アメリカン・デス・トリップ
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アメリカン・デス・トリップ The Cold Six Thousand | ||
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著者 | ジェイムズ・エルロイ | |
訳者 | 田村義進 | |
発行日 |
2001年5月8日 2001年9月15日 | |
発行元 |
Alfred A. Knopf 文芸春秋 | |
ジャンル | ケネディ大統領暗殺事件 | |
国 | アメリカ合衆国 | |
言語 | 英語 | |
形態 | 著作物 | |
ページ数 |
627頁 上 599頁下 551頁 | |
前作 | アメリカン・タブロイド | |
次作 | アンダーワールドUSA | |
コード |
ISBN 4-16-320300-1 ISBN 4-16-320440-7 | |
ウィキポータル 文学 | ||
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『アメリカン・デス・トリップ』(原題:The Cold Six Thousand)は、アメリカの小説家ジェイムズ・エルロイの犯罪小説。『アメリカン・タブロイド』の続編であり、「アンダーワールドUSA三部作」の第2部に当たる。
概要
[編集]時代設定はケネディ大統領暗殺事件直後からおよそ5年間。元FBI職員でマフィアの弁護士ウォード・リテルはリー・ハーヴェイ・オズワルドの単独犯行説を確実に固めるようエドガー・フーバーの命を受けてダラスにいた。
かつてリテルが逮捕したが、現在は協力関係にあるピート・ボンデュランドは、CIAの対カストロ戦のベテランであり、マフィアのラスベガスでの仕事を請け負っている。
ラスベガス市の警官ウェイン・テッドロー・Jrは6000ドルでダラスの黒人ウェンデル・ダーフィーを殺害するよう依頼された。
1960年代、人種間問題やベトナム戦争などの時代、マフィアやFBIの陰謀が錯綜する中でウェイン、ピート、ウォードの3人はマーティン・ルーサー・キング・ジュニアとロバート・ケネディ暗殺計画へと関わっていく。
本書にはロバート・ケネディ、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア、エドガー・フーバー、ハワード・ヒューズ、モー・ダリッツ、カルロス・マルセロ、サント・トラフィカンテ、サム・ジアンカーナ、ジミー・ホッファ、ジャック・ルビー、ソニー・リストン、サル・ミネオ、バイヤード・ラスティンなど、数多くの実在の人物が登場する。
関連項目
[編集]- ケネディ大統領暗殺事件
- アフリカ系アメリカ人公民権運動
- クー・クラックス・クラン (KKK)
- ベトナム戦争
- マフィア
- 中央情報局 (CIA)