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妙雲寺 (那須塩原市)

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妙雲寺
所在地 栃木県那須塩原市塩原665
位置 北緯36度58分14.8秒 東経139度49分16.4秒 / 北緯36.970778度 東経139.821222度 / 36.970778; 139.821222座標: 北緯36度58分14.8秒 東経139度49分16.4秒 / 北緯36.970778度 東経139.821222度 / 36.970778; 139.821222
山号 甘露山
宗旨 臨済宗(禅宗
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 釈迦如来
創建年 鎌倉時代初期
開基 妙雲禅尼
正式名 甘露山妙雲寺
別称 塩原妙雲寺
文化財 妙雲寺本堂(那須塩原市指定有形文化財)他
法人番号 6060005004035 ウィキデータを編集
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妙雲寺(みょううんじ)は、栃木県那須塩原市塩原[1]にある臨済宗妙心寺派寺院

歴史

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鎌倉時代初期、妙雲禅尼の開基である。妙雲禅尼は平重盛の妹といわれており、源平合戦の敗戦後に、当地に逃れて草庵を編んだのが、当寺の起源である。本尊釈迦如来像は平重盛の念持仏という[2]

戊辰戦争の戦火で塩原周辺は焼け落ちたが、当寺は焼失を免れることができた[2]

文化財

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  • 本堂 - 1993年3月31日 那須塩原市指定有形文化財指定[3]
  • 宮殿 - 1993年3月31日 那須塩原市指定有形文化財指定[4]
本堂の内部は、一般の人々が礼拝する外陣と仏像などが置かれる内陣に分かれており、内陣の中に宮殿(くうでん)が置かれている。妙雲寺の宮殿内には本尊釈迦如来仏像が安置されている。
  • 妙雲寺の薬師堂 - 2017年3月30日 那須塩原市指定有形文化財指定[5]
  • 妙雲寺の塩渓文庫(旧閻魔堂) - 2017年3月30日 那須塩原市指定有形文化財指定[6]
1958年に当時の住職により閻魔堂から塩渓文庫に名称変更した。
  • 妙雲尼塔の大杉 - 1968年10月23日 那須塩原市指定天然記念物指定[7]

交通アクセス

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門前町

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妙雲寺の門前町は、塩原十一湯の一つの門前温泉として発展した。

脚注

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  1. ^ 塩谷郡塩原村
  2. ^ a b 栃木県歴史散歩編集委員会 編『栃木県の歴史散歩(歴史散歩9)』山川出版社、2007年、148-149p
  3. ^ 妙雲寺(本堂)那須塩原市
  4. ^ 妙雲寺(宮殿)那須塩原市
  5. ^ 妙雲寺の薬師堂那須塩原市
  6. ^ 妙雲寺の塩渓文庫(旧閻魔堂)那須塩原市
  7. ^ 妙雲尼塔の大杉那須塩原市

参考文献

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  • 栃木県歴史散歩編集委員会 編『栃木県の歴史散歩(歴史散歩9)』山川出版社、2007年