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門田守人

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門田 守人(もんでん もりと、1945年昭和20年〉8月8日[1] - 2023年令和5年〉9月7日[2])は、日本医学者大阪大学名誉教授[2]

人物

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広島県福山市出身[2]広島大学附属福山高等学校を経て大阪大学医学部卒業。大阪大学第二外科教授に就任し、肝臓癌肝臓移植の手術を多く手掛けた。 教授退官後は、日本癌学会会長、厚生労働省のがん対策推進協議会の会長を務め、臓器移植医療の普及やがん対策の推進などに取り組んだ[2]。2015年から日本臓器移植ネットワーク理事長、2017年には日本医学会会長に就任[2]日本外科学会名誉会長、大阪大学理事副学長なども歴任した。

2023年9月7日、死去[3]。78歳没。死没日付をもって従四位に叙され、瑞宝小綬章を追贈された[4]

経歴

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社会的活動

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出典

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脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.386
  2. ^ a b c d e 関西 NHK NEWS WEB 門田守人日本医学会長死去 阪大出身 肝臓移植など手がける 2023年09月08日 17時56分
  3. ^ “門田守人氏死去(日本医学会会長)”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2023年9月7日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2023090701093 2023年9月7日閲覧。 
  4. ^ 『官報』第1086号7・8頁 令和5年10月20日
  5. ^ 博士論文書誌データベース