大炊御門冬宗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
大炊御門冬宗
時代 南北朝時代 - 室町時代前期
生誕 延文2年(1357年
死没 応永12年5月5日1405年6月1日
官位 従一位権大納言
主君 後光厳天皇後円融天皇後小松天皇
氏族 大炊御門家
父母 父:大炊御門冬信
兄弟 宗実冬宗
宗氏慶雲庵主
テンプレートを表示

大炊御門 冬宗(おおいのみかど ふゆむね)は、南北朝時代から室町時代前期にかけての公卿内大臣大炊御門冬信の子。官位従一位権大納言大炊御門家12代当主。

経歴[編集]

応安元年/正平3年(1368年)に従三位となり公卿に列する。陸奥権守参議権中納言を経て、永徳2年/弘和2年(1382年)権大納言となる。至徳2年/元中2年(1385年)に権大納言を辞するも、応永9年(1402年)に再任。翌年に辞す。

応永12年(1405年)に従一位となるも薨去。

系譜[編集]

脚注[編集]