萌え絵

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萌え絵の手法で表現されたウィキペたん。メイド服を着ている。

萌え絵(もええ)とは、日本の漫画アニメゲームなどに特有の絵のことでである[1]

安斎昌幸によれば、萌え絵には共通のセオリーが存在するものの、単なる過去のイラストの焼き直しでは流行せず、新たな要素を取り込むことが必要とされるという[2]。こうした萌え絵の流行の変化は、コミックマーケットで見ることができる[2]初音ミクの成功の理由は、萌え絵のセオリーを踏まえたことにあるとする説もある[2]

なお、萌え絵を書くイラストレーターは「絵師」と呼ばれることがある[3]。また、萌え絵が書かれた絵馬のことを「痛絵馬」と呼ぶ[4]

脚注[編集]

  1. ^ 田川隆博「オタク分析の方向性」『名古屋文理大学紀要』9号、名古屋文理大学、2009年、p.76。
  2. ^ a b c 安斎昌幸ぼくの萌える仕事(メディアアート紀行)」『映像情報メディア』66号、映像情報メディア学会、2012年、pp.58-59。
  3. ^ 芸術としての「萌え絵」の求心力 アキバ「絵師100人展」に人々が集まる魅力”. 産経新聞社 (2015年5月2日). 2017年2月1日閲覧。
  4. ^ 佐藤善之「オタク絵馬とは何か 宮城縣護國神社の絵馬調査結果とその分析」『CATS叢書』4号、北海道大学観光学高等研究センター・鷲宮町商工会、2010年、pp.115-127。

関連項目[編集]