要津寺 (墨田区)

要津寺
所在地	東京都墨田区千歳2-1-16
位置	北緯35度41分25秒東経139度47分44秒 / 北緯35.69022度東経139.79553度座標: 北緯35度41分25秒東経139度47分44秒 / 北緯35.69022度東経139.79553度
山号	東光山
宗派	臨済宗妙心寺派
創建年	慶安年間（1648年～1652年）
開山	西江（実質的には東鉄）
開基	牧野成儀（実質的には子の牧野成貞）
中興年	元禄4年（1691年）
正式名	東光山要津禪寺
別称	乾徳寺
文化財	中野撝謙墓（東京都指定史跡）、島男也墓（東京都指定史跡）、牧野家墓所（墨田区登録史跡）、芭蕉庵関係石碑群（墨田区登録有形文化財）、常陸笠間藩牧野家墓所（墨田区登録有形文化財）
法人番号	1010605000426
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要津寺（ようしんじ）は、東京都墨田区にある臨済宗妙心寺派の寺院。

概要[編集]

慶安年間（1648年～1652年）、牧野成儀（実質的には子の牧野成貞）の開基である。元々は本郷に位置し、「乾徳寺」という名称だった^[1]。

その後、1682年（天和2年）の火災で一時廃寺となった。1691年（元禄4年）、牧野成貞は父の遺志を継いで、関宿藩下屋敷の一部（現在地）を寄進して寺を再興した。その際に「要津寺」に改称した。寺号は父・成儀の戒名「要津院殿壁立鈍鉄大居土」に由来する^[2]。

近くに松尾芭蕉の住居「芭蕉庵」があった関係で、境内には俳句関係の石碑が存在している^[2]。