金子元久 (教育学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

金子 元久(かねこ もとひさ、1950年3月12日[1] - )は、日本の教育社会学者[2]筑波大学大学研究センター特命教授[3]東京大学名誉教授。「高等教育研究の第一人者」とされ、中央教育審議会委員をはじめ[2]日本学術会議会員、日本高等教育学会会長など各種の役職を多数歴任している[3]

経歴[編集]

東京都出身。東京都立九段高等学校東京大学教育学部を卒業し、同大学院教育学研究科修士課程を経て、シカゴ大学Ph.D.を取得[3]アジア経済研究所所員、ニューヨーク州立大学アルバニー校客員助教授、世界銀行コンサルタントを経て、広島大学助教授となり、さらに東京大学助教授、のち教授となって、同大学院教育学研究科長・教育学部長を務め、退職後は名誉教授となった[3]。その後、国立大学財務経営センター研究部長を経て[4]筑波大学大学研究センター特命教授となった[3]。また、客員教授として東京大学に復帰している[5]

おもな著書[編集]

著書[編集]

  • 山内乾史, 小方直幸との共著)卒業生からみた広島大学の教育―1993年卒業生調査から―、広島大学大学教育研究センター(高等教育研究叢書27)、1994年
  • 小林雅之との共著)教育・経済・社会、放送大学教育振興会、1998年
  • (小林雅之との共著)教育の政治経済学、放送大学教育振興会、2000年
  • 大学の教育力:何を教え、学ぶか、筑摩書房(ちくま新書)、2007年
  • 大学教育の再構築 = Reconstructing College Education in Japan:学生を成長させる大学へ、玉川大学出版部(高等教育シリーズ 160)、2013年

編著[編集]

  • アジアのマンパワーと経済成長、アジア経済研究所(研究双書 no.317)、1983年
  • 阿部美哉との共編)「大学」外の高等教育:国際的動向とわが国の課題、広島大学大学教育研究センター(高等教育研究叢書 6)、1990年
  • 短期大学教育と現代女性のキャリア:卒業生追跡調査の結果から、広島大学大学教育研究センター(高等教育研究叢書 18)、1992年
  • 近未来の大学像、玉川大学出版部(シリーズ「現代の高等教育」 3)、1995年

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.309
  2. ^ a b 大学の教育力 ─何を教え、学ぶか 金子 元久 著”. 筑摩書房. 2015年7月28日閲覧。
  3. ^ a b c d e 金子 元久”. 筑波大学大学研究センター. 2015年7月28日閲覧。
  4. ^ 教授 金子元久”. 独立行政法人 国立大学財務・経営センター. 2015年7月28日閲覧。
  5. ^ 金子元久 客員教授”. 東京大学教育学研究科. 2015年7月28日閲覧。

外部リンク[編集]