
キャスト
キャラクター | 原語版 | 旧吹き替え版 | 新吹き替え版 |
---|---|---|---|
ドナルドダック | クラレンス・ナッシュ | 関時男 | 山寺宏一 |
ピート | ビリー・ブレッチャー | 内田稔 | 大平透 |
将軍 | ? | 遠藤征慈 | ? |
ナレーター | - | 江原正士 | - |
日本での公開
収録
- 『ドナルドダック・クロニクル Vol.2 限定保存版』(DVD、ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント、新吹き替え版)