東広島高田道路
地域高規格道路 | |
---|---|
東広島高田道路 | |
路線延長 | 約40 km |
開通年 | 2010年(平成22年)- |
起点 | 広島県東広島市高屋町溝口 (高屋JCT/IC) |
終点 | 広島県安芸高田市美土里町 (中国自動車道高田IC付近) |
接続する 主な道路 (記法) |
E2 山陽自動車道 E2A 中国自動車道(予定) E75 東広島呉自動車道 |
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東広島高田道路(ひがしひろしまたかたどうろ)は、広島県東広島市から広島県安芸高田市に至る、延長約40 km(キロメートル)の地域高規格道路である。
起点の高屋JCT/ICで山陽自動車道と東広島呉自動車道に接続している。終点の安芸高田市美土里町横田で中国自動車道に接続する予定。
概要
路線データ
各区間の概要
東広島道路
東広島道路(ひがしひろしまどうろ)は、広島県東広島市高屋町溝口(高屋JCT/IC)から東広島市高屋町郷に至る、延長約2 kmの道路である。高屋JCT/ICで山陽自動車道と東広島呉自動車道に接続している。
当道路のうち、東広島市高屋町溝口(高屋JCT/IC)- 東広島市高屋町高屋東間延長約1 kmが2010年(平成22年)3月14日に暫定2車線で供用されている[1][2]。
路線データ
東広島市高屋町郷 - 東広島市高屋町郷
東広島市高屋町郷 - 東広島市高屋町郷間(約7 km)は、ルート選定、整備手法、環境影響評価、都市計画等の調査を進める調査区間に指定されている[1]。
東広島市高屋町郷 - 向原IC(仮称)
東広島市高屋町郷 - 向原IC(仮称)間は、地域高規格道路として必要な整備を実施する計画路線に指定されている[1]。
向原吉田道路
向原吉田道路(むかいはらよしだどうろ)は、広島県安芸高田市向原町戸島(向原IC(仮称))から安芸高田市吉田町常友(吉田IC(仮称))に至る、延長約4.5 kmの道路である。
2005年(平成17年)3月25日に整備区間に指定され、このうち正力IC(仮称)- 吉田IC(仮称)間が1期工事として広島県により事業化され[3][4]、2024年(令和6年)度の開通を予定している[5]。
路線データ
- 起点:広島県安芸高田市向原町戸島(向原IC(仮称))
- 終点:安芸高田市吉田町常友(吉田IC(仮称))
- 路線延長:約4.5 km
- 道路規格:第1種第3級
- 設計速度:80 km/h
- 車線数:完成2車線
主な構造物
- 向原吉田トンネル(仮称)
- 江の川橋(仮称)(全長174.5 m)
吉田IC(仮称)- 安芸高田市美土里町横田
吉田IC(仮称)- 安芸高田市美土里町横田間は、地域高規格道路として必要な整備を実施する計画路線に指定されている[1]。
終点の安芸高田市美土里町横田で中国自動車道(高田IC付近)に接続する予定。
インターチェンジなど
- IC番号欄の背景色が である部分については道路が供用済みの区間を示す。
施設名欄の背景色が である部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。
未開通区間の名称は仮称である。 - 英略字は以下の項目を示す。
IC番号 | 施設名 | 接続路線名 | 起点から (km) |
備考 | 所在地 |
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E75 東広島呉自動車道 | |||||
25-1 | 高屋JCT/IC | E2 山陽自動車道 | 0.0 | 東広島市 | |
東広島市高屋町高屋東 | 広島県道59号東広島本郷忠海線 | 1.0 | |||
計画路線(整備区間) | |||||
東広島市高屋町郷 | 広島県道59号東広島本郷忠海線 | ||||
計画路線(調査区間) | |||||
東広島市高屋町郷 | 国道375号 | ||||
計画路線 | |||||
向原IC | 広島県道37号広島三次線 | 安芸高田市 | |||
事業中[3][4] | |||||
正力IC | 広島県道29号吉田豊栄線 | 2024年(令和6年)度開通予定[5] | |||
吉田IC | 国道54号 | ||||
計画路線 | |||||
安芸高田市美土里町横田 | E2A 中国自動車道(高田IC付近) |
沿革
- 1994年(平成6年)12月:地域高規格道路の候補路線に指定[1]。
- 1998年(平成10年)6月:地域高規格道路の計画路線に指定[1]。
- 1998年(平成10年)12月:高屋JCT/IC - 東広島市高屋町郷間が調査区間に指定[1]。
- 1999年(平成11年)12月:向原IC(仮称)- 吉田IC(仮称)間が調査区間に指定[1]。
- 2003年(平成15年)9月:高屋JCT/IC - 東広島市高屋町郷間が整備区間に指定[1]。
- 2005年(平成17年)3月25日:向原IC(仮称)- 吉田IC(仮称)間が整備区間に指定[1][4]。
- 2010年(平成22年)3月14日:高屋JCT/IC - 東広島市高屋町高屋東間の供用を開始[1][2]。
開通予定年度
- 2024年(令和6年)度:正力IC(仮称)- 吉田IC(仮称)[5]
- 未定(事業中[3][4]):向原IC(仮称)- 正力IC(仮称)
- 未定:東広島市高屋町高屋東 - 向原IC(仮称)、吉田IC(仮称)- 安芸高田市美土里町横田
脚注
出典
- ^ a b c d e f g h i j k “東広島高田道路”. 広島県土木建築局道路整備課 (2020年2月1日). 2022年9月12日閲覧。
- ^ a b “山陽自動車道と東広島・呉自動車道、東広島高田道路を接続する高屋(たかや)JCT・ICが平成22年3月14日に開通します”. 西日本高速道路株式会社中国支社 (2010年2月16日). 2022年9月12日閲覧。
- ^ a b c “地域高規格道路 東広島高田道路 主要地方道 吉田豊栄線(向原吉田道路)再評価結果(令和3年度事業継続箇所)” (PDF). 国土交通省道路局. 2022年9月12日閲覧。
- ^ a b c d “地域高規格道路「東広島高田道路」(向原〜吉田間)の整備について”. 安芸高田市建設部建設課. 2022-0-12閲覧。
- ^ a b c 「令和6年度完成予定 向原吉田トンネル(仮称)」(PDF)『広報あきたかた』第211号、2021年9月、20頁、2022年9月12日閲覧。