レジナルド・ベクトン
アースフレンズ東京Z | |
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ポジション | パワーフォワード |
基本情報 | |
愛称 | BECTON |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1991年5月12日(33歳) |
出身地 |
アメリカ合衆国 テネシー州メンフィス |
身長 | 206cm (6 ft 9 in) |
体重 | 116kg (256 lb) |
キャリア情報 | |
ドラフト | 2013年NBAドラフト外 |
選手経歴 | |
2013–2014 2014 2014–2015 2015–2016 2016-2017 2017–2018 2017 2018 2019 2019-2022 2022- |
アイオワ・エナジー(Dリーグ) Maratonistas de Coamo Soles de Mexicali Maccabi Haifa B.C. Hapoel Eilat B.C. Cariduros de Fajardo Maccabi Haifa B.C. Cariduros de Fajardo Capitanes de Arecibo 横浜ビー・コルセアーズ アースフレンズ東京Z |
受賞歴 | |
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選手情報 B.LEAGUE.jp |
レジナルド・ベクトン(Reginald Becton、1991年5月12日 - )は、アメリカ合衆国テネシー州メンフィス出身のプロバスケットボール選手。ポジションはパワーフォワード。206cm、116kg[1]。背番号7。B.LEAGUEのアースフレンズ東京Zに所属。
経歴
アマチュア選手時代
NCAA1部サウスイースタン・カンファレンス ミシシッピ大学 のOle Miss Rebelsでプレイし、4年間で132試合に出場。1試合平均 6.9得点、6.67リバウンド、2.47ブロックを記録しており、2年次から4年次まで3年連続でカンファレンスのAll-Defensive Teamに選ばれた。
プロ選手時代
大学卒業時に、NBAドラフトでの指名は受けなかった。 2013年9月にNBAのデンバー・ナゲッツと契約を交わしたが、2013年10月にはウェイバー公示によりチームを退団した。 2013年11月1日にDリーグドラフトで、Erie BayHawksに指名され契約したが、11月4日にはErie BayHawksは、レジナルドを、同じDリーグ サンタクルーズ・ウォリアーズにトレードで放出した。 11月5日にはサンタクルーズ・ウォリアーズから、Dリーグのアイオワ・エナジーにトレードで放出された。 2013-14シーズンにおけるアイオワ・エナジーでの試合出場は4試合に留まり、2014年1月14日にアイオワ・エナジーを退団した。
2014-15シーズンは、プエルトリコのMaratonistas de Coamo、およびメキシコのSoles de Mexicaliでプレイした。
2015年8月31日にイスラエル・バスケットボール・スーパーリーグのMaccabi Haifa B.C.と契約した[2]。
2016年8月9日には、イスラエル・バスケットボール・スーパーリーグのHapoel Eilat B.C.と2016-17シーズンの契約を交わした[3]。
2017年8月28日には、2015-16シーズンにプレイしたMaccabi Haifa B.C.と再契約し[4]、24試合に出場、1試合平均 1.5ブロック、9.9得点、5.9リバウンドを記録している。
2018年5月31日に、2016-17シーズンにプレイしたCariduros de Fajardoと契約した[5]。
2018-19シーズンは、トルコリーグのMamak Belediye Yeni Mamak Sporと契約した。
2019年9月7日に、日本のBリーグ、横浜ビー・コルセアーズと契約した[6]。横浜での初出場は2019年10月6日のレバンガ北海道 戦で、35.5分間の出場で23得点、12リバウンドのダブル・ダブルを記録した[7]。横浜では29試合に出場、1試合平均出場時間 29.6分 17得点 10.1リバウンド 2.4アシスト 0.9ブロックを記録した。1試合平均ファウル数は3.9でリーグ1位だった。
2020-21シーズンも引き続き横浜ビー・コルセアーズと契約したが、新型コロナウイルスの日本国内での感染拡大防止の影響で、シーズン開幕直前の9月12日に入国、チーム合流は開幕戦の6日前の9月28日だった。シーズンを通してレギュラーメンバーとして出場を続け、53試合に出場(45先発)、1試合平均で24.8分出場、11.1得点、8.4リバウンド1.6アシスト、0.7スティール、0.8ブロックを記録した。1試合平均ファウル数は3.7で昨年に続き、リーグ1位だった。
