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鶴見済

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鶴見 済
(つるみ わたる)
誕生 (1964-05-09) 1964年5月9日(61歳)
日本の旗 東京都
言語 日本語
最終学歴 東京大学文学部社会学科
活動期間 1993年 -
デビュー作完全自殺マニュアル
(1993年)
公式サイト http://tsurumitext.seesaa.net/
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鶴見 済(つるみ わたる、1964年 - )は、日本のフリーライター東京都出身。東京大学文学部社会学科卒業[1]

人物

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大学時代に社会学者見田宗介に出会い、その思想に影響を受けた[2]。大学卒業後、大手電機メーカー、出版社勤務を経てフリーライターとなる[3]1993年完全自殺マニュアル』(太田出版)がベストセラーになった[4]。鶴見は一貫して、現代日本社会における「生きづらさ」「どうすれば楽に生きられるのか」という問題にこだわっている[5]

主張

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デビュー作の『完全自殺マニュアル』では、いざとなれば死ぬこともできるのだから、「頑張って生きる」「強く生きる」という生き方から降り、苦しい日常生活をより楽に生きていくことを提唱した[6]

1996年には、「自殺もせずになんとか楽に生きていくための実用書」と前置きされた『人格改造マニュアル』を出版し、クスリや精神療法、瞑想などにより内面をコントロールすることで日常を乗り切るという選択肢を提示[7]

1998年に出版された『檻のなかのダンス』では、自らの勾留体験から監獄的な社会と重ね合わせて紹介した。

2000年に出版された対談集『レイヴ力[8]』では、作家の清野栄一らとともに、日本に定着したレイヴ・ムーブメントを様々な角度から解き明かした。またダンスに加えて自然とつながることで、生きている実感を取り戻そうと語っている。

2012年の『脱資本主義宣言[9]』では、経済成長至上主義、過剰消費、グローバル化などを批判し、衣食住にまつわることを自ら行うことで、生きることへの興味を取り戻そうとする。

2017年には『0円で生きる[10]』を出版。お金を使わずにできる贈与、共有、相互扶助などの具体的な方法の数々を、自身が実践したうえで紹介した。

2022年の『人間関係を半分降りる』では、生きづらさを生む一番のもとは結局人間関係であるとした[11]

著書

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単著

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共編著

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脚注

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出典

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  1. ^ 『完全自殺マニュアル』から30年 鶴見済氏に聞く対人関係の処方箋”. bookplus.nikkei.com. 2025年1月7日閲覧。
  2. ^ 読み手の人生変える力も 見田宗介「気流の鳴る音」が放つ危険な魅力”. www.asahi.com. 朝日新聞 (2022年7月27日). 2025年1月7日閲覧。
  3. ^ 「サウンド・デモも一種のダンス」鶴見済さん”. globe.asahi.com. 朝日新聞. 2025年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年1月11日閲覧。
  4. ^ 100万部『完全自殺マニュアル』著者が人間関係を「半分降りて得た」もの”. forbesjapan.com. 2025年1月7日閲覧。
  5. ^ 鶴見済(つるみ・わたる) 1964年、東京都生まれ。”. www.chikumashobo.co.jp. 2025年1月7日閲覧。
  6. ^ wtsurumi. “『完全自殺マニュアル』について”. x.com. 2025年7月10日閲覧。
  7. ^ 脳をチューニングして、楽チンに生きよう。”. www.arsvi.com. 2025年7月10日閲覧。
  8. ^ 新宿ロフトプラスワンで「「レイヴ力」発刊記念 「鶴見済×清野栄一のレイヴ力」」というイベントが行われる。”. book.asahi.com. 2025年7月10日閲覧。
  9. ^ 脱資本主義宣言”. homutosho.com. 2025年7月10日閲覧。
  10. ^ お金に依存するのはもう止めた! すべて無料で暮らすための「カネ無し生活」マニュアル。”. www.shinchosha.co.jp. 2025年7月10日閲覧。
  11. ^ 鶴見済さん「人間関係を半分降りる」インタビュー 「距離が近い」はいい関係か? 既存の価値観疑い、生きづらさを解消”. book.asahi.com. 2025年7月10日閲覧。
  12. ^ 覚醒剤逮捕で実体験した『檻の中のダンス』”. cir.nii.ac.jp. 2025年1月7日閲覧。
  13. ^ ぼくたちの完全自殺マニュアル”. www.ohtabooks.com. 2025年1月7日閲覧。

外部リンク

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