ブロンズ・レコード
ブロンズ・レコード Bronze Records | |
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設立 | 1971年 - 1986年、2003年 |
設立者 | ジェリー・ブロン |
現況 | 現存せず |
販売元 | アイランド(1971年 - 1977年) EMI(1977年 - 1980年) ポリドール(1980年 - 1986年) |
ジャンル | ロック |
国 | イギリス |
本社所在地 | ロンドン |
ブロンズ・レコード (Bronze Records) は、1971年に音楽プロデューサーのジェリー・ブロン (Gerry Bron) が、ロンドンのチョーク・ファーム (Chalk Farm) に設立した、イギリスのインディ・レコードレーベル[1]。
ブロンは、ヴァーティゴ・レコードでユーライア・ヒープのプロデュースを担当していたが、ユーライア・ヒープや、ジューシー・ルーシー (Juicy Lucy)、リチャード・バーンズ (Richard Barnes)、コロシアムなどのレコードを制作するために、新しいレーベルを立ち上げた。その後、このレーベルからは、オシビサ、パラディン] (Paladin)、ゴールディ (Goldie、マンフレッド・マンズ・アース・バンド (en:Manfred Mann's Earth Band(元ヴァーティゴ所属)、リアルキッズ (The Real Kids)、サリー・オールドフィールド (Sally Oldfield)、モーターヘッド、ザ・ダムド、ガールスクール、ブロンズ (Bronz)、ホークウインドなどがレコードをリリースした[2]
設立当初、レコードの製造と流通は、アイランド・レコードを通して行なわれていたが、1977年に提携先はEMIに移り、さらに1980年にはポリドール・レコードになった。このレーベルは、1986年に財務上の困難から事業を畳み、カタログはレイ・リチャーズ (Ray Richards) のレガシー・レコードに売却された。その後、カタログはさらにキャッスル・コミュニケーションズ (Castle Communications plc) に転売された。
2003年はじめ、ジェリー・ブロンとピート・ブラウン (Pete Brown) は、次のように報道された。「長い時間を遡って旧い関係を再び更新した。ふたりは、音楽への愛情、とりわけイギリスの音楽への愛情という、変わらない特別な関心を共通してもっていることを認識したのである。こうしてブロンズ・レーベルが再発足することとなった。しかし、その後、レーベルは再び破綻してしまった。」[要出典]
関連項目
脚注
- ^ “Bronze Records”. The Metal Archives. 2014年12月28日閲覧。
- ^ “Bronze Records”. Spirit of Metal Webzine. 2014年12月28日閲覧。