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飯塚信雄

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飯塚 信雄(いいづか のぶお、1922年 - 2004年10月15日)は、日本ドイツ文学者明治大学名誉教授

略歴 

横浜市生まれ。上智大学文学部卒業。國學院大學助教授、明治大学教授1991年定年退任、名誉教授。

はじめドイツ文学を専攻したが、のち西洋生活文化史専攻。服飾史、手工芸史、インテリアデザイン史に造詣が深く、特にロココ文化の研究で名高い。

著書

共編著

翻訳

  • 転落の貴婦人 J.P.ヤコブセン 山室静共訳. 蒼樹社、1948.
  • 明日の歴史 シュテファン・ツヴァイク 理想社、1958.
  • わが師わが友 シュテファン・ツヴァイク 理想社、1958.
  • 現代ドイツ作家論 わが友詩人たち ヘルマン・ケステン 理想社、1959.
  • ジョゼフ・フーシェ 吉田正己、小野寺和夫共訳. ツヴァイク全集. 第9 みすず書房、1961. 新版1998
  • ヨーロッパ思想の歴史的発展 シュテファン・ツヴァイク 理想社、1967.
  • カザノヴァ J.R.チャイルズ 理想社、1968. 新版1983
  • ロココ 十八世紀のフランス マックス・フォン・ベーン 理想社、1970.
  • サド侯爵 ヴァルター・レニッヒ 理想社、1972. ロ・ロ・ロ・モノグラフィー叢書
  • ドイツ十八世紀の文化と社会 マックス・フォン・ベーン 杉浦忠夫共訳. 三修社、1984.1.
  • 変身の魅惑 シュテファン・ツヴァイク 朝日新聞社、1986.4.
  • ビーダーマイヤー時代 ドイツ十九世紀前半の文化と社会 マックス・フォン・ベーン 村山雅人富田裕共訳. 三修社、1993.9.

監修

記念論集

  • 飯塚信雄教授古稀記念論集 刊行会, 1991.9.

参考

  • 「カザノヴァを愛した女たち」著者紹介