コンテンツにスキップ

野村雅昭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Oyyo37 (会話 | 投稿記録) による 2022年11月16日 (水) 01:06個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (<ref>があり<references />がない記事の修正)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

野村 雅昭(のむら まさあき、1939年[1] - )は、日本日本語学者落語研究家。専門は日本語学(文字・語彙)、話芸の言語学的分析[1]早稲田大学名誉教授

人物

東京生まれ[1]1962年東京教育大学文学部卒。大学在学中の1966年、関東圏各大学の落語研究会の連合組織「全関東大学落語連盟」を結成した。都立高校教諭、国立国語研究所言語計量研究部長を経て、1974年佐伯梅友国語学賞受賞。1989年早稲田大学教授[1]、文学学術院教授。2010年定年退任、名誉教授。NHK放送用語委員[1]日本語学会会長などを歴任。

JIS漢字コードの制定・改定に功績を持つ。

著書

単著

  • 漢字の未来』筑摩書房 1988.7
  • 日本語の風』大修館書店 1994.8
  • 『落語の言語学』1994.5 平凡社選書 のちライブラリー
  • 『落語のレトリック』1996.5 平凡社選書 落語の言語学シリーズ
  • 『落語の話術』2000.2 平凡社選書 落語の言語学シリーズ

共編著

脚注

  1. ^ a b c d e 野村雅昭”. www.sangensha.co.jp. 三玄社. 2022年10月31日閲覧。

参考文献