藤島健二郎

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藤島 健二郎
基本情報
出身地 静岡県
生年月日 (1977-03-26) 1977年3月26日(47歳)
プロ入会 2001年 17期
所属団体 日本プロ麻雀連盟
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藤島 健二郎(ふじしま けんじろう、1977年3月26日 - )[1]は、静岡県生まれ[2]競技麻雀のプロ雀士。日本プロ麻雀連盟所属。団体内の段位は七段[2]

来歴・人物[編集]

  • プロ入りは勝又健志前田直哉山田浩之猿川真寿HIRO柴田近藤久春・松崎良文・増田隆一・一井慎也といったAリーガーやタイトル戦の決勝・上位進出の常連がズラリと並ぶ『黄金世代』と呼ばれる17期[3]
  • キャッチフレーズは「デジタル不要の20世紀少年」であったが、現在は「俯瞰の眼差し」である[4]
  • 藤島本人は自らの麻雀を「トータルプラスで浮く事に特化している」と語っており、1度離されても細かいアガリやテンパイ料の積み重ねで戦線復帰する事が多い。その粘り強さから実況の日吉辰哉は藤島について聞かれると、しばしば「ネットリしている」と形容している。
  • 趣味は将棋
  • 2023年6月より開催されるMトーナメント2023に出場。伊達朱里紗小林剛といったMリーガー相手に竹内元太最高位戦)とともに2回戦進出する[5][6]。2回戦では浅井堂岐協会)・白銀紗希(連盟)・石立岳大(連盟)の団体代表相手に連続ラスとなり、敗退となった[7]
  • 高身長に整った顔立ちが特徴。かつて麻雀店のゲストに臨んだ際にバスローブを着用したことが話題となり[6]、「バスローブ」が枕詞のように語られることが多い[4]。イベント等ではバスローブを着用する機会が多く、麻雀プロが出演するYouTubeチャンネル・「麻雀遊戯王」でもバスローブ姿が多く見られる。

獲得タイトル[編集]

  • 第4期JPML WRCリーグ優勝[3]

脚注[編集]

  1. ^ 藤島健二郎”. mahjong-dora2.com. 2023年1月23日閲覧。
  2. ^ a b 藤島 健二郎 (ふじしま けんじろう)│龍龍”. ron2.jp. 2023年1月23日閲覧。
  3. ^ a b 第186回:第4期JPML WRCリーグ優勝特別インタビュー 藤島 健二郎 インタビュアー:中 寿文”. 日本プロ麻雀連盟 (2018年10月27日). 2023年1月23日閲覧。
  4. ^ a b 藤島バスローブ健二郎”. 日本プロ麻雀連盟本部道場ブログ (2020年12月8日). 2023年11月20日閲覧。
  5. ^ リーチ合戦を制した竹内元太が首位通過!! 藤島健二郎が、抜群の安定感を発揮!!【Mトーナメント2023 予選1stステージ K卓】”. キンマWeb (2023年6月29日). 2023年11月20日閲覧。
  6. ^ a b バスローブは勝利の後に 藤島健二郎、終盤ヒヤリも2位通過「楽しかったですね!」/麻雀・Mトーナメント”. ABEMA麻雀TIMES (2023年6月30日). 2023年11月20日閲覧。
  7. ^ 【7/6 Mトーナメント2023 予選2ndステージ D卓結果】石立岳大と浅井堂岐が決勝トーナメント進出!最終局は浅井堂岐と白銀紗希の1.3ポイント差の大接戦に!”. 麻雀ウォッチ (2023年7月6日). 2023年11月20日閲覧。

外部リンク[編集]