谷口一美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

谷口 一美(たにぐち かずみ、1969年[1] - )は、日本言語学者。学位は、博士(文学)大阪大学・2004年)。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専門は認知言語学・構文文法・英語学で、言語の記号的性質を重視し、言語の意味に概念化や解釈のあり方が反映されるとみなす認知言語学のアプローチにより、文法構文の成立と事態概念の関係、言語表現の意味拡張のメカニズムについて、認知科学的知見を応用し幅広く探求している。

略歴[編集]

編著書[編集]

  • 『認知意味論の新展開 - メタファーとメトニミー』(研究社、英語学モノグラフシリーズ20) 2003年
  • 『事態概念の記号化に関する認知言語学的研究』(ひつじ書房) 2005年
  • 『学びのエクササイズ 認知言語学』(ひつじ書房) 2006年

関連リンク(出典)[編集]

脚注[編集]