宮川透
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宮川透(みやかわ とおる、1927年9月21日 - 1999年4月6日)は、日本の哲学者、東京外国語大学名誉教授。比較文化論の観点から日本近代思想史を研究。
来歴
京都府出身。東京大学卒。東大東洋文化研究所研究員、1968年東京外大教授。90年定年退官、富山国際大学教授。
著書
- 『近代日本思想の構造』東京大学出版会 1956
- 『三木清』(近代日本の思想家)東京大学出版会、1958
- 『近代日本の哲学』勁草書房 1961 双書新らしい哲学
- 『日本精神史への序論』1966 紀伊國屋新書
- 『西田・三木・戸坂の哲学 思想史百年の遺産』1967 講談社現代新書
- 『現代日本思想史 1 明治維新と日本の啓蒙主義』青木書店 1971
- 『日本精神史の課題』1974 紀伊国屋新書
- 『日本近代哲学の遺産 西田・三木・戸坂の哲学と思想』第三文明社・レグルス文庫 1976
- 『近代と反近代』第三文明社・レグルス文庫 1977
- 『日本精神史の課題』紀伊国屋書店 1980
- 『<信>と<知> ヘーゲルの世界』朝日出版社 1984
共編著
- 『近代日本思想論争 民選議院論争から大衆社会論争まで』中村雄二郎、古田光共編 青木書店 1963
- 『現代日本思想史 2.自由民権思想と日本のロマン主義』土方和雄共著 青木書店 1971
- 『日本近代哲学史』荒川幾男共編 1976 有斐閣選書
- 『1930年代問題の諸相』編 農山漁村文化協会 1979 人間選書
翻訳
参考
- デジタル版日本人名大辞典:[1]