2022年1月2日、3日に対戦した大阪エヴェッサの選手2名が、1月4日に新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたため、横浜の全選手とスタッフがPCR検査を実施しパトリック・アウダ、レジナルド・ベクトン、生原秀将の3名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け隔離と療養となった[8]。53試合に出場(48先発)、1試合平均で25.5分出場、11.5得点、9.2リバウンド 1.9アシスト、0.8スティール、0.7ブロックを記録した。1試合平均ファウル数は3.2で、リーグ2位だった。2022年5月23日、契約満了で退団[9]。
2022年8月、日本のBリーグ2部(B2) アースフレンズ東京Zと契約した[10]。
人物
バスケットボールプレイヤーとしての特徴
- 横浜ビー・コルセアーズでチームメイトだった小原翼によれば、ベクトンのゴール下での強さはこれまでチームメイトだった外国籍選手の中でもトップクラスで、特に高いボールを競り合った時のジャンプでの最高到達点に達するまでの速度が抜きんでて速かったと述べている[11]。
- フリースローの成功率は大学時代は40~50%。プロ入り後も大部分のシーズンで50%を下回っており、かなり苦手としている[12]。Bリーグにおけるシーズン成績では、2019-20シーズンは成功率47%でB1 79選手中79位。2020-21シーズンは成功率44.3%でB1 101選手中100位だった。
その他
- 横浜ビー・コルセアーズの選手紹介
注釈
- ^ フジテレビのクイズ番組「クイズ・ドレミファドン!」からのオマージュ
記録
略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | * | リーグリーダー | † | 優勝シーズン |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
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B1 2019-20 | 横浜 | 29 | 29 | 29.6 | .650 | - | .470 | 10.1 | 2.4 | 0.8 | 0.9 | 2.7 | 17.0 |
B1 2020-21 | 53 | 45 | 24.8 | .589 | .250 | .469 | 8.4 | 1.6 | 0.7 | 0.8 | 1.9 | 11.1 |
脚注
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ “Reginald Buckner inks with Hapoel Eilat”. Sportando.com. (August 9, 2016) August 9, 2016閲覧。
- ^ “מכבי Hunter חיפה מחתימה את הפאוור פורוורד/ סנטר רג'י באקנר עד לתום העונה” (ヘブライ語). mhbasket.co.il. (October 28, 2017) October 28, 2017閲覧。
- ^ “Reggie Buckner inks with Cariduros Basket”. Sportando.com. (May 31, 2018) May 31, 2018閲覧。
- ^ “レジナルド・ベクトン選手 2019-20シーズン 選手契約締結(新規)のお知らせ”. mhbasket.co.il
- ^ “2019-20 B1リーグ 10.06 [SUN 第1節 15:05 TIP OFF]” (Japanese). 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ (Oct 7, 2019). Oct 7, 2019閲覧。
- ^ “【重要】横浜ビー・コルセアーズ所属選手 新型コロナウイルス感染症陽性判定に関するご報告及び試合開催可否について” (2021年12月20日). 2022年1月6日閲覧。
- ^ “レジナルド・ベクトン選手 契約満了および自由交渉選手リスト公示のお知らせ”. 横浜ビー・コルセアーズ
- ^ “レジナルド・ベクトン選手 契約(新規)基本合意のお知らせ”. 2022年8月19日閲覧。
- ^ 5/10(日)配信:ビーコルLIVE - YouTube
- ^ “Reginald Becton PF #7” Nov 5, 2019閲覧。
- ^ 横浜ビー・コルセアーズ 観戦ガイド 2019-20 第2節
- ^ “WE ARE B-CORSAIRS2020-21”. (2020年9月27日) 2020年9月27日閲覧。
- ^ “WE ARE B-CORSAIRS2021-22”. (2021年11月5日) 2021年11月5日閲覧。