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赤間亮

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赤間 亮(あかま りょう、1960年[1] - )は、日本の国文学者浮世絵研究者。立命館大学文学部日本文学科教授。専門は日本近世文学や演劇[2]、デジタル・アーカイブ学[3]

経歴

北海道紋別郡雄武町に生まれ[3]、小学5年生の頃に苫小牧市へ引っ越す[3]北海道札幌南高等学校を経て、都留文科大学文学部国文学科を卒業後、早稲田大学大学院文学研究科へ進学[3]鳥越文蔵に師事[4]。1991年に同大学院文学研究科芸術学(演劇)専攻博士後期課程単位取得満期退学[5]早稲田大学坪内博士記念演劇博物館を経て、1991年から立命館大学に着任[3]。1998年に歌舞伎学会奨励賞受賞。2008年に「演劇資料・浮世絵のデジタル化」の功績により上野五月記念日本文化研究奨励賞受賞[1]。早い時期からデジタルアーカイブの研究に取り組み[2]、文部科学省グローバルCOE「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」のリーダーとして[3]、多数の研究プロジェクトを立ち上げる。

赤間らが構築したデジタルアーカイブ技法は「ARCモデル」として世界的に知られている[2]。赤間自身は「浮世絵に関して、世界に散らばっている全作品のデータ化を完成させること」が目標と語っている[4]

脚注

外部リンク