大炊御門経輝
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大炊御門 経輝(おおいのみかど つねてる、1908年(明治41年)9月24日[1] - 没年不詳)は、日本の華族(侯爵)[2]。貴族院侯爵議員、理学博士[1][3]。
経歴
侯爵・大炊御門幾麿と保木江んの息子(庶子)として生まれる[1][4][5]。父の死去に伴い、1919年11月21日に侯爵を襲爵[1][6]。1933年、京都帝国大学理学部を卒業し、さらに同大学院を修了[3]。のちに理学博士号を授与された[3]。1938年9月23日、満30歳となり貴族院侯爵議員に就任し[3][7]、火曜会に所属して1947年5月2日の貴族院廃止まで在任した[3]。
1935年以降、東京科学博物館嘱託、海軍省軍需局嘱託、帝国石油社員などを務めた[3]。
人物
家族・親族
- 大炊御門家
- 親戚
著作
- 後閑文之助、大炊御門経輝編『東京科学博物館陳列品解説 第1(地学)』東京科学博物館事業後援会、1936年。
脚注
参考文献
- 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
- 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成』上巻、霞会館、1996年。
日本の爵位 | ||
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先代 大炊御門幾麿 |
侯爵 大炊御門家第2代 1919年 - 1947年 |
次代 華族制度廃止 |