コンテンツにスキップ

スロウ (Plastic Treeの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。エンタシス (会話 | 投稿記録) による 2021年1月3日 (日) 06:10個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

Plastic Tree > ディスコグラフィ > スロウ (Plastic Treeの曲)
「スロウ」
Plastic Treeシングル
初出アルバム『剥製
A面 スロウ
B面 カオスリロン
リリース
録音 2014年
日本の旗 日本
ジャンル ロック
J-POP
時間
レーベル CJビクターエンタテインメント
チャート最高順位
Plastic Tree シングル 年表
マイム
(2014年)
スロウ
(2015年)
落花
(2015年)
ミュージックビデオ
スロウ - YouTube
テンプレートを表示

スロウ」は、Plastic Treeの通算36枚目のシングル。2015年3月4日発売。発売元はCJビクターエンタテインメント

概要

前作『マイム』から約6か月ぶりのシングル。通常盤、初回限定盤A、初回限定盤B、初回限定盤Cの4タイプで発売。通常盤のみ、前シングル曲「マイム」の【Voodoo Carnival Remix】バージョンを収録。

CDジャケットデザインは、前作『マイム』から引き続き、人気アニメーション作家の劇団イヌカレーの泥犬が担当した。『マイム』では、各タイプのCDジャケットを縦に並べることで1つのイラストが完成するようになっていたが、本作では全4タイプを縦2列、横2列で順に並べることで1つのイラストが完成する仕様となっている。

初回限定盤A・B・C各タイプには、それぞれ収録内容の異なるDVDが付属している。

  • 初回限定盤A -「スロウ」Music Video
  • 初回限定盤B -「スロウ」Lyric Video
  • 初回限定盤C -「スロウ」〜有村竜太朗のスタジオ弾き語り〜

収録曲

通常盤

  1. スロウ [5:39][1]
    • 作詞:有村竜太朗、作曲:有村竜太朗・長谷川正、編曲:Plastic Tree
    28thシングル『サナトリウム』(2009年)以来約5年半ぶりとなるバラードシングル曲[5]。また、作曲が有村竜太朗と長谷川正の共作となる楽曲が発表されるのは、『ムーンライト――――。』(2010年)以来。
    曲のベースは2014年には存在しており、同年リリースされたミニアルバム『echo』に収録する案もあったが、時間をかけて作りたいというメンバーの思いからこのタイミングでのリリースとなった[6]
    ミュージックビデオは全編モノクロという構成(初回限定盤Aに収録)。また、Plastic Tree初となるリリックビデオ(歌詞を中心に構成されたミュージックビデオ)が製作された(初回限定盤Bに収録)。
  2. カオスリロン [5:02][1]
    仮タイトルの年号は2013年。カップリングの曲をナカヤマアキラによる楽曲の中から選出することに決まり、佐藤ケンケンが本曲を選んだ[7]
  3. マイム 【Voodoo Carnival Remix】 [4:44][1]
    • 作詞:有村竜太朗、作曲:長谷川正、編曲:Plastic Tree
    35thシングル『マイム』のアレンジ版。通常盤にのみ収録。
  4. スロウ (Instrumental) [5:36][1]

初回限定盤A,B,C

CD(全タイプ共通)
  1. スロウ [5:39][2]
  2. カオスリロン [5:02][2]
  3. スロウ (Instrumental) [5:36][2]
DVD
  • 初回限定盤A -「スロウ」Music Video
  • 初回限定盤B -「スロウ」Lyric Video
  • 初回限定盤C -「スロウ」〜有村竜太朗のスタジオ弾き語り〜

出典・脚注

  1. ^ a b c d e Plastic Tree/スロウ<通常盤>”. タワーレコード. 2015年3月14日閲覧。
  2. ^ a b c d Plastic Tree/スロウ [CD+DVD]<初回限定盤A>”. タワーレコード. 2015年3月14日閲覧。
  3. ^ Plastic Tree/スロウ [CD+DVD]<初回限定盤B>”. タワーレコード. 2015年3月14日閲覧。
  4. ^ Plastic Tree/スロウ [CD+DVD]<初回限定盤C>”. タワーレコード. 2015年3月14日閲覧。
  5. ^ Plastic Tree、新曲“スロウ”のMVはバンド初の全編モノクロ構成”. ロッキング・オン. 2015年3月14日閲覧。
  6. ^ 1秒、365日、喜怒哀楽、悲喜交交――。バラードシングル『スロウ』で描く、“時間”の中で循環する感情。”. アンドモア. 2015年3月14日閲覧。
  7. ^ 音楽と人増刊『PHY』Vol.4、音楽と人、2015年