鎌倉市立第一小学校

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鎌倉市立第一小学校
鎌倉第一小学校正門
過去の名称 尋常由比浜小学校
鎌倉小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 鎌倉市
設立年月日 1893年
開校記念日 1月11日
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
所在地 248-0014
神奈川県鎌倉市由比ガ浜2丁目9-55
外部リンク 公式サイト
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鎌倉市立第一小学校(かまくらしりつ だいいちしょうがっこう)は、神奈川県鎌倉市由比ガ浜にある公立小学校。鎌倉市内では最も歴史のある公立小学校である。

学校正門は、往古の車大路(現在は誤って琵琶小路と呼ばれることもある)に、通用門(通常閉鎖)は若宮大路に面する。

ほとんどの卒業生は、鎌倉市立第一中学校に入学する(一部のものは鎌倉市立御成中学校に進む)。

概要[編集]

1893年(明治26年)に尋常由比浜小学校として創設された。

元からの鎌倉住民のほか、保養等のため鎌倉に一時的に滞在した文化人財界人の子弟や、戦前には海軍高級士官の留守家族等も、すぐ近くのハリス記念鎌倉幼稚園を経て数多く入学している。このため、地方の小学校としては教育レベルは高かったが、卒業の前後になると東京に転校し、当時全国旧制中学の最高峰であった府立第一中学(現・都立日比谷高校)に入学するものも見受けられた。また、地元の旧制湘南中学逗子開成中学等に進み、海軍兵学校や、旧制高校を経て東大等に進学した著名人も少なくない。

かつては旧鎌倉全域を校区としていたが、大正時代に二階堂に鎌倉第二小学校が設けられたほか、昭和になって、御成町御成小学校極楽寺稲村ガ崎小学校が新設されたことに伴い、校区は狭まった。この間、昭和22年に鎌倉小学校から第一小学校に改称している。もっとも、現在も、大町、材木座、由比ガ浜、長谷等市内住宅街の中心部の多くを校区に含む。

校章(星月)は、鎌倉の枕詞「星月夜」に由来する。これは、極楽寺坂切通しにある「星月夜の井」(別名「星の井」、鎌倉十井の一つ)に因むもの。なお、校旗は、明治41年1月初め、鎌倉御用邸に避寒の為御滞在の明治天皇の皇女富美宮泰宮内親王から贈られたもので、赤塩瀬二枚合せ地の両面に(金糸)、(銀糸)の縫い取りがされ、縁に金モール、金茶色絹蛇腹が施されている。なお、由緒ある校旗の傷みが激しくなったことから、現在の校旗は昭和57年に複製したもの。旧校旗は鎌倉国宝館に永久保存されている。

校歌は新旧二つ存在し、旧校歌は明治39年(1906年)に制定され、作詞は新保磐次[1]現校歌は昭和30年(1955年)の「現在地開校50周年記念式典」において制定された。作詞吉野秀雄、作曲山田耕筰[2]

歴史[編集]

著名な出身者[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 鎌倉市教育委員会 『鎌倉教育史』 鎌倉市教育委員会、1974年、200頁。
  2. ^ 鎌倉市立第一小学校 学校の歴史”. 鎌倉市立第一小学校. 2014年3月1日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]